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シャンプーの詰め替え問題
夕方施設のスタッフさんにシャンプーの詰め替えをやってもらった。
シャンプーの詰め替え、盲学校の寄宿舎に居た頃、寄宿舎指導員の先生に見てもらいながら1度だけ自分でやってみたことがあった。これが本当に難しかったのだ。以来シャンプーやボディーソープを買う時には、ボトルごと買い替えていた。
そりゃあ詰め替え用を買った方が、値段も安いしエコにだってなる。もちろんそんなことは分かっている。しかし自分で詰め替える苦労と難しさを思うと、ボトルで買った方が楽なのだ。
その後2018年から3年間弱視の元相方と暮らしていた時には、シャンプーなどの詰め替えはヘルパーさんにおねがいしていた。
施設での訓練を終えた後は、地元には戻らず大阪での一人暮らしを考えている。その時にはシャンプーなどの詰め替えもヘルパーさんにおねがいすればいいやと思っていた。
しかしほんの数分あれば終わりそうなシャンプーの詰め替えでも、様々な業務で忙しそうにしているスタッフさんを捕まえておねがいするのは、何となく気がひけて申し訳ないなあとも思った。それは人手不足が深刻な問題になっているヘルパーさんにも同じことが言えるかもしれない。
これはどうにかして一人でもシャンプーを詰め替えられるように練習した方が良いのだろうか。あるいは学生の時のように、詰め替え用ではなくボトルごと買い替えるのが楽なのだろうか。
シャンプーの詰め替え一つでも、全盲者にとっては悩ましい問題かもしれない。