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まだ読んだことないと思っていたら
一昨日の長文(文字起し)のプログラムで、筒井康隆の最後の掌編小説集といわれている『カーテンコール』の話題が取り上げられた。
筒井康隆…、名前は聞いたことあるけど、まだ読んだことないなあ。そう思いながら、職員さんが読む記事を、一生懸命打ち込んでいた。その途中、『時をかける少女』という作品名を聞いて、はっと思い出した。
『時をかける少女』、読んだことある!
高校の時担任の先生からこの小説を勧められ、すぐに図書室に借りに行って読んだのだ。
『時をかける少女』を書いたのは筒井康隆だったのかー。どうやら『ねらわれた学園』の眉村卓と勘違いしていたようだ。
SF小説はそれほど読む方ではないのだが、長文のプログラムで取り上げられた記事を聞いて、『カーテンコール』を読んでみたくなった。
有名な作家さんの新作だから、きっとすぐに点訳されるはず。
読みたい本がまた一つ増えた。
確かに長文のプログラムは、1500から2000文字の記事を、誤字脱字や表記にミスがなくなるまで提出し続けなければならないという、かなりたいへんなプログラムである。
しかしその分共用が身に着くおかげで、趣味に対しても新たな好奇心や幅が広がることもあるからそれが良いんだよね。♪