インディペンデント・レコードレーベル HANDS AND MOMENT

インディペンデント・レコードレーベル 「HANDS AND MOMENT(ハンズ・アンド・モーメント)」 の情報を発信する公式noteです。https://handsandmoment.com/

インディペンデント・レコードレーベル HANDS AND MOMENT

インディペンデント・レコードレーベル 「HANDS AND MOMENT(ハンズ・アンド・モーメント)」 の情報を発信する公式noteです。https://handsandmoment.com/

マガジン

最近の記事

Blushing Japan Tour 2024

新世代USインディーの最注目バンド ブラッシング単独来日公演!USオルタナティブ・ロック/シューゲイズ・シーンを代表するバンドBlushingが再び来日! 元Smashing Pumpkinsのギタリストとして知られるジェフ・シュローダーが参加した3rdアルバム『Sugarcoat』と共にジャパンツアーを開催。福岡、岡山、東京の三都市でライブを行い、完売となっていたデビューアルバム(2019年)のリイシューも決定している。 耽美でゴシック、ダークでヘヴィなムードに統一されたデ

    • オーストリアのアートコレクティブ Zack Zack Zack初来日ツアーが9月に決定!

      Zack Zack Zack 初来日ツアーが9月に決定!オーストリアのアートコレクティブ Zack Zack Zack の初来日が決定!Post-Punk、Dark Wave、EBMをベースに、彼らのルーツであるトルコの伝統的な音楽性や楽器を加えたゴスとオリエンタルなエッセンスが交差する唯一無二の世界観を体験できる貴重な一夜! 東京公演には7月10日にダブルシングル「Clean Water」「Clean Air」をリリースするエレクトロニックポップアーティスト、エマヌエラの出

      • 英国滞在記(Mick Trouble編)

        PØRTAL ARCHIVES■G is for Gemini(2023) もうすでに英国に滞在していないが常々心の中に英国への憧れを持っている自分がこの人の事を取り上げるのはちょうど良いのではないかと思って取り上げたい存在がいる。 ということで今回は、多々僕がDJをしている時に流しているMick Troubleという人物に関して記事を書き進めていこうと思う。   このMick Troubleは、これまでに1枚の7インチシングルと2枚のアルバムを全てEmotional Re

        • PØRTAL-電子版 更新終了のお知らせ

          試験的に行っておりましたnote版のPØRTALですが、定期マガジンとしての更新は一旦終了とさせて頂きます。 こちらをきっかけにZINE「PØRTAL」の存在を知って頂いた皆様、実際にご購読頂いておりました皆様には大変感謝しております。 ZINEの方は継続して発行されますので、是非そちらをお楽しみに。 正式には2024年1月31日に終了となります。なお、購読されておられた方は継続して閲覧が可能となっております。

        マガジン

        • NEWS|HANDS AND MOMENT
          8本

        記事

          Russian Indie Guide Vol.5 -ロシアのポストパンクとカセットテープ-

          来年発売のZINE PØRTAL ISSUE Ten より「Russian Indie Guide Vol.5」を先行公開。  ロシアのポストパンクのフィジカル音源を探していると、カセットテープでのリリースを非常に多く目にする。今回はロシアのインディーシーン…特にポストパンクシーンにとって重要な存在であるカセットテープレーベルについて紹介したいと思う。   その前に、まずはカセットテープが登場した70年代後半~80年代のロシア(当時はソビエト連邦)の音楽シーンについても触れ

          Russian Indie Guide Vol.5 -ロシアのポストパンクとカセットテープ-

          【INTERVIEW】Mirror Figure―「Initial Thought」を完成させた時、自分達の在りたい姿の暗号を解いたような気がしたのを覚えているよ。

          PØRTAL ARCHIVES ■G is for Gemini(2023) Ray Libby と Kaycie Satterfieldからなるロサンゼルスのインディーロック・デュオ。2022年にデビューシングル「Initial Thought」でデビュー。今年3月に2ndシングル「Leap of Faith」をリリースしたばかりのニューフェイスである。リリースは僅か2曲ながらドリーミーかつ疾走感のある印象深いサウンドでインディファンの心を鷲掴みにするMirror Fig

          【INTERVIEW】Mirror Figure―「Initial Thought」を完成させた時、自分達の在りたい姿の暗号を解いたような気がしたのを覚えているよ。

          【INTERVIEW】May Rio―ソロアーティストとして、シンガーとして、一人の人間として。このアルバムにもっと肉付けをしたかったの。

          PØRTAL ARCHIVES ■G is for Gemini(2023) May Rio(メイ・リオ)はニューヨークを拠点に活動するソロ・インディー・アーティスト。ビジュアル・アートのバックグラウンドを持ち、Poppiesのメンバーとして活動していた経歴を持つ。 長期的な活動を見据えて常に新鮮さを保ち、ある種の自発性を保つことを大切にしていると彼女は言う。2021年にデビューアルバム『Easy Bammer』をリリース。今年3月1日にはJoe LaPorta待望のニュー

          【INTERVIEW】May Rio―ソロアーティストとして、シンガーとして、一人の人間として。このアルバムにもっと肉付けをしたかったの。

          Mahne Frameが来日!ライブとRADD LOUNGEにてポップアップを開催!Kirin J Callinanのドラマーとして活動していたことでも知られるシドニー生まれのシンガー/プロデューサーMahne Frameが来日。

          Mahne Frameが来日! ゲストに新進気鋭のエレクトロニック・ポップ アーティスト、Emanuela、Cyber Cherryを迎えて、11月6日にSpace. Tokyoで『Mahne Frame Live in Tokyo』を開催。 DJにはMahne Frameと縁の深いアーティスト、Aya Gloomy、Tex Crickに現行のリアルなカルチャー・シーンを写真や文章で記録するジャーナリストyuki、さらにPØRTALから多くの海外アーティストと共演しているde

          Mahne Frameが来日!ライブとRADD LOUNGEにてポップアップを開催!Kirin J Callinanのドラマーとして活動していたことでも知られるシドニー生まれのシンガー/プロデューサーMahne Frameが来日。

          【INTERVIEW】Cruush―マンチェスターはとても折衷的で、あらゆるジャンルのクールなものが沢山集まってる感じかな。

          PØRTAL ARCHIVES ■G is for Gemini(2023) Cruushはマンチェスターを拠点に活動する、Amber(vocals,guitar)、Ru( backing vocals,bass)、Arthur(guitar)、Fotis(drums)からなる4人組。BDRMMやNewDad、The Lounge Societyをサポートアクトを務め、Heist or Hitとサイン。4月にデビューEP『Wishful Thinker』がリリースされる。9

          【INTERVIEW】Cruush―マンチェスターはとても折衷的で、あらゆるジャンルのクールなものが沢山集まってる感じかな。

          【INTERVIEW】Buzz Kull―パフォーマンスをしているときは、まるで自動操縦しているような感じだね。感じることも考えることもなく、ただ、ステージ上で一人の人間ができる限りの力を発揮しようとしているよ。

          PØRTAL ARCHIVES ■G is for Gemini(2023) Buzz Kullはダークウェーブ界のプリンスMarc Dwyerによるプロジェクト。ファースト・アルバム『Chroma』(2017年:Burning Rose)、続くセカンド・アルバム『New Kind Of Cross』(2018年:Burning Rose / Avant! Records / Funeral Party)をリリースして以来、アンダーグラウンド・シーンで信頼を得た。そんなBu

          【INTERVIEW】Buzz Kull―パフォーマンスをしているときは、まるで自動操縦しているような感じだね。感じることも考えることもなく、ただ、ステージ上で一人の人間ができる限りの力を発揮しようとしているよ。

          オーストラリア、シドニーのアーティスト、Marc Dwyerによるダークウェイヴ・プロジェクトBuzz Kullが緊急来日!

          PØRTAL Presents BUZZ KULL LIVE in Tokyoオーストラリア、シドニーのアーティスト、Marc Dwyerによるダークウェイヴ・プロジェクトBuzz Kullが緊急来日! 昨年末にAVANT! RecordsよりニューLP『Fascination』をリリース。熱狂的なビートに、インダストリアル、EBM、ゴシックなど様々な要素を取り入れた独特のダークウェーブ・サウンドは世界中で高い評判を得ている。 DJにはミュージックパーティーコレクティブPØR

          オーストラリア、シドニーのアーティスト、Marc Dwyerによるダークウェイヴ・プロジェクトBuzz Kullが緊急来日!

          【INTERVIEW】Pearly Drops―このアルバムの曲には、解決できない不安感が漂っているように感じたから、その表現の一部という事だね。一方で居心地の良い温もりや優しさもあった。

          PØRTAL ARCHIVES ■G is for Gemini(2023) Pearly Dropsはフィンランドのヘルシンキを拠点とするサンドラ・テルボネンとユウソ・マリンによるシンセポップ・デュオ。 元はFemme En Fourrureと言う別ユニットで活動していたが、2020年にPearly Dropsとしてデビューアルバム『Call For Help』をリリース。鮮やかなエレクトロニクスとダイナミックなビートで紡ぐポップトラックとグライムスを思わせるボーカルも相

          【INTERVIEW】Pearly Drops―このアルバムの曲には、解決できない不安感が漂っているように感じたから、その表現の一部という事だね。一方で居心地の良い温もりや優しさもあった。

          【INTERVIEW】Bo Milli―Bo Milliはアーティスト名を変える前と同じプロジェクトであると同時に、パンデミックによって私の音楽活動の2つの部分が切り離されたことで、全く別のものになったとも言えるわ。

          PØRTAL ARCHIVES ■G is for Gemini(2023) Bo Milliはノルウェーのベルゲン出身の新進アーティストEmilie Østebø(エミリー・オステボ)によるプロジェクト。若干21歳にしてデビューシングルをリリース。最新シングル「Good Kid」を今年2月にリリースしたばかりだが、インディーロックと90年代の雰囲気を同居させた、Phoebe Bridgers、Snail Mail、Soccer Mommyなどを思わせるキャッチーなトラック

          【INTERVIEW】Bo Milli―Bo Milliはアーティスト名を変える前と同じプロジェクトであると同時に、パンデミックによって私の音楽活動の2つの部分が切り離されたことで、全く別のものになったとも言えるわ。

          【INTERVIEW】Virgins―天国というと、絶対的な涅槃、至福、完璧を想像するけど、実際に天国に行くには死ななければならないんだ。

          PØRTAL ARCHIVES ■ISSUE EIGHT(2022) Virginsはベルファストを拠点とする注目すべき新人シューゲイザー・バンドで10月14日にデビューEP『Transmit A Little Heaven』をリリースしたばかり。90年代のクラシック・シューゲイザーの雰囲気のみならず、2000年代のリバイバルを経由して現代的にアップデートされたサウンドが心地良い。久々に轟音ノイズ&ウィスパー系シューゲイザーの有望株の出現に歓喜するファンも多いだろう。まだ彼

          【INTERVIEW】Virgins―天国というと、絶対的な涅槃、至福、完璧を想像するけど、実際に天国に行くには死ななければならないんだ。

          5月に初来日するSoftcultが、新作を含むEP3作品をコンパイルしたアルバム『Dark Zodiac』をリリース!

          カナダのオルタナティブロック・バンドSoftcult(ソフトカルト)が、最新EP『See You In The Dark』を含むEP3作品をコンパイルした限定盤『Dark Zodiac』をリリースします。 未だフルアルバムのリリースを行っていないSoftcult。過去全作品(Nirvanaのカバー2曲を除く)を含む『Dark Zodiac』は、実質的なデビューアルバムと言える作品。Kerrang、DIYをはじめ、各メディアから賞賛を受けたこれらの作品が限定盤としてHANDS

          5月に初来日するSoftcultが、新作を含むEP3作品をコンパイルしたアルバム『Dark Zodiac』をリリース!

          【INTERVIEW】Pol―僕たちは常に音楽を愛しているわけで、兄弟であると同時に、ニューウェーブ・ミュージックやカルチャーで深く結びついてるんだ。

          PØRTAL ARCHIVES ■ISSUE EIGHT(2022) オランダの兄弟ルーベンとマタイスによるニューウェーブ・デュオ、Pol。まだ日本で彼らに注目しているリスナーは少ないだろうが「comme ça’ (april 8th)」「Boys are」を聴けば、あなたはすぐに彼らのソーシャルアカウントをフォローするだろう。Saint Laurent、Gucci、Fendi、Valentino、Diorなどのモデルとしても活躍する一方で、70年代後半~80年代に起こった

          【INTERVIEW】Pol―僕たちは常に音楽を愛しているわけで、兄弟であると同時に、ニューウェーブ・ミュージックやカルチャーで深く結びついてるんだ。