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ハンドメイドの多様性とクリエイターの成長について考える

ハンドメイドの世界には、本当に多くの可能性があることをこれまでもブログにして参りました。今日はその可能性を拡げていくときにクリエイターの方々からご相談をいただくことが多い、クリエイター活動の形態や規模の「考え方」についてお話ししたいと思います。

ハンドメイドは「こうあるべき」という固定観念を超えて
「ハンドメイド」と聞くと、多くの方が手作り感や小規模な活動をイメージするかもしれません。しかし、ハンドメイドにはクリエイター一人ひとりの個性や解釈が詰まっており、その形は十人十色、様々な取り組み方法があってしかるべきと考えます。

規模を拡大して工房を持つ方、デザインの監修をしながら製造は外部に委託する方、自らオンラインショップやイベントで直接販売する方――どの形も「ハンドメイド」であり、私はそれぞれの「選択」に意味があるのだと思っています。


クリスマスマーケットにて

成長や変化は作家さん自身の選択
「規模を拡大するなんてハンドメイドらしくないのではないか?」といった声を耳にすることもありますが、それは「正しい問い」でしょうか?
ハンドメイドの良さは、クリエイターさん自身が自由に活動のスタイルを選べる点にあると思いますので、規模拡大や事業形態の変化は挑戦や夢を叶えるための一歩であり、決して悪いことではありません。

多様性を受け入れることの大切さ
ハンドメイド業界がさらに成長し、クリエイターさんが自分らしい形で活躍するためには、多様性を認め合うことが大切なのではないかと思います。「こうでなければならない」という枠にとらわれるのではなく、それぞれの価値観や選択を尊重しながら活動をしたいものですよね。

ハンドメイドの魅力は、クリエイター皆さんの個性が作品に反映される点にあると思います。その個性が表現される場や方法が変わったとしても、それが作品の価値を損なうことはありません。それどころか、新しい形が新たなファンや可能性を引き寄せるきっかけになるかもしれないですし、実際に私自身も新しい事業を考えることにつながっています。

あなたらしい挑戦を応援します
これからも、ハンドメイドで活動をしたいクリエイター皆さん一人ひとりが自由に、自分らしいスタイルで活動できる環境を作り、寄り添い、応援していきたいと思います。


個性あふれるアクセサリーの数々
様々な色、形があるように、考え方も人それぞれ

講師:T&E JAPAN株式会社 染谷江里

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