そもそも、SDGs活動自体が「持続的」でないといけないよね!
『カードゲームSDGs2030』をご存知でしょうか?
おそらくこの記事をクリックしたいただいた方の多くは体験済み、あるいはご存知なのではないでしょうか。
では、自分の手でカードゲームSDGs2030を使った研修を実施しようとすると、
公認ファシリテーターになるために25万円。そして、実施する度に20%のロイヤリティー等が発生することはご存知でしょうか?
これを聞いてどう思いましたでしょうか?
「え?そんなにとるの?」
「まあ無理もないかなあ…」
賛否両論あると思いますが、詳細を聞けば納得できる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、カードゲームの利用フィーは正確には以下のようになっています。
①イベント等での使用は売上の20%(但し売上5万円未満は無料)
②ファシリテーターが自社内で使うと8万円/回(但し非営利企業なら4万円/回)
③学校や教員のために使用する場合は無料
つまり、お金を持っているヒトが営利目的で使えば利用フィーが高くなり、純粋に教材として使うと利用フィーがかからないことになっています。
まさにSDGs的な発想ですね。
公認ファシリテーターを認定している一般社団法人イマココラボさんは、カードゲームを無償化しない理由を以下のように述べています。
・人は労せず手にいれたものは簡単に捨てる傾向にある
・無償化されたサービスや商品では、それを職業として提供するいわば「プロ」が育ちにくい
・質の低いワークショップを受けた人は、理解を深めることができない
・質の低いワークショップの割合が高ければ、それを体験したいと思う人の数は減る
カードゲームを使用する度に適度な緊張感が生まれる仕組みになっているという見方もできるのではないでしょうか。
SDGs活動は、身近なところからでも始められるものです。
ただし、地域、国、大陸、世界規模でのインパクトをもたらすには、やはり企業によるSDGs推進が欠かせません。
そして、企業にとってのSDGs活動は、『社会・環境貢献』と『ビジネス』を両立させることによって、インパクトと持続性がプラスされると言われています。
カードゲームSDGs2030に利用フィーが発生しても、なんら不思議ではないですよね。
カードゲームSDGs2030には、それ自体にSDGsの本質が込められているということでしょう。
※公認ファシリテーター資格やイベント等でのカードゲームの使用についての詳細は以下をご覧ください。
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編集後記
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