優秀な人材が集まらない?そんな企業がまず取り組むべきSDGs活動は○○だった!
「御社の〇〇なところに魅力を感じ、応募しました!」
今の社会において、この〇〇には何が当てはまるのでしょうか?
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女性か活躍する企業の事例
男性も女性も活躍できるような環境を整えるのは、企業の理想ですよね。
そして、SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に関わる重要な課題です。
その課題に取り組む中小企業を探していて、『株式会社スエヒロ工業』さんをみつけました。
静岡県内の建設業者としては3番目、防水専門の工事業者としては全国で初めて『えるぼし認定』を取得したそうです!
『えるぼし認定』とは、女性の活躍を推進している企業に与えられる認定です。
同社では実際にこんな素晴らしい取り組みをなさっています。
✅女性管理職が誕生した✨
✅職場内にキッズスペースを設置。親子同室で過ごせるようになった👩👧
(出典:株式会社スエヒロ工業)
本当にすばらしい企業姿勢だと思います✨
「たかが認定」と思う人がいるかもしれませんが、
忙しい中、新しいことに取り組み、認定をとるというのは、誰もができることではありません。
それは中小企業ではたらく私たち自身が、一番良くわかっているはずです。
こういった企業が増えて、女性がはたらきやすい社会になっていくと良いですね!
ちょっと深掘り
…と、単なる希望を述べただけで終わらせるのではなく、
ここからもう一歩だけ深掘りします。
人材確保のために企業が取り組むべきSDGs
そもそも『えるぼし認定』ってどのくらい知られているのでしょうか?
下の図をご覧ください。
(出典:株式会社ディスコ)
少し古いのですが、3年前の調査によると、『えるぼし』(39.4%)より『くるみん』(81.7%)の方が認知度が高かったです。
そして、企業選びの際にも『えるぼし』より『くるみん』の方が意識されていました。
それはなぜなのか?
そのヒントは、今年(2021年)の調査結果にありました。
下の図もご覧ください。
(出典:株式会社ディスコ)
主に、青枠内は『えるぼし』認定に関すること、赤枠内は『くるみん』認定に関することです。
もちろん『えるぼし』と『くるみん』の優劣をつけることに意味はありません。
ただ、就活中の女子学生にとっては、『会社の中核として活躍できるか』よりも『女性が働きやすい環境があるか』が大事なのかもしれません。
事実、こんな声があったそうです。
✅「結婚や出産を経ても長く働きたいと考えているため、女性の働きやすさを積極的にアピールしている企業には自然と惹かれた」
✅女性が働きやすい環境があると分かるだけで、企業への信頼が高まった。
✅制度がかなり充実していることがわかり、決断の後押しになった。
社員が持続的に働ける環境の整備は、まさにSDGsの考え方に沿った取り組みです。
そこに力を注ぐことが、企業の持続的成長に繋がるのかもしれません✨
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編集後記
最後まで読んでいただき本当に本当にありがとうございました!
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