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授かり婚でのマリッジブルーと解決策

4人に3人が感じるという、マリッジブルー。授かり婚の場合は、マリッジブルーと同時に、妊婦さん特有の不安感を覚えるという方が多くいます。

授かり婚をした先輩花嫁たちは、どのような点に不安を感じて、どのように乗り越えていったのでしょうか。先輩花嫁の体験談を紹介します。

みんな不安を抱えている

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結婚を目の前にして不安感や焦燥感を覚えてしまうマリッジブルー。

授かり婚の場合は、マリッジブルーと同時にマタニティブルーにも襲われてしまう人が多いことから、より深刻化してしまいがちです。マリッジブルーやマタニティブルーの原因の多くは「不安」にあります

授かり婚の花嫁はどのような点に不安を感じているのでしょうか。

「授かり婚で心配なことは?」のアンケート結果を見てみましょう。2020年3月12日実施インスタグラムアカウント(花よめたより)。

1位 体調(665人)
2位 したいことができるかどうか(313人)
3位 式までの時間が短いこと(67人)

このような不安を抱える先輩花嫁はどのように乗り越えていったのでしょうか。3人の先輩花嫁の体験談を、詳しく見ていきましょう。

「体調」が不安だったCさん

「妊娠がわかった時はとにかく嬉しかったですね。ところが、結婚式準備が進むにつれて、徐々に体調が悪化していって。このまま体調が悪いままだったらどうしようと、とても不安でした」と話してくれたのは、結婚2年目のCさん(20代)。

Cさんは、妊婦の体調を徹底的に調べることで不安を和らげたそうです。

「妊娠期間中で特に体調が悪くなるのは、妊娠12週までで16週くらいには症状がなくなる人が多いことが分かりました。私の場合は、終わりがわかれば多少体調が悪くても落ち着いていられました

この期間は、体調は悪いものと彼に宣言して、すべての家事を彼にやってもらいました(笑)」。

「したいことができるかどうか」が心配だったTさん

「予期せぬ妊娠だったため、結婚式ができるか、新婚旅行に行けるかどうかが不安でした」と教えてくれたのは、一昨年に妊娠出産をしたTさん(30代)です。

Tさんは、結婚式や新婚旅行に昔から強い憧れがあったのだそう。

「一流ホテルで結婚式をして、海外へのハネムーンに昔から憧れていて、結婚するなら絶対に実現したいと思っていました。でも、妊娠が分かったために、この夢を諦めなくてはいけないかと落ち込みました」。

そんなTさんを救ったのは、彼からの何気ない一言。「結婚式も新婚旅行も生んだ後にすればいいんじゃないの?」。

「そうかぁーと、心がスッと軽くなりました。生んだ後であれば、結婚式にも新婚旅行にも子どもを一緒に連れていけて、後から振り返れば良い思い出になりますしね」とTさん。

先日、無事、お子さんと一緒に結婚式を挙げて新婚旅行にも行ってきたと嬉しそうに話してくれました。

「式までの時間が短いこと」に不安だったHさん

「もともと結婚式は挙げる予定でそろそろ準備をはじめようと考えていました。そんな矢先に妊娠が判明。あまり遅くなってしまうと着たいウェディングドレスが着られなくなるとプランナーさんに言われたので、とにかく準備を急ぎました」と話すのは、Hさん(30代)。

Hさんは、産前に結婚式を挙げるために、2ヶ月の準備期間で結婚式をしたのだそうです。

「とにかく忙しかったのですが、授かり婚の経験が豊富なプランナーさんが打ち合わせを少なくしてくれたり、体調面を考慮して会場側でできる準備は極力会場でやってもらったりと、本当に良くしてもらえました。そして何より、授かり婚プランで結婚式費用をかなり安くすることができました」(Hさん)。

まとめ

結婚前はただでさえ、将来への不安からマリッジブルーに陥ってしまう人が多いです。授かり婚の場合は、新婦になることに加えて、母になるプレッシャーも感じてしまい、より強い不安を覚える方も少なくありません。

マリッジブルーもマタニティブルーも、基本的には時間が解決してくれます。どうしても不安が拭えない人は、彼や両親に心のうちを話してみてはいかがでしょうか。話をするだけでも、きっと気持ちが楽になるはずですよ。

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