人と会うには時間がかかる「錦糸町パラダイス」11話感想とマイフェイバリット劇団紹介!
俳優さんがプロデュースするテレ東ドラマ、雰囲気はわかるけど、つかみどころがない作品。10話までは何かありそうで何もない時間が流れていく。しかしだからこそ、11話、大助(賀来賢人さん)、心音(さとうほなみさん)の自転車に乗るシーンがドラマチックになったし、裕ちゃん(柄本時生さん)の告白「居心地が良すぎるからこそ、ここにいちゃいきゃない!」がドラマ内だけでなく一般の人でも時々感じる、普遍的な感情、行動のドラマになってました。(リハビリうんぬんはたぶん嘘?!)
余談:柄本さん、今井さんがプロの俳優さんだからこそ、「誰も気にすることがない、でも確かに存在する時間」を演じたいってのがあったのかもしれないですね。
いまさらですが、凄い相関図
これ見ると俳優さんの交遊録にも見える感じが楽しいし、有名無名にかかわらず、いろんな俳優さんがいるからドラマが成り立ってるんだんあとしみじみ
個人的には現役俳優さんがどんどん映画、ドラマをプロデュース、監督していく時代が来ればいいなと思ってます。山田孝之さん、斎藤工さん、オダギリジョーさん、いろいろなチャレンジしてますが、そろそろロバートレッドフォードやクリントイーストウッド級の誰かが出てきてもいい頃ですもんね!がぜん最終話が楽しみになりました!
最後に、このドラマに全話プロット、一部脚本?でかかわってる石黒麻衣さん主宰「劇団普通」の紹介! http://gekidan-futsu.com/
自分は第8回公演「病室」から見ています。全編茨城弁、音楽なし、照明、舞台転換、ごくわずかで作られる日常会話劇ながら「これぞ、演劇だ!凄いもん見た!!」を感じられる舞台なので是非!(一度オーデイション受けたけど、応募多すぎて書類で落ちちゃいました…最近2回はこちらの都合で見に行けてませんが、12月は行こうと思ってます!)