はじめる よりも 『 つづける 』 が難しい
先月からワークショップを開催しているのですが、正にタイトルの「はじめる よりも 『 つづける 』が難しい」を、思いっきり実感しています。
今回の内容は、「おいおい、主催者がそんなこと言ったらアカンやろ~」って思う方もいるかもしれませんが、その時は、心の中で突っ込んでおいてください。
◎ つづけるか、つづけないか問題勃発
1回目、2回目と、ワークショップを実施してみて、楽しかったし、うまくいったこともあった。ただ、たくさんの反省点もあったし、凹むこともあった。
イベントを開催するってなると結構、心理的な負担がかかる部分があるのも事実。
で、まぁ…
3回目どうする?
やるの?やらないの?
と、なったわけです。
◎ モヤモヤの種
何でモヤモヤしてるんだろう?って考えた時に、周りの目を気にしすぎてるだけなんじゃないかな?っていう結論に至りました。
深堀すればするほど、「え?それでモヤモヤしてるのって、めっちゃダサくない?」って思うようなことばっかり出てくる、出てくる(笑)
例えば、集客や告知方法。
満席にしないとかっこ悪い
集客できないダメな人だと思われる
こんな告知方法じゃ必死すぎるって引かれそう
みたいな。
もちろん、収支っていう部分もあるし、お客様の満足度につながる部分もあると思うので、集客に関しては考えないといけないとは思うんです。
でも、私は周りからの「見え方」だけを気にしてる。
それって、本当にダサい!死ぬほどダサい!モヤモヤしていた自分をぶん殴りたい気持ちになりました。
何のためにやってんの?って話ですよね。
◎ 変わらない思い
人数によってモチベーションが変わるとか、お客様に対する思いが変わるとかは絶対になくて、来てくださるお客様、おひとり、おひとりに感謝し、楽しんでもらえる、参加して良かったと思っていただける場をお届けするんだ!という気持ちは、1人だろうが100人だろうが、何人だろうが変わらないんですよ。
というか、そんなの変わるわけない。
だって、この日、この時間、この場所に来ることを選んでくださった方がいらっしゃる。それってものすごく嬉しいことだし、ありがたいことじゃないですか。
今回のワークショップも、今の自分が持っている100%の力を出し切った!(まだまだ未熟ですが…)みなさんと出会えてよかった!!!と心の底から思っています。
参加してくださったお客様、みなさん、とても楽しんでくださっていて、嬉しい言葉も沢山かけていただきました。他の人にも紹介しますね!と応援してくださっている方も。
なのに、次のことを考え始めると、急にモヤモヤしだしたんです。しかも、深堀すると自分の「見え方」だけを気にしている。
これって、考えれば考えるほど、めっちゃ失礼な話だし、最低。これは本当にダメだなって感じました。
結局ですね、ただただ、自分が蒔いた「モヤモヤの種」に自分でネガティブな水をガンガンかけてどんどん成長させちゃって、本質が見えなくなっちゃっていたんだと思います。
今回は、モヤモヤの花が咲く前に根っこから引っこ抜きましたが、またきっと新たなモヤモヤの種が生まれてくることがあると思います。
まぁ、そんな時は、また「モヤモヤの種」と向き合っていくしかないですよね。
こんな種、お湯かけたらダメになるとかだったらいいのにな…。
◎ 結果どうするの?
そんなこんなで
3回目どうする?
やるの?やらないの?
の答えは「やる」になりました。
今後、また同じ壁にぶつかる時もくるだろうし、集客に関してはちゃんと考えていかないといけないけど、勇気出して始めたのであれば、コツコツと続けていきたいなって思っています。
そんなにすごい人間でもなければ、すごい人脈があるとかでもないけど、自分が「いい」って思ったものは、自信をもって続けていきたいし、届けていきたいし、広めていきたいと思っています。
ご参加いただいたお客様にも「また来たい」「もっと沢山の人に広めたい」「本気で応援したい」という嬉しい言葉をかけていただきましたし、実際にリピートしてくださっているお客様もいらっしゃいます。
ご参加いただいたお客様同士でのご縁も続いているようで、「あの日参加したおかげです!」という嬉しい言葉と共に、「その後」をご連絡いただくことも…。
こんなに嬉しいことってないですよね。
ということで、迷いは完全に吹っ切れたので
自分でやるって決めたこと
自分で続けるって決めたこと
最後までやり切ろうと思います。
◎ 最後に告知です!
そんなこんなで、7月23日(火)にワークショップやります。
私が惚れ込んでいる
「レゴ シリアスプレイ」
このメソッドと教材を活用したワークショップを体験していただきたい!という思いから開催しています。
「レゴ シリアスプレイ」は、その名の通り、レゴブロックを使ったワークです。
何をするかと言いますと…
ファシリテータが出す「問い」に対して、手を動かして作品を創り、そして、出来上がった作品のカタチ、色などからヒントや刺激を受けて内観や思考を表出したり整理し、自分なりの「こうかな」「これかな」を導き出していく…というワークです。
言葉では上手く伝わらない、頭の中にある「言語化しにくいイメージ」をブロックを使い可視化し共有することで、相互理解が深まり、参加者同士のコミュニケーションも活性化されます。
実際に、6月に初めて体験された参加者の方も「普段の交流会とは違って先にワークをしながら対話をしていたからか、いつも以上に仲良くなれた気がします!」という嬉しいお声もいただきました。
ブロックの組み立て方や、ワークの流れに少しずつ慣れていただけるようにプログラムを組み、ファシリテーターが丁寧に進めていきますので、初めての方も安心して、ご参加ください。
長くなりましたが、気持ちを切り替えてがんばります!というお話でした。
そういえば…。わたし、学生時代にイベント企画や運営の勉強してたのになぁ。全然、活きてないやん(笑)
ま、他にも色々あってモヤモヤしてる部分もあったんだけど、それは、わたしにはどうしようもないことなので、それはそれ、これはこれという感じで、分けて考えます。