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話すときも、メールも「結論」から

話すときは「結果」からというのは多くの
方がご存じだと思いますが、これは
メールでも同様です。

最近は、LINEやChatworkなどのSNSでの
やりとりが中心になり、社会人になって
メールを使うことは少なくなりました。

企業もビジネスメール研修をするところは減り、
入社して数年経って、自分で学ぶことが多いようです。

先日受け取ったメールですが、

タイトル:この前お話しした件

沢山のメールを受け取る人にとって、メールの
タイトルはすごく大事。すぐに返信する方が
よいか後でもいいのか判断できるから。

「この前話した」って、いつ、なんだっけ?
っとややイラっときます。

このタイトルだけでも相手のことを知ることが
できますよね。特に社内では、相手にも
よりますが、

ポイント1:急ぎなのか、重要なのか、返信が必要か
【】で表題の頭につけることが大事。上司宛なら、
例:【返信をお願いします】明日8月20日(火)マーケティング
  会議のアジェンダについて

私が何十年も頭においていることは、
・タイトルは【】内も大事ですが、明日だけだとわかりにくいので、
 日にちを入れる。半角だとわかりにくいので全角にする。
(特に40代以降の方は目が、、半角で小さいとわかりにくため。
 あと、官公庁は数字は全角が基本です。)
・上司やクライアントには「要返信」「至急」など書きません。
 【急ぎめの返信が嬉しいです】とか下出に出て書きます(笑)
・必ず曜日を入れます。日程って、日付だけでなく曜日も
 確認しませんか?曜日がないと一度カレンダーで確認する
 ことになります。
 相手の方がパッとすぐにわかるようにします。
・タイトルは、何の(大きな概要)、何の件(ポイント)
 かわかればOK。詳細は本文に書きますから。
 
そして本文ですが、シンプルに相手が何をどう判断したらいいのか
わかりやすく書くこと。私は箇条書きにします。

この前届いたビジネスメールは物語風で5行ずつ10段書いて
ありましが、メールの依頼内容がわからないので、どこを
重点的に理解するといいのかわからず(汗)

ある大企業の社長も「メールが来たんだけど、ズラズラ書いてあって、
一生懸命に読んだんだけど、着地点はそこ?!」と、返信を必要と
しているのかどうかだいぶ悩んだと。

忙しい上司やクライアントに、理解してもらい確認や返事をもらうために、いかに返信しやすいかを考えて送るのがビジネスメールです。

何のメールか、まずメールの目的(結論。相手が頭の中で判断する体制に入ります)
例:「8月20日のマーケティング会議のアジェンダを作成いたしました。
 2案作成いたしましたので、ご確認及びご返信をお願いいたします。

あとは状況を入れます。

判断を仰ぐ場合は、必ず最低2案を作成し
各メリット・デメリット、それに対し、自分はこう考えるです。
例:私は案1を進めようと思っています。理由は、、、
と、自分の考えをしっかりと伝えます。

案だけで「A案とB案のどちらがよろしいかご判断ください」と
お願いすると、「判断丸投げなの? 仕事まかせて大丈夫か?!」
ってことになりますからね。

メールを受け取った上司は、「明日の会議ならすぐに返信
しなきゃ!」と思いますよね。

返信する上司は、「〇〇部長。本件、B案で進めてください。
なお、一点、▲▲▲についても万が一に備えてプランBを
検討しておいてください。よろしく」という返信で済みます。

話し方もメールも、自分が言いたいことではなく、相手が
しっかり理解して返事ができるようにもっていくことが
大事です。

いかに上司が判断しやすいか、自分が上司ならどう思うかを
考えながら作ります。

あと、内緒ですが、女性ならではの相手をぐっと身近に感じさせる
テクニックがあります。クライアントさん宛の場合、

例:暑い毎日ですが、気をつけて夏を乗り切ってくださいね。
  涼しくなったら、またお会いできると嬉しいです♪

と最後だけ、ちょっとホッとさせるような技です。

あくまでも、最後にちょっと!

以前このようなメールを送ったところ、「ピリピリした中で
心が和みました」とお堅いクライアントさんからメールが
きました。よほど辛いときだったんでしょうね。

これを男性が送ると引くそうですから女性だけで( ;∀;)

では、またお会いしましょう~(^^)/









・具体的に


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