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お花をもらったらまずすべきこと。

こんにちはなかむーです。

日頃から、花を贈る現場に多く接しますが、もったいないなー(もったいないおじさん出た!)という状況によく出くわします。

それはズバリ、「水切り」を知らないこと!

お花をもらったんだけどすぐ枯れちゃって、とか、私花を育てる才能がないのーとか、聞きますが、話を聞いてくと結構多いのがこれ!

お花をもらったら(というか水から少しでも出したら)、花瓶の水につける前に必ず茎を1センチくらい切り戻す。(水を変えた時に下を切るのも忘れがち!)

これだけで、お花のもちはグンとよくなります。(お花もらったら、まずお礼の電話☎️だけどね)

メカニズムを説明しますと、花は生き物で、茎の先端から水を吸い上げます。

花をもらって花瓶にいけるまで、少なくても1時間以上は経過しています。花屋さんが水からあげてラッピングして、飲み会があって〜から数えるともっと。3時間とか5時間とか。

その間、茎の先端は徐々に乾いていき、乾いた組織は死んでいきます。そして、死んだ状態の組織ではうまく水を吸い上げることができません。

しかし、これを切り戻してあげると、金太郎飴のようにまた新しい組織が顔を出して、水を吸い上げてくれます。(水を吸い上げる管を導管といいます。理科でやった記憶が。。)

これが、水あげをやらなきゃいけない理由。さらに、よく切れる花キリバサミでスパッときればなおgood❗️(実は切れあじが結構重要ですが、またの機会に)

お花を贈るということは、お花との時間を贈るということ。適切なお手入れをして、お花も人も喜ぶくらしを送ってください^_^

花のあるくらし研究所は、花を通して、くらしを豊かにするをミッションに、日々活動していきます!

じゃ、またねー(*^^*)



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