お花を飾りたい人は90%、実際によく飾る人は10%
こんばんは。はじめましてなかむーです。
今年9月、勤めている花屋を退職し、独立開業することを決めました。
自分ができることはなにか、自分がやりたいことはなにか。自問自答する中での思いの揺らぎを文字に起こしてみようと思い、書き始めます。(6月20日午前4時20分)
当たり前かもしれませんが、僕はお花を飾ったり贈ったりする文化が好きです。
道端に咲いてる花をきれいだと感じ、それを誰かに見せて喜ばせてあげようという、とても原始的なところ。
枯れてしまい、灰になってしまう儚さ。
きゃしゃな花でも凛ともっている命のエネルギー。
言葉やもの以上に気持ちをつたえてくれるところ。
しかし、この20年お花の需要は減り続けており、お花に触ったことがないという若い世代も珍しくありません。
このままお花の文化は廃れていってしまうのか。
そんなはずはないと思います。
「花を飾りたい?」ときくと僕の周りでもほとんどの方が、是非飾りたいと答えます。
このコロナ禍の不安でその需要はさらに高まり、家に花を飾りたいとアンケートで答えた方は90%にも上るそうです。(2020.5.20時点)
一方、実際によくお花を購入する方は10%ほどというデータもあります。
ここに、僕が花屋としてできることがあるのでは?と考えます。
お花を通して、四季を感じ、違いを認め合う素晴らしい日本が次の世代に残せたら、そんなに素敵なことはないな~と感じる今日この頃です。
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