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「書く瞑想」毎日のジャーナリングと「書く片付け」1ヶ月の振り返り(5つのワーク)のやり方

「書く瞑想」という本を知っていますか?この本には、毎日のジャーナリングや振り返りの方法が書かれています。日々の感情を書き出し、自己理解を深め、人生をより良くするために習慣化していくという内容です。


私は、約4年前(2020年10月頃)から「モーニングページ」を書いていました。「モーニングページ」は、朝起きて、頭に浮かんだことをノートにひたすら書くというもの。

「モーニングページ」のやり方は、A4サイズのノートに3ページ書くことを推奨されています。私は、A4のノートに、1ページだけ書いていました。それだけでも、頭の中が整理されて、モヤモヤがスッキリしていました。

モーニングページのやり方は、こちら本に詳しく書いてあります。
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「モーニングページ」は、寝坊して書けなかったり、月単位で休む期間もあったりしました。でも今では、ほぼ習慣化していました。

思考の整理など、効果があったと思います。でも、振り返りはしないので、何だか物足りないような気がしていました。

「モーニングページ」~「書く瞑想」は、100均ノートを活用

そんなとき出会ったのが、「書く瞑想」のジャーナリング。私は去年(2024年)の11月より、「モーニングページ」から「書く瞑想」のジャーナリングに切り替えました。

まず、2024年11月・12月は、毎日のジャーナリングをしてみました。そして、毎月の振り返りのワークは、今回2025年1月が初めてです。「書く瞑想」の本を見ながら試行錯誤でやってみたので、ご紹介しますね。




「書く瞑想」毎日のジャーナリングのやり方

「書く瞑想」の本に書かれてある毎日のジャーナリングのやり方は、知っている方も多いと思います。でも、初めての方もいると思うので、簡単に説明しますね。

毎日のジャーナリング(書く瞑想)の目安は15分。書き出すのは、下記の4項目です。

放電ログ(目安3分)

その日に自分の心のエネルギーを下げた出来事とその感情(不安、焦り、自己嫌悪、怒り、劣等感など)を箇条書きで5つ程書き出します。


放電セルフトーク(目安4分)

「今、一番嫌なことや辛いこと」を書き出します。


充電ログ(目安3分)

その日に自分の心のエネルギーを上げた出来事(良かったこと、感謝していること、楽しかったこと、嬉しかったこと、成長できたことなど)とその感情を箇条書きで5つ程書き出します。


充電セルフトーク (目安4分)

「今、一番良いと感じている」ことを書き出します。


毎日のジャーナリングのポイント

放電も充電も、ログはその日の出来事を思い出しながら書きます。一方、セルフトークは、頭で考えずに心の中に浮かんだ言葉をそのまま書いていきます。

そうすると、今まで気づかなかったことに気づき、自分を深く知ることができるということ。

この「頭で考えない」というのが、結構難しくて、つい考えてしまいます。心に浮かんだことを「芋づる式」に書いていくのがポイントです。


「書く片付け」1ヶ月の振り返り(5つのワーク)のやり方

月に1回、毎日のジャーナリング内容を振り返り、自己対話を深めるための「書く片付け」を行います。そのために行う5つのワークのやり方をご紹介します。

①インパクト図(目安10分)

1ヶ月の放電・充電のログとセルフトークを確認します。そして、頻度の高い行動や感情をピックアップ(放電・充電それぞれ3つずつ)。それを、図にしてみます。これで、自分の傾向パターンを探ります。


②価値観マップ(目安15分)

「私にとって、大切なことは何か?」ということを考えながら、図解や絵・キーワードで表します。図解や絵に、決まりはありません。キーワードは、下記のリストを参照に。(※このリストに、こだわらないでもOK!)

自由・ 感動・ 遊び心・ 挑戦・ 安心・ 安定・ 平和・ 一貫性・ 秩序・ 規律・ 調和・思いやり・ 繋がり・ シンプル・バランス・ 愛・  学ぶ・ 成長・ 正義・ 友情・ 貢献・ 誠実さ・ 信頼・ 正直・ 楽観・ 共感・ 合理性・ 謙虚・ 正義感・力・コントロール・ 独立心・ 主導権・ 平穏・ 快適・リラックス・  美・ 感性・ ひらめき・ 直感・ 発明・  創造・ 想像・ 知らない世界・ アレンジ・  規則・ 啓蒙・   献身・理解・ 偉大さ・ 上品・ 輝き・ 最高・   未知・ 勝負・ 奉仕・ 卓越・ インパクト・ 熟達・ 変化・ 一体感・ 役割・ リーダーシップ・ 楽しさ・ 個性・ 成功・ 有能

「書く瞑想」143pより

また、キーワードの他、放電・充電のログとセルフトークも参考に。これで、心のコンパスができ、自分の大切にしていることがわかるようなります


③理想のビジョン(目安15分)

価値観マップを眺めながら、〇年後の理想の未来イメージを書きます。(
目安は3~5年後)その理想の未来になるための目標(直近1年)を3つ書きます。これで、やるべき行動が明確になってきます。

私が実際に書いた「インパクト図」「価値観マップ」「理想ビジョン」


④行動プラン(目安10分)

「インパクト図」「価値観マップ」「理想のビジョン」を見ながら、行動リスト書きます。

  • インパクト図 → 放電を減らし、充電を増やすための行動リスト。

  • 価値観マップ → やりたいこと、やらないこと。

  • 理想のビジョン → 目標に近づけるための行動リスト。

ポイント
行動リストは、箇条書きで10個くらい書いきます。「TODOリスト」ではなく、「できたらいいなリスト」くらいの感覚でOK!リストには、着手予定日か完了予定日を書くと、モチベーションの変化がわかります。

本には、このリストの実行月のことが書かれていませんでした。おそらく、振り返りをした次の月の行動リストにするのかな?私は手帳の次の月(2025年2月)のマンスリーページに書くことにしました。

・暖かくなるまで、無理しない(毎日)
・一度で起きる(毎日)
・住民票を取りに行く(7日)
・保険の見直し(8日)
・〇〇に行く(10日)
・春日神社に行く(23日)
・ヘンププロテイン購入
・「あっという間に人は死ぬから」の本を購入する

私が実際に書いた行動リスト

書き方(例)
私の書き方(例)を説明します。「暖かくなるまで、無理しない」という行動リストについて。

毎日のようにジャーナリングで、私は「寒いの嫌だ!」と書いていました。「じゃあ、無理しなくてもいいんじゃない?」という考えが浮かび、それを行動リスト入れました。放電を減らし、充電を増やした形になります。


⑤習慣化プラン(目安10分)

「理想」と「現実」のスケジュールを書きます。理想のスケジュールには、「行動リスト」に書いた習慣行動を入れてみます。

現実のスケジュールは、平均的な1日を書きます。 毎日を改善するための計画を立て、理想の生活習慣に近づけていきます。

ポイント
習慣化を成功させるコツは、「絞って、下げる」ことだと本に書かれてあります。「達成したい習慣行動は、ひとつずつにする」「小さく始める(ベビーステップ)」といった具合です。

私は、この習慣化プランの「理想」と「現実」のスケジュールは、手帳の空いている週間バーチカルページのところに、書きました。

手帳の週間バーチカルを利用して、私が実際に書いた「習慣化プラン」


「書く片付け」1ヶ月の振り返り(5つのワーク)をやってみての感想

5つのワークは、やるまでは「時間がかかりそう」と思っていました。でも、実際にやってみると、思ったより短時間でできました。

毎日のジャーナリングだけでも、自分の感情を知り、頭の中の整理ができます。さらに、振り返りをすると、毎日のジャーナリングだけでは気づかなかったことに気付きました。

それが、より自分自身を理解し、次の行動にも移しやすくなるのだと思います。そして、この習慣を続けたら、シンプルかつ、充実した毎日や人生を送れるようになるのでは…✨と思いました😊

私も、続けられるだけ、続けていきたいと思います。

興味がある方は、ぜひ試してみてください。ジャーナリングの詳しいやり方は、こちらの本に書いてあります。
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この1ヶ月の振り返りの他、3ヶ月に一度の振り返りもあります。この振り返りも実行したら、またnoteに書きますね。


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花野りこ|Webライター×ヴィーガン
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