アンの「性格的な強み」を勝手に分析してみました
ポジティブ心理学における、24個の「強み」
人のウェルビーングについて科学的に研究しているポジティブ心理学では、
「強み」を知ることが「幸せ」になることの重要なポイントだと考えています。
アメリカのVIA研究所によると、さまざまな研究によって、
人は必ず6つのカテゴリーからなる「24個」の性格的な強みを持ち合わせているということがわかっています。
この24個の強みは、科学者が行った世界規模の研究によって
明らかになっており、文化や国を超えた普遍的なもの、なんだそう。
それぞれの程度は人によって違っていて、環境や状況に応じて変わることも。その強みの表現の仕方も、人によって全然違うのだとか。
だからこそ、人はみんなユニークな存在なのかもしれません🌻🌞
VIAのホームページを参考に、6つのカテゴリーからなる24個の強みを
まとめてみました👇
詳しくはVIA研究所のホームページから見れます👍無料の強み診断もできるので、お時間ある方はぜひ〜。(※日本語に訳せます)
「自分に強みなんてあるのかな…」と思ってる人にも、強みは必ずあります。ただ気づいていないだけ。無意識に使ってる場合も結構多い。
大切なのは、自分の強みを理解して、意識的にどんどん使っていくこと!
ニュージーランドで行われたとある研究結果によると、
強みを知らない人を1とした場合、
強みを知るだけで幸せは9.5倍
強みを使えるようになると19倍
になるということが報告されています(これは驚き👀💫)
自分の「強み」を知ることが、こんなにも
自分の「幸せ」と密接に関わっているんですね〜!!!
アンの強みを予想してみた
「アンという名の少女」に出てくる主人公のアンは、ポジティブ心理学の観点から見ると、学べることが本当にいっぱい😆
アンはとにかくお喋りで、エネルギーに溢れた女の子。
もしアンが日本社会で暮らしていたら…
「落ち着きがなく、妄想好きで、空気の読めない変わった子」
というレッテルが貼られてしまいそうだけど…。
でもでも!
アンの魅力はもっと深くて、実はアンのような人って、
今の時代、もっと必要になってくるなんじゃないかと、
私は思っているのです✊
ということで、VIAの調査票をもとに、
勝手にアンの強みを予想してみました!笑
結果は以下の通り。
創造性・好奇心・熱意は、物語の最初から最後まで、
ずーっとわかりやすく発揮されてる。
いろんな人との出会いを通じて、
相手の心に共感し、心から思いやる愛情や親切心も育まれていって。
逆境に立ち向かうシーンでは、アンの勇敢さや忍耐力も顔を出す。
そして、アンの創造性や熱意・勇敢さによって周りの人を巻き込んでいき、
普段は目立たないリーダーシップやチームワークまでをも、炸裂!⚡️
こんな感じで、物語が展開するごとに、
今まで下位にあった強みがグッと育ったり…
状況によって普段の強みと違うものが出てきたり…
複数の強みを使っていたり…
一見「弱み」に見えるような要素も、実は「強み」の裏返しってことも。
「強み」って本当に奥が深い!!!😆
次回からはもっと具体的に、物語の中のアンを分析して深めていきますね📚
(ネタバレも含むので、ご注意を〜)
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