わたしのスキ~何を好きになってもいいべさ~
<幼稚園>
「オレ、○○レンジャーの変身ベルト買ってもらった」
遊びに行ってもいい?
「いいなぁ~お母さん買ってよ~」
<小学校>
「オレ、新しいゲーム買ったんだ!」
最新のゲームを買ったという、男の子の周りに集まっている。
「また、あいつ買ってもらえたんだ。いいなぁ」
<中学校>
「美緒、新しい携帯かったの?」
女の子4人グループで最新機種の携帯について盛り上がっている。
「携帯か~高校生になるまでダメって言われてるし」
<高校以降>
「こうちゃん。これ面白かった。続きある?」「あるよ!」「サンキュー」
「さだぼー。音源ウォークマンに入れてきたよ!」「サンキュー」
「まぁ~ちゃん。それ、何のアニメ見てるの?」
それぞれに話しかけ、会話していく。
小学生くらいなら、自分からスキをいう
高学年くらいになると周りも気にするため
気を許す人には、スキを伝えるがそうでなければ自分から言わない。
中学校以降は、会話をしていく中や周りを見ている中で相手のスキを把握。
スキの表現方法が、年齢が上がるとともに変わってくる。
年齢が上がると、相手のスキと自分のスキが合う同士で集まることが多い。
みんな、年齢が上がっていくたびに
「スキ」が増えていく。
もちろん熱量は変わってくるけど
スキが増えるっていいことだと思う。
スキが自分を支えてくれたり、繋げてくれたりするものになるから。
あなたのスキは、何ですか?
それは、自信をもって伝えていい
それを、否定する権利はない
人によって、受け入れる、
受け入れないは自由だもん。
何をスキになってもいいんだよ。
「何することがスキ?」と聞いて
「わからない」と答える子がいます。
これからスキを見つける、いい機会だ
「自分はそこまでスキじゃないけど
おうちの人あるいは、友達が喜ぶからスキでいなければならない」
そう思っている子もいます。
「それで本当いいの?」
「自分を押し殺して、スキを作るのはよくない」
否定されるかもと不安?
そんなことないよ
あなたがスキというなら
スキでいいじゃないか!
(↑心空さんは、受け止めるよ)
高校時代に、それぞれ違うものが好きで集まったグループにいました。
高校3年生では、男子全員で一つのグループみたいな
好きなものや個性を尊重してくれるクラスでした。
そんな居心地がよく、
スキを共有できたことを思い出して
書いてみました。