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今日で大学生活が終わった
昨日、高校時代の友人と会った。
私たちは、この前大学の卒業式を終え、4月から社会人になる。
そこで、もし1年生の自分にアドバイス出来るなら何する?という話で盛り上がった。盛り上がりすぎてドトールに2時間以上滞在してしまった。
ここからは、私が彼女に話した、私なりの大学4年間の学びから得たアドバイスである。悪用は厳禁。
①ケンタッキーのランチはそんな高くない
私は、上京するまでケンタッキーフライドチキンは誕生日の時にしか食べたことがなかった。というより、実家の近くにケンタッキーがなかった。そのため、ケンタッキーは私にとって高級食材だった。
そして、大学生になって、知人と二子玉川でお昼を食べることになった時に、
「ケンタッキー行かね?」と言われた。
こいつ、昼にケンタッキーなんてどんな裕福な生活をしていたんだ…?と本気で思った。
しかし、店内のランチメニューを見たら500円〜900円ので食べられるじゃないか!!うそーー!!!
なんならあの大手ハンバーガーチェーンと同じ位フラっと入れるんだと感激したのを今も覚えている。
その日を境に、私はケンタッキーを高級店ではなく、ファストフード店として認識するようになった。そして、気軽にチキンを食べられる喜びを噛みしめている。
ただし、注意したいのはランチは10時〜16時までである。気をつけろ!!!!
②バイト先の男性社員が余裕でカッコよく見えるのは、ただの疲労と老化
私は1年以上同じ飲食店でバイトしてきたのだが、そこで一緒に働いていた男性の社員さんに密かに憧れていた。
彼は、どんなに忙しい状況でも冷静だった。休憩中もずっとタバコを吸っていた。そんな大人で余裕な姿がとてもカッコイイと感じていた。
私はランチタイムなどで激混みの時、テンパってあたふたしてしまう。そんな私と対照的な彼を尊敬もしていた。
もっと仲良くなりたかったけれど、別の店舗に異動してしまい呆気なく終わった。
数ヶ月後、私は同じ歳のサークルの人と付き合うことになった。同じ歳の人の男性と関わって率直に感じたのは、
「なんて、フレッシュなんだ!!!」
ということである。私は女子大で周りに同世代の男子がいなかった。本当にバイト先の30前後の人としか関わっていなかったので、今の彼氏はタバコの匂いもしないし、GLAYやTHE YELLOW MONKEYがイマイチ通じないのも当たり前のこと。(私は90年代のJPOPが好きなのでその社員さんとよく話していた)
よく考えたら、あの社員さん7年ここで働いてるし、ほぼ一日店にいた…
そりゃ、仕事出来るし、1日パワフルに動けんよな…
私は疲れて体がボロボロになっているのをミステリアスと勘違いしていた。でもその社員さんのことは今でも人として尊敬している。
③食費は極端に削るな!
私は、上京してから高校時代より体重が7キロ落ちた。
というのは、食費を極端にケチっていた。そのため全然健康的な痩せ方ではないのだ。寮でご飯は出たけど全然足りなかった。
この頃の私は、空腹が快感になっていた。グーグーお腹がなる音を聞く度に痩せていくんだな〜ウヒヒ
…という気持ちでいた。当時の写真を見てみると髪の毛もパサパサで肌もくすんで見える。
そして、1番良くなかったのはお腹が減ると余裕が無くなり、怒りっぽくなりやいのである。
特に生理前〜生理中にこんなことしてるとバイト中もイライラが止まらなくなったり、彼氏にも酷いことを沢山言ってしまうのである。
食費を極端に削ってしまったせいで、お世話になった人や大切な人を傷つけてしまうということを自覚してから、3食意識して食べるようになった。
自分だけが嫌な思いする分には構わないやと、長年思ってきたけれど、それによって他者が不快な思いになることもあるということは本当に学んだし、「自分を大切にしないと、大切な人を大切にできない」いう、良く聞く言葉の意味が良く分かった。
…というのが私が4年間で学んだことである。あくまでも、個人的な意見であり、1年生の時の自分に伝えたいことである。
全員がそう思うなんて思っていない。
新大学生の人、もしくは今大学生の人は、こんなアドバイスよりも、もっと実用的なアドバイスが出来るような大学生活を送れるように頑張ってください。
グー︎👍🏻 ̖́
終わり