朝日新聞社様が運営していらっしゃる「かがみよかがみ」というサイトで、「実は父に伝えたいこと」をテーマにエッセイを掲載させていただきました!! 制作秘話的なものの話になりますが、 実はかなり感情的になって最初を書かせていただき、泣きながら書きました。そこから1週間ほど寝かせて、落ち着いた頃に推敲致しまして、編集者様とも相談の上いまの形になりました。 父への愛と父からの愛について改めて考えてみた話です! ぜひ、よんでいただけたら嬉しいです
私はいつも何かを許したいし、許されたい。 他人がこれを聞けば、なにを?と思うだろう。 私にも未だに「何を」許したくて、許されたいのか実のとこを分かっていない。 無職になってからずっと取りこぼしてきたものが何であったか考えている。 その中である曲に出会った。 古川本舗さんの「Hail against the barn door」だ。 タイトルを直訳すると「雹が納屋のドアを激しく叩く」。 これにみなさんはどういった印象を受けるだろうか? 私は暗い部屋の中に閉じこもる誰かを怖
マルティン・ルターの言葉に「明日世界が滅ぼうとも、私はりんごの木を植える」という言葉があります。 この言葉は、私の人生でどうしようもないとき、何でもない日、さまざまな時々に脳裏に思い出される言葉だ。 この言葉についての解釈はさまざまな人がしているが、私は、「人が成し遂げたこと自体にさほど大きな意味はなく、残り続けるのは何かをしようとした人がいるのみ」ということである。 りんごの木は、たしかに数年もすれば大きな実りを与えるだろう。しかし、それは享受する人間あってこその実り