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【お久しぶりです】どん底の4ヶ月間を経験したら前向きになれた

こんにちは。お久しぶりです。


おそらく、最後に書いた記事が8月ごろのものだったと思うので4ヶ月、間が空いてしまいました。


この4ヶ月間を一言で表すと


人生最大のどん底


これですね。笑


なのでnoteの更新も全くできませんでした。


でもでも、その4ヶ月間を乗り越えた今の気持ちは意外にも


晴れやかで前向き


なんです。


なのでこの人生最大のどん底だった4ヶ月間と、その状態からどうやって脱したかを記録として書いておこうと思います。長文になっちゃいそうなのであくまで軽く。



この4ヶ月で起きたこと:うつ病になった


これが一番大きな事件かな。

ずっと診断名が適応障害だったのですが、うつ病に変わったのが8月ごろ。

この時期に強く感じていた決定的な自分の変化が、

「自殺願望」が湧くようになった、ということ。

今までは「消えたい」と思うことはあっても「死んでしまいたい」まではなかった。

だけどこの時期から本気で死にたい、どうやったら死ねるだろうかということを考えるようになっていました。


電車が走ってくるのを見たり、車が猛スピードで行き交うのを見たり、工事現場の下を歩いて通ったりするときは必ず


「ああ、今これで死ねないかな」


そう思っていました。


けど、家族や彼氏には言えなかったな。そんなこと言ったら心配されるだけだと思ったし。


そんなこんなで、私は2021年8月からうつ病となり、日々を過ごしていました。


この4ヶ月で起きたこと:再休職になった


そんな感じでうつ病診断されたわけなので、せっかく復職した会社をまた休職することになりました(ここまではnoteにも書きましたね)。


「これからまた宜しくお願いします!」なんて、社内ミーティングで挨拶したばっかりだったのに。次の日からもう消えてて、みんな動揺しただろうな。笑



そこからは本当にどん底だった。


休職できる期間のタイムリミットは迫っていたし、自分の体調はやばくなっていく一方だったし。



健康になりたいのに、なれない。頑張りたいのに、頑張れない。

復職するとき、家族や彼氏が応援してくれた。

なのにまたその期待に応えられなかった。


そればっかりか、家族には八つ当たりしたりもしてしまっていた。


自分は消えたほうがいい。消えないといけない。死なないとみんなの負担になる。


そんなことを考えていた。



そこから、10月くらいまでの2ヶ月間は体調を回復させるため休養していました。その頃の私は本当に抜け殻だった。

1日中泣いたり、怒ったり、頭の中真っ白になって虚無になったり。ぐるぐるとそれをベットの中でひたすら繰り返していた。


この頃を振り返って、「秋頃のお姉ちゃんは本当に死んじゃうんじゃないかって心配するほどだった」と、最近妹に言われました。笑


この4ヶ月で起きたこと:転職活動を始めた


再休職から2ヶ月ほど休んだ後。

「もうそろそろ転職活動しなきゃやばい」

そう思うようになりました。


休職のタイムリミットが残り4ヶ月に迫っていたんです。


大体転職活動というものは2ヶ月間ほどかかるというのを聞いていたので、もうそろそろ始めないといけないな、と。


その頃には少し体調もおさまっていたのもあっったので10月中旬ごろに転職活動をスタート。


その後1ヶ月半くらい後に無事とある会社から内定を頂き進路が決まったわけですがそれまでの期間は本当にきつかった。


人生で一番きつかった期間だったかも。


ある日鏡を見たらつむじのところの髪の毛が全て抜けてて、自分が受けているストレスの大きさを感じていました。笑


それからしばらくすると、耳の聞こえがだんだん悪くなっていって「あ、やばいな」と思った頃に内定を貰えたのでギリギリセーフでした。あの最終面接で落ちてたら、耳聞こえなくなってたんじゃないかな?笑


あー書いてて本当に嫌な気持ちです。私、本当に自分を追い詰めすぎる性格なんですよね。これ本当に治したい。治さなきゃいけない。


そんなこんなで、なんとか地獄の1ヶ月半を乗り越えて転職活動は終わりました。


この4ヶ月で起きたこと:大好きな彼氏とお別れした


これは数日前に起きたタイムリーな大事件です。

約1年ほど付き合っていた大好きな彼氏と別れました。


先ほど、10月中旬〜11月下旬の約1ヶ月半が地獄の期間だったと書きましたが、それは転職活動のストレスによるものだけではありませんでした。


この期間から、彼氏の様子が変わっていたこともストレス要因の1つになっていました。


なんとなくもう気づいてました。彼の私に対する気持ちが消えていっていることを。


私も転職活動で忙しかったので連絡頻度もだんだん減っていって。彼の返事もそっけなくて、私に対する扱いも雑で。


「あ、私大事にされてないな」って実感があって、すごく辛かったな。


でも彼から離れるのは怖くて。心を開ける友人が少ない私にとって、彼は数少ない心の拠り所と言えるような人だったから。


だから彼を失うのがとにかく恐怖で。だからしんどい時も明るく振る舞うようにしてた。悩んでることも全然言わなかった。


だけどそういう私の取り繕った感じとか、自己肯定感が下がってる感じとか、彼にとって見てるの辛かっただろうな。って、今ならなんとなくわかる。


お別れは私から切り出しました。勇気を出せたきっかけになったのは、地方時代の同期とたまたま話したときに、「○○(私の名前)の価値はこの1年で何も変わっていないんだよ」と言われたこと。


この1年間、色んなことがあって。たくさん傷ついて疲れて、私は私のことを大事にできなくなってたなって気づいて。

無意識のうちに「自分には価値がない」って思考になってた。


だから、彼から雑な扱われ方をしても大事にしてもらえてないって気づいてても、彼にすがってた。執着していた。


でも同期に「あなたには価値がある」と言ってもらえて、自分を大事にしてくれない人の元からは離れようという勇気が持てました。


お別れの話し合いの時は彼も泣いていました。「私を大事にしてくれなかった」と書いたけど、それは彼が人を大事に扱えない人であるから起きたことでは決してなく、全てはタイミングというか状況のせいだったんだろうなと。

彼も私も悪くないし、しょうがないことだったんだろうな。

正直今も楽しかった頃のこととかを思い出すと心が痛くて、涙が出ることもあるんですが、こうやって「しょうがないことだった」と少しずつ思えるようになってきました。



なぜ今それでも前向きな気持ちなのか?


こんな感じで、この4ヶ月間はどっからどう見ても最悪な4ヶ月間でした。


だけど、なんとなく今は清々しく前向きな気持ちです。


その理由は。1つはやっぱり「この4ヶ月間を苦しみながら乗り越えた自分」に自信が持てたのがあるかな。


本当に苦しかった4ヶ月間。だけど踏ん張って、自分の未来のために逃げずに向き合った自信があります。あの頃に泣きながら頑張ってた自分を思うと泣きそうになるくらい(自分の頑張りを思って泣くとかかなりのナルシスト発言かもですが。笑)。


自分には、苦しい状況から自分で這い上がる力があったんだと思えたことが自信につながったかなと思います。


2つ目は家族や友人の存在かな。苦しかった期間だったからこそ、自分がいかに周りの人に愛されているかわかった。特に家族は、どれだけぐちゃぐちゃな自分を見せても愛し続けてくれて、私が立ち上がることを信じてくれた。

自信も失って自己肯定感0でボロボロだったけど、そんな私に向かって「あなたは素敵だよ」と言ってくれた友人も。

恋愛関係は壊れてしまいお別れすることになってしまったけど、ギリギリまで私との関係を続けられないか考えてくれた彼も。

「愛」とかいうとちょっとクサい感じですが、本当に色んな人からの「愛」を感じることができました。周りからどれだけ支えられ愛されているかって、自分が弱って何もできなくなった時こそ強く実感できるものなのかもしれませんね。


あとは新しい生活に対する希望です。

約10ヶ月ほど休んだのでちゃんと復帰できるのかという不安は正直90%くらいありますが、残りの10%は希望です。

今までは完璧な自分を理想像に置いてたけど、これからは「自分を大事にできる自分」を理想像において過ごしていきたい。

次は絶対失敗したくない!って気持ちが正直強いけど。でもこの約10ヶ月間で、失敗したくないならなおさらゆるく、自分に優しくやっていかなきゃいけないなって学んだ。

次こそマイペースに、自分らしく、ゆっくり。自分を大事にする生き方を作っていきたい。そう思うとなんだか新しい自分が始まるみたいな感じがして少しワクワク。





とまあ、こんな感じです。

かなり殴り書きになりました。


久しぶりにnoteに戻ってきて思うのは、やっぱり安心する。心が落ち着きますね。


また失敗するかもしれないし、ゆるーくやり続けられるかもしれないし、どっちに転ぶか分からないですが、もしここまで読んでくださったかたがいらっしゃったら暖かく見守っていただけたら嬉しいです。


ではでは。




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