【大人のひとり暮らし】旅するように暮らす、なんでもないけれど愛おしい一日。
来てくださって、ありがとうございます。
牧ハナコです。
先日、合計3日かけてクッションフロアシートを貼ったときのこと。
さすがに2日目はくたびれ果てて、
切りのいいところで本日はストップ。
時間は午後13時半。
小腹もすいたし、休憩しようと。
田舎暮らしのため、
移動はいつも、車。
だけど、あんまりいい天気で、
なんだか無性に外を歩きたくなった。
住んでいるこのちいさな町の、
家から近くにある、カフェに行くことにした。
一歩外に出ると、ぶんぶん元気に飛び回るカメムシと、
11月らしくない、ぽかぽか陽気。
ノーメイクにつっかけだけど、
ふらっと気軽に、歩いてみる。
このおうちの庭はいつも、
お花をていねいにお世話してらっしゃるなあとか、
コーギーのおしりがぷりぷりしながら散歩してるのを見てかわいいなあとか、
保育園の園児が遠足かな、たくさん小さいのが歩いてるなあとか、
床に這いつくばってクッションフロアシート貼ってたごちごちの身体が、
あったまってゆるんできて、
心のほうも軽やかになっていく。
カフェではなかなか大胆な照明の付け方をしてあって、
なるほどなあ、こんなのもかっこいいなあ、
なんて思いながら、少し甘めのカレーをいただく。
男性二人連れのライダーさんが、
店員さんとおしゃべりしてるのを聞きながら、
ゆっくり、外を眺めながら。
旅するように暮らす、
という言葉を聞きます。
私にとって、こんな1日が、
そうなのかな。
半径600メートルくらいの日常、
だけれど、そこここに、
心と体をあたためるいろいろがあった。
淡々としているけれど、
なんでもないことばかりだけれど、
こういう暮らしを、大切にしたい。
読んでくださって、ありがとうございました。
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