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第152話 閉経
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2018年4月
はたと気がついて見ると、1年くらい生理来てないような~?
え?早くない?
42歳です。
名古屋第二赤十字病院の産婦人科へ。
検査結果。
医師「大丈夫!ホルモン出てますよ。」
私「え?まだ生理来るかもしれないってことですか?!」
(生理用品買い足して、まだ持ち歩かなきゃ)
帰宅して更年期障害について調べてみると、血管系と身体系と精神系があった。
血管系は顔のほてり(ホットフラッシュ)・動悸・発汗とか。身体系は腰痛・関節痛・頭痛・肩こりとか。精神系は意欲低下・イライラ・気分の落ち込み・不眠とか。
なるほどね。
思い当たる所がめっちゃある。
ちゃんと読んでみると、更年期障害は閉経する前後の10年間を指すとのこと。
(10年間?!なっが!!全然知らなかった)
イライラは凄いしていた。
感情のコントロールまるで出来なかったのを覚えている。イライラして反省して無理に笑ったりして、疲れ果てたりしてました。
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まだ気温は37度あったりするが、秋だと知らされる。
そして2年後に完全閉経をむかえました。
若い頃からの生理を振り返る(14歳で初潮、15歳から透析導入)と、基本的に透析患者なので生理はバラバラ。基礎体温を付けてもグラフはガッタガタ。付けるのなんの意味も無い。
生理が長く続いたり、大量に来て緊急入院したり、貧血時は3日に分けて1200cc輸血した時も。
長く続いた時はヘモグロビン4.7という素晴らしい数値になりました(正常値は11.6~14.8)。透析して余分な水分を除水してから採血しても、4.8という僅かな(笑)
透析回路はピンク色。明らかに血液が足りてなかった。
入院もしないで透析中に3日に分けて400ccずつ輸血したわけです。透析患者が輸血する時は、透析しながら血液からカリウムを抜きつつ輸血し、400も除水プラスしないといけません。
やたら病院までの道程で人に振り返られた。顔色悪すぎたらしいです。少しずつ貧血になると、本人は気づかないし、心臓は勝手に頑張ってくれてて、名古屋駅の階段は普通に使ってたし、ゼーゼーもハァハァもしない。
話を戻します。
閉経して直ぐに変形性膝関節症になりました。整形外科に通い、月1ヒアルロン酸を両膝に注射です。
目眩も起こしました。
初めて起こした時は酷い目眩で倒れて、気持ち悪くなり2度吐きました。たまたま主治医の診察日で、直ぐに目眩止めと吐き気止めの点滴をしました。
女性の閉経を前後に起こること、酷くない?
普通は50代で閉経だよね?これで家事も仕事もして、親の介護もしたりするの?無理すぎる!
やってらんないね。
生理が来る前の数日だって辛いのに。
更年期障害て人によってだとしても酷い。
イライラしてフライパン投げて当たり前だと思う。
男性にもっと活躍してもらおう。
とりあえず、理解してもらわないと。
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