座布団を敷いてもお尻が痛い
長時間のデスクワークをしていると、お尻が痛くなりませんか。
両方のお尻を指で押してみてください。
奥にぐりぐりと硬いものを触れませんか。
それが「坐骨」という骨です。
その昔、この部分は筋肉で覆われていました。
筋肉は20歳頃をピークに年々やせていきます。
運動をしていない人は、40歳過ぎると、坐骨を覆う筋肉がやせてしまい、座った時お尻が痛くなります。
これは大変と、ふかふかの座布団を敷いてみても、それほど効果がありません。
そんな時のお勧めグッズが「ゲルクッション」です。
ハニカム構造(ハチの巣のような構造)をしており、お尻を柔らかく受け止めてくれます。
厚みは3~4㎝が一般的ですが、中には6㎝の製品もあります。
お尻が骨ばっている人、体重の重い人は、3㎝のものを2枚敷くか、6cmのがよいでしょう。
従来の座布団とくらべて通気性が良いため蒸れません。
車いすに座る時間が長い高齢者は、お尻に「床ずれ」ができることがありますが、「床ずれ」予防にもなります。
そそうをしても洗濯が容易です。
介護用品としても最適ですね。
量販店やネット通販で手に入れることができます。