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のどに物がつかえませんか? 首腹筋がおススメ!
◆魚の骨が引っかかる
私は昔から、魚を食べるのが苦手でした。
魚の骨は、たとえ小さい細い骨でも、のどにつかえてしまうのです。
糸のような骨も全部取り除いて、100%身だけにしてから食べていました。
魚の骨だけでなく、細切りのキャベツが、引っかかったこともあります。
年を経るにつれ、通常の食べ物が、のどの奥に留まるようになりました。
のどの奥、食道の入り口のあたりで、食べ物が止まってしまうのです。
努力して飲み込んだり、お茶で流しこんだりしていました。
「これはおかしい」
加齢に伴い、飲み込む筋力が弱くなったに違いないと、
のどの筋トレを考えました。
本やテレビの健康番組を参考に、のどのエクササイズをやりましたが、
効果は今ひとつでした。
◆首腹筋
最近、一日で、飲み込み力がアップする方法を見つけました。
名づけて「首腹筋」です。
物を飲み込むとき、のどの筋肉を使います。
従来のエクササイズは、それらの筋肉を鍛えます。
「え~い、面倒だ。首の前の筋肉すべてを鍛えてやれ」
と思い立ち、首腹筋をしてみました。
〔首腹筋のやり方〕
・仰向けに寝ます。
・ゆっくり息を吐きながら、へそを見るようなイメージで首を3㎝ほど浮かせます。
・これを10回3セットやります。
![](https://assets.st-note.com/img/1660649959252-RmfqIw7bsS.jpg)
1セットで首の筋肉がばててしまって、2、3セット目は首がワナワナとして起きません。
首に青筋を立てながら、エリマキトカゲのように首にエラを作りながら、
3セットをやり切りました。
たったこれだけで、次の日には効果が実感できたのです。
食べ物がスルスルと食道に入っていくのです。
「飲み込みがこんなに楽だとは、知らなんだ~」と感動的でした。
以後、毎日、首腹筋を続けています。
◆続く場合は耳鼻科へ
以上は、私の体験談であり、効果があったとはいえ、途中経過です。
私はのどの専門家ではなく、このやり方が正しいかどうか勉強したわけでもありません。
「飲み込みが悪い」の陰に、のどの病気が隠れているかもしれませんので、症状が続く場合は耳鼻科にご相談ください。