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ありのままの私で就活を1ヶ月で終える



なぜ就活体験記を書こうと思ったのか

「就活を1ヶ月で終えた」と言うと、驚かれることが多い。

実際、私もこの短期間で終わるとは思っていなかったし、
周囲からは「もう少し続けたほうがいいんじゃない?」と言われたことも。

しかし、内定をいただいた企業が私とどのように重なるかを伝えると
「すごくいいところ見つけたね」
「hanaらしい会社だね」
と口を揃えて言われた。

私が就活体験記を書くのは、就活に悩む人が多いと感じているからだ。
私は決して1ヶ月のスピード就活を勧めたいわけではない。

私が伝えたいのは、
・納得できる就活
・余計なことで傷つかない就活
・そして何より自分らしくあり続ける就活
ができるということだ。

就活のスタート

大学院1年生の8月 就活を始める
文系大学院生は就活に不利だと聞いていたし、同じような経験をしている先輩や同級生もいなかったため、焦りの気持ちが強かった。

インスタグラマーになりきる自己分析
自己分析ではスカウト型の就活アプリを活用した。
・Offer Box
・Career Ticket
・キミスカ2026
懐かしのプロフィール帳を書くような感覚で、
箇条書きでも日記のようにでも、とにかく自分を表現することを重視した。
インスタグラマー気分で、自分の魅力を少しずつ引き出していくことを心がけた。

オファーボックス(一番使いやすかった)
・自己分析:プロフィール埋めるの楽しい
・業界分析:自分が求める業界、職種からスカウトが来ることが多い

注意点:最初からこれで内定ゲットするぞ!と思い込むのは危険かも。
結果的にオファーボックスがきっかけで内定をいただけた、くらいの気持ちで使うとちょうどいい。


写真フォルダを振り返る自己分析
スマホの写真フォルダに「就活用写真」というアルバムを作り
自分の人となりがわかるような写真を集めた。
写真を眺めるだけでも、自分史をつくるきっかけになる。

どの写真を使うと企業受けがいいか、
写真に添えるキャッチフレーズを考えるのも、

マッチングアプリみたいで面白い。

具体的な行動と戦略

私が求めた企業
私が目指したのは、「ワークショップ」ができるような会社だった。
大学時代から夢中で実践し、研究してきたことを活かしたいと考えていたからだ。なんとなく人材系と教育系を対象に、20社の説明会やインターンに参加した。

説明会
説明会では、社員の言葉やスライドにない情報をメモに残し、後にエントリーシートや面接で活用した。

エントリーシート
エントリーシートは、スカウト型のアプリからのコピペをもとに、企業ごとにブラッシュアップした。
例えば、自分の強みである「巻き込み力」を、その企業の求める「共創力」に合わせて表現を変えた。

しかし、自分を偽ることはせず、あくまで自分の本質を伝えることを意識した。もし企業の求める人物像と自分が違うと感じたら、無理に合わせることはせず、エントリーを控えることもあった。

役立ったツール
就活中に役立ったツールは、やはりスカウト型アプリが中心だった。
大学のキャリアセンターには1回相談しただけで、「まだ始めていないの?」と言われるようなこともあり、それ以降は利用しなかった。
就活エージェントも、私には合わないと感じてすぐにやめた。
自分のペースで、自分のやり方で進めることが重要だと実感した。

1ヶ月で就活を終えることができた理由

私が1ヶ月で就活を終えることができた理由の一つは

「自分らしさを貫いたこと」だと思う。

POINT
・事業展開を見て、自分が入ってから活躍できる内容かを確認
・説明会やインターンで社員さんの話を聞き、会社全体の雰囲気を感じ取る
・3人以上の社員と話し、自分がその会社で働く姿をリアルに想像する

嘘をつかず、ありのままの自分を突き通すことができたのは、自己分析をして自分を信じることができたから。
その結果、納得できる形で内定を手にすることができた。

私の実際の内定までの流れ

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