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野草料理に挑戦中!

河原やあぜ道に生えている野草の中には
食べられるものがあるって知っていましたか?

最近「野草料理」にはまっています。

1、2年ぐらい前から氣になっていた料理教室に
先日、念願叶って参加してきました。
食べられる野草を先生に教えてもらい
みんなで野草を摘んで先生のお宅に持ち帰り
調理して頂く。
めちゃくちゃ感動しました。

だって、その氣になれば
スーパーに行かなくたって
摘んできた野草だけで食卓が完成する
んだもの。

売られている野菜の多くは
農薬や化学肥料の影響や
品種改良されていたりで
本来の野生の生命力が残っているとは言いがたい。

野草はその生命力をそのまま持っている。
季節毎の野生のエネルギーを頂けるって
地球のリズムと調和して生きるために
とても役に立つ。


お財布にも優しいし(笑)、
万が一
スーパーで食べ物を買うことが
できない事態になっても
安全に野草を摘める場所を知っていれば
命をつないでいくことができる。

良くも悪くも
何が起こるかわからない時代だから
楽しくサバイバル能力を高めておくことって
大事だと思うのね。


で、その後も
身近に野草を摘める所はないかと探していたら
ご近所にあったのです。

この、ワッサーって生い茂ってるの
全部食べられる草。
今までは見過ごしてたのに
宝の山に見えた(笑)

とは言え、どなたかの土地に
不法侵入はしたくないので、
土地に踏み込まず、道路際から
手のひら一杯ぐらいだけ頂いてきました。


というわけで本日の晩ごはん。

左上から時計回りに

カラスノエンドウのおひたし
根菜の醤油漬け
カラスノエンドウと人参のかき揚げ
大根と百合根と揚げ高野豆腐の味噌汁
五穀ごはん

カラスノエンドウは
一部をかき揚げ用に取り分けて
残りをおひたしに。

野草はアクがあるので
塩を入れた熱湯で湯がいて水にさらした後
醤油洗いと言って
水で醤油を割ったものに漬け込んで
下ごしらえをします。
(醤油洗いで使った汁は捨てる)

このままで十分美味しかったので
これでおひたしは完成。
意外に葉に厚みがあって食べ応えがある。

かき揚げは
千切りの人参と
少し短めに切ったカラスノエンドウに
地粉(国産無農薬の小麦粉)と自然海塩をまぶして
水を加えてさっと混ぜたものを揚げます。
雑穀の粉を少し混ぜると
サクッとしておいしい。

根菜の醤油漬けは
さいの目に切った大根と人参を瓶に入れ
自然海塩を使ったお醤油を注ぐだけ。
日持ちするので常備菜にしておくと便利♡

お味噌汁のポイントは
揚げた高野豆腐を使っていることかな。
水で戻して、
食べやすい大きさに切ってから素揚げします。
油でコクが出るし
お揚げより身が詰まっているので食べ応えがある。
百合根のねっとり甘い味が新鮮。

じっくり熟成させた手前味噌は
大豆のたんぱく質が分解されてできた
アミノ酸が豊富なので、出汁要らず。
お味噌汁がすぐできる♡

野菜を湯がいて火を止めて
お味噌を溶いたらできあがり♪
簡単すぎて、夕飯に作らない理由がない(笑)
上にアオサをのせると
磯の香りもプラスできます。

そんな感じで
春の野草のある食卓でした。

カラスノエンドウはクセがなく
ざくざくした食感が楽しいので
オールラウンドに使えそう。
普段使う食材でいうと豆苗に近いかな。
(同じマメ科だし)
パスタに絡めたりするとおしゃれかも。
これからますます
野草料理にはまりそうです♪

今日も読んでいただいてありがとう♪
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