子供の頃はすぐ高熱を出して、抗生物質やら解熱剤やら沢山処方されていました。中学生になっても、酷い風邪で1週間続けて休んだこともありましたが、徐々に体力がついてきたのか、高校の先生など
「え?中学までそんなしょっちゅう休んでたの?」
と不思議がるぐらい、毎日登校して部活も掛け持ちして図書委員までやっていました。
社会人になってからは学生時代と違って、上司と部下の関係、職場のオジサン達、同僚、同期と色々なコミュニティが混ざったところで働くことになり、イメージと違う部分もありましたが、働くってこういうことかなと納得して、馴染んでいったのだと思います。
職場の草野球チームのマネージャーをやったり、会社の華道部で生け花を習ったり、飲み会等もあり忙しくしていた数年後、体調の悪い時期がありました。
今になって考えても理由はよくわかりませんが、よく微熱を出していて、花粉症も酷かったです。会社の診療所で風邪薬を1週間分もらっても治らず、またもらいに行く有様でした。
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ある時、薬じゃないんだと思いました。もちろん、治すのは自分の治癒力だとは頭ではわかっていたつもりです。でも、もう少し積極的に薬に頼らないようにしてみようと思い立ちました。
それはやはり、小さい頃の抗生物質やステロイドの記憶です。
もちろん、医学にもトレンドやその時々で処方されていた薬の違いはあるでしょう。でも、一旦身体から抜きたいと強く思いました。
花粉症で考えると2年位はかかりましたが、徐々に薬がなくても大丈夫になり、その後15年ぐらいは症状がほとんど出なくなりました。
その間にしたことは、睡眠不足にならないようにしたことと、アロマテラピーを学んだことです。
姉が小児喘息やアトピー性皮膚炎だったことから、小さい頃から母は食べ物には気を付けてくれました。また、姉は管理栄養士ですので、食べる物については特に改善しませんでした。
気づけば、病院で処方されるような風邪薬など飲まなくても、休養すればすぐ治るようになっていました。
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また薬のお世話になり始めたのは、片頭痛が復活したことと、喘息になったことです。共に薬でコントロールできる疾病ではありますので、今はうまく共生できていると思います。
頭痛の先生は
「痛みで生活の質が下がるぐらいなら、薬で抑えるのもアリだと思う」
というポリシーで、それは私も納得しています。薬が効いてくるまでの時間も考えると、この痛みのうちに飲んだ方が引くのも早いという経験も何度かしました(飲むのが遅くなっていつまでも痛かったことも……)。
また、体質でどうしようもないことも出てきました。それが、むずむず脚症候群です。むずむずはすぐ治まったのですが、下の記事の後も数値の上がり方が緩やか過ぎて、その後は鉄剤を毎日飲んでいます。どうも鉄を貯められない体質のようです。
そして、6月下旬に足と腰を捻挫して早5か月、まだリハビリに通っています。そろそろ収束方向で、と薬が減った途端に痛みが戻ってきました。
次の診察の時に報告して
「薬が減る→痛みが戻る→慣れる(治ってくる)の繰り返しですよね」
「あれ?そんなに強い薬じゃないんだけど」
そっちの方が効いていたのかもね、と2種類のうち止めた方を復活して、もう1種類を減らしたら痛みが弱くなりました。
薬は早めに止めた方が良いと言う理学療法士さんもいましたが、別の理学療法士さんが
「痛みを薬である程度抑えている間に、リハビリで動かして治すというのは、私はアリだと思いますね。痛いと動くの大変でしょ?」
と言ったのが、一番しっくりきました。
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歳をとると、今度は血圧だ骨粗鬆症だと薬が増えていくのでしょうね。
そうなった時の付き合い方は、その時の自分に任せることとします。
※この話は、あくまで個人の意思と感想です。処方されている薬がある方は、勝手に断薬などしないでお医者様と相談した方が良いと思います。
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