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【本紹介】グロービスMBA経営戦略【読書記録】

自身の読書の記録、概要を共有するために本紹介の記事をこれから書いていこうと思います。

1冊目は、「グロービスMBA経営戦略」です。

以下の記事で現在読んでいる本としても紹介していました。

概要紹介・感想

経営戦略に関わる代表的な戦略論、分析方法、評価方法などのフレームワークが体系的にまとまっています。
戦略のコンセプトづくり、実務内での活用方法、事業の改善、イノベーションの方法、ビジネスの拡大方法など、企業のライフサイクルに合わせて役立つフレームワークや論理を紹介してくれます。

大学で経営学部に通っていた人・経営戦略・事業戦略に関わる人には馴染みのある論理も多く、経営学部出身の筆者としてはかなり読みやすい内容でした。

しかし、内容の密度や活用方法、事例などは勿論学部のレベルよりも実践的な内容に昇華されており、仕事として経営戦略に関わる人にとってはかなり有用な内容になっていると思います。

表紙のイメージや、概要から読みづらそう、とっつきにくそう、難しそうという印象を受ける方も多いかと思います。ですが、実際はそうではなく図解や事例を多く挟んでくれているので割とスムーズに読むことが出来ます

経営戦略や自身のビジネスを営んでいる人はもちろん、副業をしている方など、仕事の規模に関わらず応用できるフレームワークが見つかると思います。

また、企業の経営戦略というのは、人間個人にも当てはめることが出来ると私は思っています。

経営戦略は「人」にも使える

例えば、自身のキャリアプランを考える際に労働市場の中で優れた存在になれるような会社に入り、スキルを身に着ける、というのは市場内で優位なポジション、競争力を身に着けるプランを考える経営戦略と似た考えといえます。
自身の強みと市場内のトレンドなど内部環境と外部環境の両方を考慮することでより強固なキャリアプランを考えることが出来ます。
婚活、普段の人間関係など、なんにでも転用可能です。

この本は経営戦略についての基本が詰まっていますので、教養としてもぜひおすすめです。
勿論、面接試験や仕事上で経営戦略について理解を深めたい人にもぴったりです。ぜひ手に取ってみてください。

備忘録的に、本の中で紹介、参照されていた本も記録します。

ザ・プロフィット―利益はどのようにして生まれるのか

事業で利益が生まれるモデルを23紹介している本。
副業・企業している方にもおすすめ。


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