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「もっと!こどもの視展」へ行ってきました

こどもから見たら、この世界はどんなふうに見えるんだろう?

大人がリアルに、そんな体験ができる展示に行ってきました。



「もっと!こどもの視展」

思ったよりもお子さん連れが多かった!
私は単身で行きました🙏

キッズスペースもあるしお子さんいても大丈夫な空間ですが、展示によっては年齢制限があったり、子どもは触らないでね、と書いてあるものもあるのでご留意を。

私は諸々トータルで考えた結果「単身が無難」と結論づけました笑

スタンプラリーしつつ、GO!

入り口で渡されたスタンプシートを埋めつつ進んでいきます!これがあることで、余すことなく回れた感じある。スタンプは偉大。

展示は体験できるもの、視覚的に理解できるものが中心です。

たとえば、入り口すぐにあるのはこちら。

ベイビーヘッド

子どもの頭は体に対してめちゃくちゃ重い!という展示なのですが。

大人の体に換算すると、子どもの頭の重さは20kgに相当するとのことで

20キロのおもりがある……!
そして全然持ち上がらない……!!!!笑

みたいな感じ。子どもの世界がいかに「大変」か、身をもって知れます。

なかには、こんな展示も。

我が家には4歳6歳がいるので、ニヤニヤしながら読み込んでしまいました。

その他は、けっこう「2歳」基準のものが多かったなと思いますね。たとえば…

2歳の朝食

2歳から見たサイズの食卓が再現されているのですが……

パンもコップも牛乳パックも、でかい!!!
そして重い……。
コップ一つ持つにも大変なパワーが必要なのね。

はやく飲んで!食べて!ととやかく言っていたことを反省していると、続いてこちらです。

4mの大人たち

ゴーグルをつけて、「両親に怒られる2歳」を体験します。

これ、マジで怖い。

大人が怪獣くらいのサイズだし、怒鳴り声が上から降ってくるし、表情も見えないし。ママが怒ってる横で、パパが微動だにせず腰に手を当てて睨んできてるだけなのと怖い!笑

子どもと目線を合わせて話す、というのは教育実習時代からよく言われてて、まぁそうよね!くらいに思ってましたが……。大人ってでかいですね。そして、大人がでかいってことを、大人になると忘れてしまうんですね。

同じ系統で学びになったのは

2歳でWALK

自分が歩いたので写真はないのですが「自分が2歳になり、お母さんのあとをついていく」体験です。

ランニングマシンのうえを、最初は歩いていくのですが……お母さんがどんどん離れていっちゃうから、走る走る走る!け、けっこう疲れる……。

そりゃ、「だっこ!」ってなるわ😭
反省。

でも重いんだよなぁ。6歳と4歳。笑


あ、2歳以下でいうと赤ちゃんの見え方体験もおもしろかった!

ベイビーアイ

さんざん保育士試験のときに勉強したやつや!笑

赤と黒だけ先に見えるようになるっていうのがあんまり想像できてなかったけど「こういうことか!」が目で見てわかりました。

そして、もうすぐ小1になる子を持つ母としてはやはりこれ。

大人ランドセル

「小学校1年生にとっての荷物の重さ」を体験できます!!!

超重い

18.9キロ分(長男1人分)の、ランドセルやら手提げやらなにやら。そしてなにより邪魔なのは水筒。水筒の事故が去年あったけど、これは危ないわ。重いし縦長だし……。

自分くらいの重みのもの持って登校するの大変じゃん😭

4月からの長男に優しくしようと心に誓いました。

明日から子どもの気持ちに寄り添える、かも


壮絶でした。

子どもの世界ってこんなにデンジャラスだったっけ?

子どもの頃はよく「大人は子どもの時のこと忘れちゃうのかな?」と思ってたけど、忘れちゃうんだな。

大人は大人で、よかれと思って子どもにとやかく言うわけですけれども。子どもには子ども側の苦労や悩みがある、ということは心に留めておかねばならんなぁ。とあらためて思いました。

お子さんがいる方はもちろん、教育関係の方にもオススメしたい!笑

2/25までみたいです。ぜひに。


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猪狩はな|教育ライター
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