教員からライターになった私が、教員辞める前にやってたこと。
誰彼なしにフリーランスおすすめ!とか育児と相性いいよ!とかも安易に言えないと思ってるし
在宅で働けるようになって最高!収入はこれくらい!だからみんな教員からライター転職しよ😉💫みたいなことも言える性格してないし
あれ?こりゃ発信に向いてなさすぎますね!と我ながら思うのだけれども
でも、もし仮に「いま先生してるけど、しんどくて辞めたい。在宅でライターに興味ある」という人がいるのであれば、そういう人たちには門戸が開かれているべきというか、こういうルートがありますよ…みたいなのがわかる、ほうがいいと思っています。
特に教員って、「まずは副業からスタートして様子を見てみよう!」みたいなフェーズが取りにくいじゃないですか。
私の場合は、
公立中正規フルタイムワーママ1年
私立非常勤講師しつつwebライター1年
フリーランスに!
という道筋をたどったのですが、
「正規辞めてもええんかいな」がまず悩むポイントだろうに、そこでライター業務のお試しができないのはかなりリスキーですよね。
そこで、
公立中正規フルタイムワーママ1年
↑ここでやってたことを少し紹介します。
①毎日note更新してた
今思うとまじでなぜ???なんのモチベ???と思わないでもないのですが、200日くらい連続投稿してました。通勤に片道1.5時間くらいかかってたので、そこで書いてた。憂さ晴らしというか、ストレス解消にもなってたので、本格的にメンタル崩すまでは苦なく続けられました。
いまの私は「メンタルやられると書けなくなる」自覚があるのですが、このときはあんまりわかっておらず、振り返ってみると「ああ、メンタルやられたから書けなくなったんだな」とわかります。
日々それぞれに大変だと思うので、働きながら毎日書け!とまでは言わないですが、「こつこつ書くことが苦ではないか?」は把握しておけるといいかと思います。
在宅でフリーランスとしてライターするってなったら、1人でもくもくと文章を書くことになるので。
②「〜〜におすすめの◯◯!★選」みたいな記事を自分で書いてみる
お題はなんでもいいので、「まとめ記事」を書いてみましょう。
これもまた今思うとどういうモチベで書いていたかよく思い出せないのですが、
子連れにオススメの水族館はこれ!
離乳食の作り方!
みたいな紹介記事に挑戦してました。
・自分はどんなテーマの記事・なんのジャンルの記事なら書けそうと思えるのか自己分析できます。
・「◯選」的なまとめ記事はライターがまず任されるジャンルなので、練習・お試しになります。
・未経験から実際に案件に応募する際に、「執筆経験はないのですが、noteに自分でこういった記事を書いています」と記事見本として提示できます。
このときよくあるのが以下のようなものです。
「えっ。わたしまだライティングの勉強できてないから書けないよ!」
「ライティングスキルが完璧になってから書こう」
ここで、残念なお知らせです。
なんと!ライティングスキルが「完璧」になる日は来ません!!!!!!!
どんなに著名なライターさんであっても(いや、著名な方こそ)「日々勉強」といって学び続けています。
完璧とは?
いつ勉強が完了するのでしょうか?
自分のブログやnoteに書いた記事で、お金が発生するわけでもありません。とにかく1記事でも多く書いて、第三者からフィードバックをもらうほうがよっぽど力がつくと思っています。
高校生相手の小論文指導でも、とにかく書いて「先生!添削してください」という生徒さんの方が伸びるのは早かった。先生方ならこのあたりのこと、わかっていただけるのではないでしょうか🥺
このあたりの瞬発力があるかどうかは、営業のときにも大切です。スピード重視でとにかく動く、まずはやってみる、とにかく営業する、ということができるか?は、フリーランスへの適正にも関わってくるポイントだと思います。
③クラウドソーシングサイトに登録してみる
クラウドソーシングとは、インターネットを介して不特定多数の人に業務を依頼するビジネス形態です。
クラウドワークス、ランサーズあたりが大手サイトですが、聞いたことありますか?
どれでもいいので、まずはサイトに登録してみましょう。登録は無料ですし、案件に申し込み、受注しなければ金銭のやりとりも発生しません。
登録をしたら、自分が「これなら書けそうかも」と思ったジャンルを「検索」にかけて、どんなお仕事があるのか見てみるのです。
「教育 ライティング」
「子育て ライティング」
私はこのあたりをまずは入れていた気がします。
あとは…
読書、本
食べ物
初心者歓迎
みたいなものも調べてました。
これにより、自分が書けそうかも?と思ったジャンルの仕事が……
そもそもあるのか?
どれくらいあるのか?
どれくらいの単価感なのか?
ということを知れます👀
たとえば、私が調べた当時でいうと
・教育系のライティングは(クラウドソーシングには)そもそもほぼない。
・子育て系のライティングはある。けど、単価が安い。(書きたい人が多い。育児系はメディアに予算がない・少ない場合も)
・初心者歓迎!の案件は、未経験でも安心して応募できるけど、他と比べてめちゃくちゃ単価が安い!
というようなことがわかりました。
ライター初心者界隈では
・1円以上で案件探そう!
・1円以下でも実績つむ&練習できるなら受けてok!
みたいな意見をそれぞれよく見ますので、参考値として書いておきます。
ちなみに……
私自身は何も知らなかった&未経験で自分に自信がなかったので、文字単価0.2円からスタートしました。構成、リサーチ、執筆、入稿&装飾まで含めて0.2円だったので、今思うとめちゃくちゃ安かったです…。でもそのかわり、WordPressの使い方を学べたうえに、書いた記事に丁寧なFBを毎回いただけていた、自信がついた、という点で、あのときの経験が無駄とは全く思ってません🙌
(当時は「世の中はこうやって回ってるんや!」と、かなりワクワクしながら書いてました)
教員からライター、ありです。私は。
私はね!私は!!!(くどい笑)
先生の中でも人からパワーもらうタイプの人は最初はしんどいかも、気になる人はちょっと試してみて…から…やってみてほしく……笑
ちょっと書いてみました。
単価感や、「これって詐欺…???」みたいなこと、不安な点などがあったら、私でよければお答えできるかな?と思うので、遠慮なくメッセージください。
誰かのお役に立てたら嬉しいです🫶