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【編集者向け】noteで旅行ライターを見つけて発注する方法


世の編集者たち~~~~~~!!


いい旅行ライターを見つけたいかぁ~~~!!!



見つけたいよね。だってなんとかコロナ渦が落ち着いて、旅行業界がやっと息を吹き返してきた。だから旅行業界がお客さんを呼び戻そうと、あらゆる媒体に広告を打っている。だからその広告をもらうためにWeb媒体でも

「うちは旅行に関心がある読者がいっぱいいますよ!」

とクライアントにアピールしたい。だから、ありとあらゆる旅行記事を事前に掲載して「旅行に関心の高い読者」を集客しようとしている。


だけど困ったことに、旅行ライターがマジで、いない!!!!


もうさ、旅行ライターに限らずだけど、ライターさんって探すの本当に大変だよね。特に編集部の新人とか中途採用で入ったばかりの人は、

「ライターは自分で見つけてきてね」

って言われるでしょ(笑)。

だって先輩たちが抱えているライターさんって、基本先輩からは紹介してもらえないしね。先輩が自分に紹介しちゃうと先輩がそのライターさんへ発注しても

「いやもう無理です。手がいっぱいなので」

ってライターに言われてしまう。結果、「この案件発注できるライターがいないんだけど!?」ってなってしまう。



だから、編集者はなんとしても自力でライターを探さねばならない。年末年始は旅行者が増えるから、それに向けてもう今からライター探して業務委託契約書を交わして発注準備に入りたいよね。

年末年始が終わっても、年度の変わり目とかGWとかお盆休みとかシルバーウィークとかが待っている。いつだって旅行記事はしこんでおきたいもの。だから、今のうちに旅行ライターを確保しておきたい。


ということで、今回は!!

月間数億PVを誇る大手Web媒体の編集長を務めあげた私が、「PVをとれる旅行ライターの探し方」をミニ講座として大公開しちゃいます!!


最初に結論言っちゃうけど、「noteで探すのがベスト」。

これが私のたどり着いた最終的な結論。


編集部に入社してくる新人だと、結構「インスタで探します!」って子も多いんだけどさ。インスタだとWeb媒体に掲載される記事とはかなりテイストが違ってくるじゃない。インスタはフィード投稿で横にスライドしてみていくけど、Web媒体の場合は上から下にスクロールしていく。しかも今は、インスタってリール(動画)が主流じゃない。でもWeb媒体はまだまだ写真+テキストが主流だよね。

だから、Web媒体に掲載される記事と体裁が似ているnoteで探すのがすっごく楽なのよね。


ひと昔前だと、ブログランキングで探したり、Google砲ですごい数字をとっているブログを探して見つけたり、クラウドソーシングを使って探したり、雑誌ですでに活躍しているライターに声をかけたりといろんな手法があったんだけどさ。今はnoteが手っ取り早い。

noteで探す方法は二つあって、

①noteで開催されてる旅行コンテストの応募作品から探す
②noteの旅行関連のタグを見ておく

この二つだね。

▼旅行noteコンテストの例
旅行のコンテストだと、こういうやつ。今はことりっぷさんが主催しているコンテストが話題だね。

ちょうど今はことりっぷさんところが主催しているこのコンテストが超にぎわってる。

グランプリに選ばれるとことりっぷに掲載されるんだそう。これってさ、旅行ライター目指してるならマジで実績になるよね。

「ことりっぷに掲載された実績があります!」

となると、発注する側の私ら編集者も「おっ」となるし。だから、(おそらくは旅行ライターで受注を狙っているであろう人たちが)こぞって応募しまくっている。応募件数もこれ数千件行くんじゃないかな。すごい実績になるしね。



ただ、旅行関連のコンテストって別に毎月開催されるわけではない。だから、毎日普通にnoteで使われている旅行関連のタグも見ておくといい。

▼基本的なタグだけど、これは絶対にチェック

#旅行
#旅
#旅行記
#旅のフォトアルバム


でもさ、旅行コンテストも普通の旅行タグもさ、掲載されてる作品数がめちゃくちゃ多いよね。この中から、「旅行記事を書けるライター候補」を一体どうやって見つけるのか?

そもそもさ、旅行ライターの原稿料って高額であることが多いから「お試し」の発注ができないよね。コラムやエッセイみたいに「ちょっと今回だけ執筆依頼して、PVよかったら継続発注する」ってことができない。

かといって、「イチかバチか!!」で発注するのももちろんだめよ(笑)。つい面倒で適当に目についた人に発注したくもなるんだけど、適当に発注しちゃうとね、

・旅行の「ついでに」原稿を書いてお金をもらえればいいや、なんてプロ意識のない人に発注するハメになる
・結果、PVが全然とれなくて撃沈

・プロ意識があったとしても、さまざまな知識不足により正式な納品までもう何度も修正が入って編集者のリソースをめちゃくちゃもってかれる
・その結果、編集者が他の記事に時間をさけずに「今月のPVのノルマ」を達成できず評価が下がりボーナス激減

なんてトラブルになりかねない。


一方、今から解説するポイントをちゃんとチェックした上で発注すれば

・原稿料に見合った働きをきちんとしてくれる
・しかも納品した原稿ですごいPVがとれる
・正式な納品までのトラブルが少なくて大量にリソースを割かれなくて済む

・いい旅行ライターに巡り合えたおかげで、自分の毎月のノルマも無事に達成できる
・ノルマもちゃんと達成できてるからボーナスもちゃんともらえるし昇進にもとても有利

・おまけに来月使える予算を少し増やしてもらえる可能性も十二分に
・少し予算を増やしてもらえたらさらにその人へ発注できる案件が増えるし、なんなら他のライターにも発注できてさらに自分の成績が向上する

・旅行ライターさん本人も楽しく仕事をしてくれるから、とってもいい原稿を毎回納品してくれる
・結果、Web媒体に毎日来てくれている読者たちが固定ファンになって次の原稿を掲載すると初動のPVがすごいことになる
・ファンの人たちも毎回の旅行記事で癒されるし、いざ旅行に出る時に掲載した記事を参考にするから旅がより豊かなものになる

すごいメリットばっかりだよね。


ってことで、「いい旅行ライター」を見つける秘訣を、大手Web媒体の編集長を務めあげ、たくさんのライターさんを発掘してきた私が今からこのミニ講座で解説するね。


▼このミニ講座はこんな人におすすめ

・いい旅行ライターを見つけて自分の成績を上げてボーナスたっぷりもらいたいしガシガシ昇進したい編集者
・今はお願いしている旅行ライターさんがいるから大丈夫なんだけど、今のライターさんが廃業したりあるいは産休とか育休で抜けたら完全に詰むし今のうちにライターさん候補を見つけておきたい編集者


あ、あと「旅行ライターの仕事やってみたい!」って人も読むといいかも。

▼こんなライター志望者におすすめ

・平日は普通にサラリーマンやってる
でも土日は空いてるから、大好きなカメラを持って大好きな旅行をして、しっかり原稿を書いて原稿料で月の収入を数万円増やしたいって人

・旅行ライターをやってみたいけど、編集部に売り込むのはちょっと遠慮したい……
・でも、noteで発信をしてそのうちに編集者から「うちで記事を書いてくれませんか?」と声がかかったらうれしいなと思っている
・そのためにnoteで旅行記事を書くけど、事前に編集者が何を見て発注を決めているのか秘訣を知りたい

ほんとはちょっぴりズルイけどね(笑)。だってこのミニ講座読んだら、「編集者が何を見て発注決めてるのか」がわかるから、他の旅行ライター志望者よりもかなり有利になっちゃう!

でも、それくらい本気で「旅行ライターやりたい!」って人には価値ある情報だよ。旅行ライター志望の人がこのnoteを読むと、こんな未来が待ってる。

・ずっと夢だった「書くことを仕事にする」が叶う
・サラリーマンの仕事は続けつつ、週末に旅行ライターとして働ける
・大好きな「旅」をしながらしっかり稼ぐことができる

月に数万円の原稿料が入ってくるから、電気代ガス代はもちろん、食費や家賃までまかなえるようになる
・満員電車に乗って出社することなく、在宅で働ける

・旅行ライターの経験を積むことで、たくさんの人に感動してもらい、共感してもらい、そして読んでもらえる文章を書くことができる
・その結果、noteやツイート、インスタの投稿のイイネ数が爆発的に増える
・旅行ライターの経験を積むことで人を魅了する文章が書けるようになるから、個人SNSのフォロワーを数千人数万人に増やすことができる

・旅先の魅力を読者に伝える能力が向上するから、「Amazonや楽天で最近買ってよかったもの」の魅力も伝えることができるようになる
・結果、「買ってよかったもの」のレビュー記事を書くだけで飛ぶように売れる

めちゃくちゃメリットでっかいね。


そしてこの有料note、発売してからいろんな方にご購入いただき、なんとレビューまでいただきました!

※大幅に加筆したため、発売当初の600円弱から値上げしました。

めちゃくちゃ参考になったようでほんとによかった!!!感想ありがとーーーーーーーー!!!うれしい!!!



ということで、旅行ライターの探しかた講座、解説はじまるよ~!

楽しんでいってね!!



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