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【天母30】作者のことなど

 天然母性30%
 それでも言い過ぎかな……いや、ギリギリ妥当かな。
 そのくらい母性に欠けてるにも関わらず、現在女の子ふたりを抱える母。
 自分の人生は自分のモノ、をポリシーに生きています。

 そもそも、母性が足りてない自覚はあったので、妊娠・出産には非常に消極的でした。
 2022年現在、娘たちが小中学生になって、結果的には楽しく過ごせていますが。
 それまでは周囲と比べて自分がドライで愛情不足なのではと悩んだことも少なくありません。
 今ではある程度、自分の中では消化できている……と思います。

 SNS全盛の現在、キラキラした子育て、愛情たっぷりな子育ての投稿をたくさん目にすることで、
・もしかして 自分の育児って間違えてる?
・私って親として 何かが欠けてる?
・疲れたとか言ってないで もっと頑張るべき?
・子育てをもっと楽しまなくちゃいけない?
なんて悩んでるパパママが居るかもしれません。
 でも、子育てには
・してはいけないこと=虐待につながること
・させてはいけないこと=犯罪や社会規範に反すること
はあっても。
 絶対的な正解も成功も無いと思うし。
 実はゴールだって無いのかもしれないし。
 正直なところ、誰かと比較して落ち込むだけ、無駄だし。
 だから、こんな母性足りてない母でも、子どもと楽しく暮らせているよ、というのが届けばいいなと思っています。
 子育て中の誰かが、
「色々できてないこともあるけれど、天母30の人よりはちゃんと子育てしてるな、私」と思ってもらえたら嬉しいです。
 そう。
 私の経験を「すごい」「ステキ」「素晴らしい」「理想的」「マネしたい」と憧れて欲しいのではなくて、踏み台にして欲しいのです。

 きっと、あなたは私より頑張ってる。
 だから少しだけ肩の力抜いてみましょ。

 なお、本編につきましては。
 後半部分を有料とさせていただきますことをご了承ください。


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道産子の津軽在住2児の母。登校拒否長女との日々雑感と、しあわせに生きる”ちょこぽじ”のススメ。