HanaFleur
登校拒否の長女との日々雑感 小学3年春〜中3まで登校拒否 定時制JKとして元気に暮らしています 学校生活が合わない不登校ではなく 本人の意志による 登校拒否です
天然母性30%……何のこと? って思うでしょ? 女性は 女性であるだけで 母性を有している 子どもと一緒に過ごすことが幸せ できるだけ働かずに子どもと居たいハズ なんて思いこんでいませんか? これは 一般的な女性の30%程度しか母性が無いにも関わらず 子育てに奮闘している ダメダメ母のキロク キラキラ育児のSNSに疲れたパパママ 子育ての理想が音を立てて崩れてるパパママ そんな方に届けばいいかなと思ってます
ちょこっとポジティブな考え方
「不登校は不幸じゃない」でも…… 不登校は不幸じゃない。 納得です。 この言葉に救われた方は、きっとたくさんいらっしゃると思います。 でも。 私は逆でした。 学校に行って欲しい、行かせたいと、願い行動していた時期でしたので。 自分の考えばかり押し付けている酷い母親だ、と。 自分が責められているように感じたのです。 行けば笑顔で帰って来るから、学校でのことも話してくれるから。 登校さえできれば、彼女は楽しく過ごせてるから。 そのために、傍から見れば鬼の形相
それは、長女妊娠中のこと。 周囲からは「鉄人妊婦」と呼ばれていました。 つわりゼロ、体調不良無し。 産前休暇に入ってからも、職場にちょこちょこ出入りしては、自分が残した業務をこなして。 なんなら、来なくなったら産んでると思ってね〜なんて話してるくらいの元気っぷり。 妊婦検診で問題を指摘されたこともなく、本当に順調に、38週検診に臨みました。 ところが。 NST(ノンストレステスト)で胎児の心拍を取ると、何故か消えてしまうのです。 何度も何度も、位置を変えても
天然母性30% それでも言い過ぎかな……いや、ギリギリ妥当かな。 そのくらい母性に欠けてるにも関わらず、現在女の子ふたりを抱える母。 自分の人生は自分のモノ、をポリシーに生きています。 そもそも、母性が足りてない自覚はあったので、妊娠・出産には非常に消極的でした。 2022年現在、娘たちが小中学生になって、結果的には楽しく過ごせていますが。 それまでは周囲と比べて自分がドライで愛情不足なのではと悩んだことも少なくありません。 今ではある程度、自分の中では消化
【弱点と欠点を愛し生かす】 現在 個人事業主のワタクシ 一応webライターとして立ち上げた訳ですが 所謂ライター向けのお仕事に いくつか応募してみたものの 「当方の希望する文体に合いませんでした」的なお断りが続き え なんか ダメじゃんって 凹んだ時期がありました これはやっぱり 自分の文章を根本から見直すべき? オンラインセミナーとか受けるべき? 悶々と考えては ためいきついてるそんな日々もありました が その 最大の弱点である 「相手の希望する文章が書けない」というのを
【そして日々は巡る】 なるべく、事実に即して時系列に書いていこうと考えてきました。 しかし、学校に行かない理由に、長女本人の問題以外が見え隠れしている状況から、同時進行でここに書いていくことは誤解を招く可能性があると感じ、中断しています。 卒業して、諸々支障が無くなれば書こうと思っています。 とはいえ、日々は流れていきます。 中2から通常の登校が1日もないまま、現在受験期を迎えております。 これまで書いてきたように、基本的に外部への相談や通院などをしていません
【”凡人”を楽しむ】 私は、平凡な人間だなぁとしみじみ思います。 とりあえず、驚くほど無資格なオトナです。 なにしろ、普通自動車の運転免許でさえありませんから。 英検とか簿記、とか。 販売やらパソコンの、とか。 花嫁修行的なお花とかお茶とか。 全然、何も持ってません。 身分証明書としての、原付免許と。 一度も使わず、失効しそうな教員免許くらいなもので。 驚くほど何も無い、”凡人”なのであります。 自分に何も無い、ということが。 ずっとコンプレック
【そして、夏休み明け】 GW明け、長女は3日サボりました。 その時は、こっちもある程度は想定内でしたし、まだ勉強も本格化してない時期だったので休んでも取り戻せるでしょ、とも思ってました。 でも、始業式は終わったらテストがあるんです。 彼女は学校に行きたいし、テストも嫌いじゃないし、部活には絶対に出たい、というのが大前提。 だからこそ、自主的に早起きして、足りない家庭学習兼テスト勉強を進めていた訳です。 でも、終わってないことで、顧問から部活に来るなと叱責されるので
【夏休み大戦争】 さて。 鬼門の長期休暇、なかでも長い長い夏休み。 中学校には、出校日なるものが設定されていて、宿題があまりに進んでない生徒は居残りさせられるとか。 長女は、部活とYouTubeで日々クタクタ。 それでも、”宿題ができてない=部活停止”にはなりたくない。その一心でお友だちと勉強会したりしていました。 幸い、どうやってもテストで敵わずにいる好成績&同じ部活の仲良しが近所に居るので、お誘いして楽しくお勉強できたようです。 コツコツと堅実に努力するひと
【壁を越えるということ】 GW明けから始まった登校拒否でしたが、3日目で理由が見えてきました。 本人も話ができて少しスッキリしたのか、木曜の夜はすんなり寝入りました。 そして、金曜日。 それまでと明らかに違う寝起き、顔色もぐんと良くなっていました。 でも。 行かない。 着替えない。 行くって言ってない、と。 言い張るので、またもや午前休を取ってくれたお父さんにバトンタッチ。 給食が嫌なんだから、午後から行こう。 明日は部活の大会があるから、今日は部活に
【母に言えること 父に言えること】 今回の”学校に行けない”理由。 彼女が母に告げたのは 「牛乳を残すのが自分だけで嫌だ」ということ。 食べ物を残すことに、必要以上に罪悪感を持ってしまう彼女は、給食を残す自分を許せないという面があります。 小学校で行けなくなった時にも、最初に引っ掛かったのは給食でした。 中学校では、特に残すなという指導がある訳ではありませんが、牛乳を残すのが自分以外に居ないので、いつか誰かに指摘されそうで嫌だ、ということでした。 これについては
【GWの功罪】 前代未聞の10連休。 我が家は前半にお楽しみを用意していました。 子どもたちが大好きなキッザニア、それも初めての甲子園に行くことです。 長女が運動部に入ったので、来年からはそんなにGWも自由にならないと考えて、西日本遠征にしてみました。 キッザニア東京は2度経験済なので、甲子園についても予習をしっかりしていた長女。 自分で興味を持ったものはほとんど体験できていました。 親としては、選ぶものが意外だったり、英語での体験もためらわず飛び込んだり、た
【そして”中学校”へ】 さて、中学校です。 小学校までの距離のざっと2倍。 朝はセーラー服での登校、毎日昼休みにはジャージに着替えるので荷物は尋常じゃなく多い。 そんな生活が果たしてできるのか? そもそも。 朝9時に重い腰を上げて登校していた長女が、果たして7時55分までに登校できるのか? 不安が無かったと言えば大嘘になりますが、実は少し楽観視している面もありました。 それは、教科担任制になることです。 彼女にとって、担任教諭と密な関係を築くことよりも、
【卒業式は”権利”】 長女は3月16日に、無事卒業式を迎えました。 毎日1時間目に練習をしていたのに、2時間目から登校する日々で、壇上で証書を受けとることができるものなのか心配しましたが。 難なくクリア、呼び掛けでは大きな声も出ていて、彼女の良さは発揮されたと思います。 式典後に、色んなお友だちと写真撮ったり撮られたり、嬉しそうな笑顔を見せていたこと。 午後から遊びに出掛けたこと。 謝恩会でも孤立することなく、お友だちと終始楽しそうだったこと。 これらは、
【学校が楽しくない?】 学校に行きたくない理由のひとつは ”学校現場に余裕が無いから楽しくない” という意見を見かけました。 でも。 学校って”楽しい”場所ですか? ”楽しむ”場所じゃないですか? 長女は学校ではどちらかと言うと口が重く、消極的で、「内弁慶の外地蔵」そのものです。 なので、うまく自分のやりたいことを言えなくて、一緒に昼休みに遊べなかったり、放課後の約束ができなかったり、という時期には。 ひとりになるからさみしいからイヤだ、と言ったこともありま
【家庭での学習を選択しなかった理由】 あくまでも、我が家の長女は *学校というシステムが嫌いなのでは無い *勉強をすることが嫌いではない という状態で、登校拒否していました。 とはいえ、3年生4年生の頃は、本人との話し合いの中で *おかあと一緒にお勉強がしたい *おうちで勉強したい ということも言われました。 それに対する私の返答は *ワークやドリルを買えば、いくらでも家で勉強はできる *小学生の勉強くらいなら母も教えられる でも *大好きな理科の実験は無理 *音楽や
【中学校は別世界】 長女が登校拒否し始めて(小3)早々から。 相方が「中学校は行けるようになるのかなぁ」と心配しています。 彼曰く、私が目の前のことで手一杯だから、自分が先の見通しを考えているのだそうですが。 小学校卒業を目前にした現在、彼からは何ら意味のある提案をいただけていません(苦笑)。 と、言うか。 中学校の心配をしても全く無意味だと思っているのです、私は。 小学校と中学校は(一般的な公立であれば)全く別な組織です。 校長あるいは教頭が変われば、学