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『私と君と、キキの歌』を読みました
著者はソナタさん。
ソナタさんはSplatoonのローラー使い(xp3000↑の達人)、普段はYouTubeメインで配信しています。だいたい水曜日と日曜日以外の19時-21時くらいの配信ペース。
サーモンラン以外ではローラーを全く触らない私ですが、この方の配信は楽しくてよく見ています。
言葉の選択がおもしろい。頭の中の引き出しが非常に多いんだろうなと。
とても読書家。読んだ本をTwitter(えっくす)やInstagramにあげていますが、傾向バラバラ乱読多読、それが良い。
Splatoon配信は技術の上手さももちろんすごいのですが、楽しく遊んでいる所と、なかなか勝てないなどという視聴者の悩みのコメントに対しての反応の仕方なんかがとてもためになります。
「失敗したということは挑戦したということ」というのはとても響く言葉でした(俺の言葉じゃないと言っていますが)
そんな配信をしているソナタさんが小説を書く、書いたということで何とか読みたくてboothに飛びつき即購入。まず作品を作り出したというのが本当にすごい。
以下感想です
ページ数は57ページ。短編…よりは長いのかな。
読み終わって一番先に思ったのは
こりゃーぬゃねこちゃん出る所ないわね😁
(ぬゃねこ…ソナタさんのキャラクター、もっちりしていてぬゃ~となく🐱)
伊藤くんのキャラクター好きです。大学生だけどすごく大人だなーと思った。極端と中途半端が同居する性格ってどんなんだ?と最初思ったけど、読み進めるうちにこういう人いるなあってなった。もう付き合っちゃえよ!って何度か思ってしまった。その距離感がいいのにね。
えまちゃん(表紙の子)かわいい。若くして色々な物を背負ってしまって辛いよなーと、でも伊藤くんと出会えてよかった。
全体的には色の描写が好きでした。景色、空気感に言葉を多くさいていて、すんなりと映像として浮かんできました。
人物の内面に踏み込みすぎない、客観的な視点の使い方が好きです。
感想は以上です、ネタバレは…多分無いとは思いますが。