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不登校児の親で、メンタルコーチをやってる私の自己紹介


初めまして!

数ある記事の中から
このページを開いてくださってありがとうございます。

これは私が今まで経験してきたことをnoteに書いてみようと思って、最初に書いた記事になります。

今後noteを続けていくつもりですが、
きっとこの記事は何度もたくさんの人に読まれることになるだろう…
そうと思うと
照れくさいような、誇らしいような…
もしかしたら
私の記事で新しい気付きを得られる人がいるかもしれない!
なんてワクワクしてたりもします。
どうぞよろしくお願いします。



私の子育てが間違ってた!?

まずは2025年1月現在
今の私の状況をご紹介します!

私は現在51歳。
兵庫県の片田舎で
サラリーマンの旦那と
元不登校児で、現在は通信高校に通う長女と
地元の公立中学に在籍するも絶賛不登校中の長男の4人暮らし。
保護団体から譲り受けた猫も3匹飼っています。

今、高校1年生の長女が小学校2年生のとき
行き渋りが始まり、不登校に悩む日々が始まりました。


私は元々、教育熱心なほうだったと思います。
情操教育や知能の発達に良いとされるものは、
出来る限り見よう見まねで試してみたり、
たくさん体験させてあげたいと思い、
習い事も、日常の外出なども積極的でした。

良かれと思うことを精一杯やってきたつもりです。
それなのに、
子どもたちは思ったようには育ってくれませんでした。
自己肯定感が低く、子どもらしい好奇心もありません。

そう、
「思ったように育てられる」と思っていた時点で
いろい間違ってますよね…

「私の子育てが間違っていたのかもしれない」

以前から子育てや知育の本などは読んでいましたが、
不登校に悩むようになってからは、
心理学や自己啓発などスピリチュアルな分野も熱心に学ぶようになりました。


私の生き方を変えたエニアグラム


何気なく手に取ったこの本で
エニアグラムという分類心理学を始めて知りました。

エニアグラム(Enneagram)とは…

人の性格を9つのタイプに分類する性格類型論です。ギリシャ語で「9つの図」を意味し、円周上に9つの点を配置して線でつないだ図形を指します。

エニアグラムは、心理学や医学の研究成果に基づいており、人の性格は生まれつき9つのタイプに分けられるという考え方を提唱しています。

エニアグラムのメリットとしては、次のようなものがあります。

  • 自己理解が深まる

  • 他者との関係性が向上する

  • 対立や課題の背景にある根本的な動機を特定できる

  • チームワークの向上につながる

  • 人材採用や配置、育成といった領域で活用できる

エニアグラムは、ビジネスシーンにおいて、企業のリーダーシップ研修などにも応用されています。

この本のタイプ7のページを読んだとき
「これ、私やん!」
って思いました。

そして、タイプ5のページを読んで
「これ、旦那やん!」
ってなりました。

私たちは、わかりやすい
典型的なタイプ7とタイプ5夫婦です。
こんなにも違う性質があって、
違う視点でものを考えていたんだ!ってビックリしました。
これだけでも夫婦喧嘩が格段に減りました。

とはいえ、
最初は占いのような、
「当たる人もいれば、当たらない人もいるよね〜」という感覚でした。
実際、読んだだけでは子どものタイプまでは分からなかったし、
友人に勧めてみても、分からない人が多かったので。

そんな状態だったのに、いろいろありまして
のちに私はエニアグラムにのめり込みます。
独学ですが、だんだんと自分のことも、
近しい友人なら人のこともわかるようになり、
さらには、初対面でも数分話をしたり、観察すればわかるようになってきました。
今では、ほとんどの人を
挨拶しただけ、顔を見ただけとかでもわかるようになりました。

エニアグラムを探求していると哲学的な捉え方が身につきます。
今の私の在り方は、アドラー心理学や、
物理学をスピリチュアルの観点から理解することで得たものです。

なんだかよくわからない…と思ったかもしれませんが、
まぁとにかく、
エニアグラムを知ったことで、
私が子育てで、どれだけ思い違いをしていたか、
さらには、
私の今までの人生で得てきた価値観が
てんで勘違いの浅はかなものだったか気付くことができたんです。


私が学んできたものを伝えたい!

子どもたちの不登校で悩んでいた頃、
「子どもたちが“普通”になってくれるなら何でもする!」って思って
それはまぁ、いろいろやってきました。

後悔してることもたくさんあるし、
もう悩むことは無くなった今でも、
落ち込んだ時は罪悪感が闇の中から湧き上がってきて
自分が許せなくなる時もあります。

なので、不登校に悩んでいる方のお気持ちが痛いほどわかります。
この経験をした私だから、今の私があります。
「不登校児の親」という経験は、
私の黒歴史でもあり、財産でもあるのです。

渦中にいるときは、そんなふうには到底思えなかったです。
「そんな経験いらないから、今すぐ平和な日常にして!」って思ってましたし、
「なんで私、こんなふうになっちゃったの?なんでうちの子こんなになっちゃったの?」
って思ってました。
めっちゃ一生懸命、がんばって耐えてました。
幸せになりたくて。
なのに、頑張っても頑張っても何も変わらない。
不登校歴が長くなって、もう何をどうしたらいいのかわからない。

ママ友と会う気にもなれない。
どうせ私の気持ちなんてわかってもらえないのだから
平気なフリをして、
聴きたくもない、学校に行ってる子ならではの話に付き合わされるだけ。

学校のカウンセリングにいっても
具体的な解決策やサポートは得られない。

「お母さん、がんばっていますね」
「長い人生のひとときですから、ゆっくり進みましょう」

同情されて、他人事の適当なセリフで慰められるだけ。

あの時の私のように過ごしている人がきっとたくさんいるはず。
そんなお母さんに伝えたいんです。

「私のせいなの?私が悪いの?」

そうなんです。結局お母さん次第なんです。
お子さんを変えても、環境を変えても、
お母さんが変わらなければ、変わらないんです。

それを認めるのはとっても辛いです。
でも腑に落ちて、認めて、
いままで蒔いてタネで育ち放題だった雑草を根こそぎ回収して、
咲せたい花のタネを植え直したら、
見えてた景色、今いる世界が変わります。

その方法を伝えることは、私だから出来ることだなって思って、
女性向けのメンタルコーチをしています。


本当の「愛し方」「愛され方」

日本は他の先進国と比べても自殺率が高く、
厚生労働省の「令和4年(2022年)人口動態統計」によると、
自殺による死亡者数は約2万1,000人で、全体の死因の6番目に位置しています。
特に若い世代(10代~30代)では、自殺が死因の第1位となっており、日本の大きな社会問題の一つです。
男性の自殺率が女性よりも高い傾向にありますが、
近年では女性の自殺も増加傾向にあることが指摘されています。


原因は複合的で限定するのは難しいと思います。

核家族化が進んだこと、
戦後、教育制度が大きく変わったこと、
食文化が変わったこと、
添加物や化学物質が多く使われるようになったこと、
農薬を使うことで土壌に栄養がなくなっていること、
医療が充実したこと、
テレビやマスコミの情報が集団意識を動かしたこと、
電化製品が増えたこと、

心当たりを挙げたらキリがありません。

ただ、私たちは
今のこの生活を、この社会を選んできた。
それは、幸せになるためだった。
もっと豊かな暮らしができると信じて。

それが、まさか
自殺者を増やし、
幸せだと感じられない人を増やし、
未来に絶望する若者を増やすことになるなんて。

私の長女は、
中学生だった3年間、
お風呂はいらない、
歯も磨かない、
日光に浴びることがなく、
筋肉もない、肌に潤いもない、
青白くガリガリで乾燥していて、
髪はボサボサで、身体中に垢がついていました。

不安症で緊張するとパニックになるくらい繊細で
私は
「この子が“私は何のために生きているんだろう”と考え始めたら死を選ぶんじゃないか」と
毎日怖かったです。

だから、家だけはこの子の安全安心な場所であるよう
居心地良くしたいと思っていました。

なので、若い世代の自殺が他人事には思えず、
ニュースで話題になるたびに
心が抉られるような思いになります。

これからを生きる若者が
いくら辛いことがあったとしても
死を選ばなきゃいけないと思い込むようなことがあってはいけない。
困難に辛抱しなくてはいけないこともあるけど、
健全な生命力があったら
また前を向いて勇気をだして歩き出すはずなんです。

その生命力(=バイタリティ)は、
お母さんから受け継がれるものが大きいです。
それは「私は愛されてる」という感覚です。

私たちは「愛し方」も「愛され方」も思い違いがある。
それに気付くお母さんたちが増えたら、
夢や希望をもって生きる若者も増えていくはずです。

私はそんな社会づくりに貢献したいです。
これから、いくつか記事を書くと思いますが、
この想いを常に意識して書きます!

長々と読んでくださりありがとうございました!
どうぞよろしくお願いします!

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