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#月刊Hanada

【橋下徹研究⑦】咲洲メガソーラー入札の重大疑惑①|山口敬之/Hanadaプラス要点切り抜き

入札手続きのどこが問題なのか橋下徹氏は一連のツイートで「入札手続きのどこが問題なのか具体的に指摘して欲しいね」と開き直った。

以下、2012年12月5日に行われた咲洲メガソーラーの入札の数々の問題点。

この入札には、「入札公募」「入札」「落札」「成約」など手続き上の疑惑のみならず、実際に落札した企業の実態についてもいくつもの不審な点が。

大阪市が普通に行政処理を行っていたら、資格条件を満たし

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音喜多議員に告ぐ――無理な擁護は怪我のもと|橋下徹研究⑥|山口敬之/Hanadaプラス要点切り抜き

「陰謀論」と決め付け、橋下徹を擁護日本維新の会の国会議員が、上海電力の大阪市のメガソーラー事業に関する参入問題について、橋下徹前大阪市長を擁護する発言を始めた。

音喜多駿氏や足立康史氏といった日本維新の会所属の国会議員が、橋下市長(当時)には責任も問題もないと主張。
音喜多氏は私(山口敬之氏)の主張を「陰謀論」と決め付けた。

大阪市長としての橋下氏の不適切な行動については、いくつもの証拠と証言

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独断で日本を一帯一路に引きずり込んだ橋下徹|橋下徹研究⑤|山口敬之/Hanadaプラス要点切り抜き

「上海電力」社長(「刁旭」(ちょう・きょく)社長/当時・2018年12月13日退任)のインタビュー「この会社は2013年9月に登記し、2014年1月に開業しました。
5か月という短い期間で大阪に初めての発電所を作りました。

これは中国の電力産業が、先進7か国に進出した初めてのケースになります。

それは中国の電力産業が、西側先進国に作った初めての発電所であり、一番最初に利益を生み出したプロジェク

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上海電力による日本侵略|橋下徹研究④|山口敬之/Hanadaプラス要点切り抜き

プロの目から見た異常な“現場”山口敬之氏、メガソーラー事業を手掛ける友人と咲洲メガソーラーを観察。

4月21日に写真を撮った地点に着くなり、知人は
「これはまともな太陽光発電現場とは言えませんね」。

知人の設備では発電設備の地表面はアスファルト加工するとか礫を巻くとかして雑草が生えないように措置をした上で、定期的に見回り。

落雷や台風などに見舞われたらすぐに現場に急行。
ダメージのあったパネ

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「上海電力とカジノプロジェクト」橋下徹研究①の要点切り抜き/Hanadaプラス

上海電力とカジノプロジェクト

・大阪湾の人工島「咲洲」(さきしま)のコスモスクウェア地区で上海電力株式会社がメガソーラー事業を運営。

・大阪市は「おおさか環境ビジョン」等に基づき平成32年度までに太陽光発電18万キロワットの導入を目標とした巨大メガソーラー事業を展開中。
これを開始したのが2011年から大阪市長を務めた橋下氏。

・その主たる事業者が「上海電力日本株式会社」。
上海電力は資本関

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