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あなたが気づいていないストレス

貴方は「ストレス」と聞くと、何を想像しますか?
何が貴方にとってストレスですか?

親や先生に怒られた
上司に叱られた
態度の悪い店員にムカついた
飛行機が遅延したせいで、終電を逃した
宅急便が指定した時間通りに届かない
etc

人によって何をストレスと感じるかは違いがあるはずです。
それは貴方の性格だったり、経験値の差かも知れません。
初めて経験する事は難しく感じるのでストレスになるかも知れません。しかし同じ事でも回数をこなせば、それをストレスと感じなくなりますよね?


ところで、貴方が知らないだけ、気づいてないだけで心身にとって大きなストレスになっている事・モノが世の中には溢れています。
これに気づかず、心身をストレスに晒す事はストレス対抗ホルモンである「コルチゾール」を無駄に消費する事になります。

一度副腎疲労になってしまうと、正常にコルチゾールを作る・分泌する事が困難になり、日常生活に支障をきたす位の様々な辛い心身の症状が現れる事になり、回復まで数年〜10年単位に日数を要する事になります。

ストレスには軽度なものから重度なものまであり、その種類としては「身体的な物」「情緒的な物」「心理的な物」「環境に由来する物」「感染性の物」「これらが組み合わさった物」などがあります。ストレス源は何にせよ、副腎は全てに種類のストレスに反応します。

最愛の人の死
交通事故
離婚
重篤な怪我や病気・・・ など突然起きる事は「大きなストレス」と理解できるはずです。

ところが厄介なのは日常生活の中に潜んでいる「ストレス」です。どんな物かと言うと・・

激しい運動
恋人や奥さん、ご主人との激しい口論
職場でのプレッシャー
人間関係の不満
インフルエンザ
痛みや痒み
手術
栄養不足
環境有害物質
気温の寒暖差
etc

小さなストレスでも積み重なり、慢性化する事で副腎疲労は起きます。

ここで憶えていて欲しいのは「すべてのストレスは蓄積される」という事!

自分がストレスと認識しているかどうかに関わらず、ストレスの数・それぞれのストレスの強度、ストレスが起きる頻度、ストレスが存在する時間の長さ・・・これらが掛け算のように心身に蓄積されて行く!と言うことです👆

私自身の線維筋痛症発症の引き金を引いたのは両親との同居における強度のストレスですが、この数年の中で線維筋痛症を患っている女性やパートナーの暴力に悩む女性、結婚・離婚を繰り返してしまう女性のお悩み等を聞く機会が多いのですが、ほとんどの人が家族問題を抱えている。
子供時代の、特に母親からの虐待が関係しているように感じます。

私は、結婚や離婚を繰り返す人を非難している訳でもバカにしている訳でもありません。

そうなってしまう原因が、本人が気づいていないだけで幼少期から有った可能性が高い・・・と言う事です。

そしてこう言うケースにはカウンセリングなどのアプローチも必要ですが、栄養がカバーできる部分もある事を知ってもらいたいです。


こんな女性も見かけます

自己肯定感の低い人に限って誰かの世話を焼こうとする傾向にあります。

「私ならあなたの辛さを理解できるわよ」・・・が言いたいばかりにSNS等で難病の人、DVを受けている女性、家族やペットを亡くし哀しみに打ちひしがれている人などばかりを探し「大丈夫ですか?」「私でよければ話を聞きますよ」とお世話を焼く。
「ありがとう」「貴女のお陰よ」と言ってもらいたいから、言ってもらう事で自分の存在価値を感じられるから、心身のケアはせずに自分を必要としてくれる人をいつも探しまわる。

気持ちは理解できます。

でも順番が違う。


貴女が今!助けないとならないのは貴女自身です!!!

自分の面倒も見れない人が人を救う事はできません。
回復の為にするべき事をせずに、エネルギー、コルチゾールの無駄遣いばかりしてしまう

そして病状は一向に良くならず、薬の種類が増えていくだけ🥲
場合によっては病名も増えて行く人がいます


線維筋痛症を患っている方にお聞きしたいです!

貴女が処方されているお薬に効果を感じていますか?
そのお薬は、何に効果があるお薬ですか? 理解していますか?
もし効果を感じていないなら・・・なぜ効果を感じないお薬を飲み続けるんですか?

明確な答え、ご自身の考え、主義主張がある方はそれで良いと思います。
そうで無い人は・・・今の生き方や病気との向き合い方を真剣に考えるタイミングかも知れませんね。


線維筋痛症の痛み・・・激痛です
あの痛みは心身にとって、とてつもなく大きなストレスです
毎日毎日、毎秒毎秒、コルチゾールが貴女をストレスから守ろうと頑張ってくれるおかげで、コルチゾールはどんどん、すごいスピードで消費されています。

副腎疲労が進行してしまった状態では、コルチゾールが正常に作られない、正常に分泌されません。


今日覚えて欲しい事は

コルチゾールの無駄遣いをしない事!
コルチゾールの原料となる食事・栄養を摂る事!

ストレス対抗ホルモンであるコルチゾールが枯渇していれば、痛みを激しく感じるかも知れません。


線維筋痛症にしても、副腎疲労にしても、発症してしまったものは仕方ありません。

改善に向けて自分がすべき事と止めるべき事を把握する(学ぶと言う意味です)事が大切だと思います。


知識が無い人は、疲弊する事ばかりしています

線維筋痛症に関しての情報は相変わらず少ないです

一方、副腎疲労や分子栄養学に関してに情報は日々アップデートされ、情報もどんどん増えています。

ありがたい事です。(但し、玉石混交の情報も増えているので注意が必要です)


交通事故や癌の痛みに匹敵すると例えられる線維筋痛症の痛み
1トンの岩が私の体に乗っかってるの?と感じる位の副腎疲労による激しい倦怠感


こんな症状で人生を無駄にして欲しく無いです。

線維筋痛症の患っている方の多くは副腎疲労も併発しているのでは無いかと私は推測しています。
と言うより・・・長年のストレスを放って置いた結果、知らない間に副腎疲労になり、コルチゾールの枯渇により痛みを激しく感じる線維筋痛症を発症したのでは??と推測します。

鶏が先か
卵が先か

そんな事は問題では無く、副腎疲労ケアで線維筋痛症も改善する可能性を私は信じています


本気で治りたい人に、私の情報が届く事を願って止みません。


そしていつか、まずは一人でも良いので・・・

私が伝えている事を実践し、効果を感じた人が他の人にも情報を伝えて行ってくれるような仲間ができたら良いな〜などと日々思っています。


今後はもう少し、副腎疲労って何??と言うことに触れ・・・

それを改善させて行く為に必要な栄養について書いて行く予定です


最後にもう一度

今日貴方は、エネルギー、コルチゾールの無駄遣いをしませんでしたか?

常に痛み、倦怠感、メンタルの落ち込みがあると「体力が欲しい」「強くなりたい」「筋トレすれば体調良くなるかな?」と考える人が多いです。


治って行くには、アプローチする順番があります

来年か再来年か・・・軽い筋トレをスタートできるかも知れません。



筋トレ
糖質制限
断食
玄米食

などなど

健康な人達が行なっているから、自分もそれらを実践すれば元気になると考える人が多いですが🥶

あれらは「健康な人がより元気になるため」と解釈してください


コルチゾールが枯渇してる人が筋トレするのは自殺行為に等しい
玄米が、胃腸が元気で消化吸収に問題のない人が食べる物。

ご自分の心身の現状把握をせず、健康な人の真似をすると・・・3ヶ月位、寝込む事になるかも知れませんね。

それだけ
線維筋痛症も副腎疲労も、心身にダメージを負っている状態です。


「強くなりたい」・・・その気持ちとてもわかります

しかし
本当の」「強さ」とは筋肉ムキムキになる事では無く、
現状を把握し、逃げずに自分の問題点を直視し、何をすべきか、何を止めるべきか・・・を理解し少しずつでも良いから実践する事だと私は感じます。



それでは、今日はここまで











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