平和主義を卒業!心地よい人間関係の作り方
▹平等に接する習慣
私は以前、管理部門で働いていた影響で、どんな人にも平等に接することを心がけていました。
職場ではそれが大切なスキルだったし、誰一人取り残さないようにすることが、職場の雰囲気を良くする方法だと信じていました。
だから、プライベートでも、全員に声をかけたり、全ての人に対して気を配ろうと無意識にしていたんです。
例えば、
「この人、誘われなくて寂しいんじゃないかな?」
と心配して、無理してでも全員を誘おうとしていました。
▹ママ友との付き合いで気づいたこと
しかし、ママ友との付き合いをしているうちに、あることに気づきました。本当に、
「感覚が違う人」
って、いるんです。
自分にとって心地よくない人、少し距離を置きたいと思う人にまで、無理して平等に接することは、自分を疲れさせてしまうんだと感じました。
もちろん、誰にでも良い顔をしていたら、トラブルは避けやすいかもしれません。
でも、全ての人と「仲良く」しようとするのは、実は自分自身の負担が大きいんです。
▹人生は一度きり、自分で環境を作る
人生は一度きりだから、無理に全員と仲良くしなくてもいいと、ようやく思えるようになりました。
自分にとって本当に大切な人と、心地よい時間を過ごすことこそが、日々を充実させるために必要なことです。
誰とでも八方美人でいる必要はありません。
時には、感覚が合わない人とは自然と距離を置くことも大切です。
それは相手を排除するのではなく、自分の人生をより楽しいものにするための選択なのです。
▹平和主義を辞めて得たもの
平和主義や八方美人を辞めたことで、私は自分の時間と気持ちにゆとりができました。
無理に全ての人に気を使わなくなった分、本当に大切な友人との関係が深まり、日常生活が楽になったんです。
全員と仲良くするのではなく、
自分が心地よい環境を作り、楽しい時間を過ごすこと。
これが、私が40代に入って学んだ、一つの大きな人生の教訓です。