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曖昧模糊

濁した文章が好きで、どこか察してくれたら嬉しいなと思いながら書くのが好き。

思考が絡まるような、一回聴いただけでは理解できないような歌詞が好き。


結末を濁させて、検索させるような映画は得意じゃない。はっきり不幸でした、幸せでした、と明言できる終わり方にして。だって、自分じゃ決められないから。


文章を濁して書くようになったのは、私の書いた文章への意識を少しもらいたかったって言ったら、ちょっと気味が悪いかな



そのせいで、よく分からない文を書くことが増えた。でも、自分の中でははっきりしていて、逆に全てを曝け出している気持ちになる。



文と言葉、前より身近でよく考えるようになった。たまに間違えちゃうけど、それに気づけるようにもなった。継続の中に変化があって、それが嬉しい。


4年目、もう少し上手くなるまで書きたいと思う。

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