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頑張りたいのに頑張れない。それは“○○が整ってない”という証拠です。

京都に住んでたときは
アル中だった。


実は、今年に入ってから減酒をしております。

この仕事をしてから10年近くなりますが、その間は仕事が終われば毎日お酒を飲んでいて、休肝日がなかったんですよ。

京都に住んでいた頃はワーカホリックだったので、そのストレスからか、完全にアル中状態。

1周間のうち、泥酔せずに眠りにつく日の方が少ないほどでした。

東京に引っ越してからは、奥さんのすすめもあって「この飲み方はよくない」と戒め、飲酒量を減らしました。

それでもお酒を飲む量は、一般の人よりもはるかに多かったです。

【減酒する前の藤本シゲユキの一日の平均飲酒量】
・ウイスキーストレート2杯
・芋焼酎ロック3杯
・芋焼酎水割り5~7杯ぐらい

僕は人より肝臓が強いらしく、この程度のアルコール量ではせいぜいほろ酔い程度にしかなりません。

京都が拠点だった頃は泥酔するまで飲むことが多かったので、そのときに比べると、これでもだいぶ減った方なんですよね。

そして現在。

毎日飲んでいたお酒も今では2~3日に1回となり、それに伴い、就寝時間を2時間早めて9時過ぎには起きて、朝にジムへ行くようにしました。

この生活を続けてしばらく経ちますが、過去最強に体調が良いです。

減酒を始めた頃は、飲酒を1周間に1~2回に抑えて“できるだけお酒を飲まない生活”をしていました。

でも、「もう自分でコントロールできるな」と思ったので、今のペースに戻したんですね。

ちなみに、減酒の何が一番キツいかと言うと、夜寝れないことなんですよ。

人によると思いますが、僕の場合は3ヶ月以上の睡眠障害がありました。

意思の強さだけでは
頑張り続けられない。


そんなこんなで、毎日の飲酒生活からようやく抜け出せたのですが、減酒を始めて一番びっくりしているのは、うちの奥さん。

「たぶんお酒だけはやめられないだろうな」と思っていたそうです。

そう思うのは当然です。

何年にも渡って毎日お酒を飲んでいた人が、こんなにパタリと飲まなくなるなんて、想像すらできないはず。

現に彼女は、「今まで禁酒や減酒を宣言した人はたくさんいたけど、挫折した人しか見たことがない」と言ってました。

タバコをスパッと止めたときも驚かれましたが、今回はそれ以上に驚かれました。


自分で言うのもなんですが、僕は人より意思は強いと思います。

「一度これやる」と決めたら簡単に諦めないし、ジム通いも、禁煙も、減酒も、やると決めてから一度の挫折もなく続けています。

今の仕事でも、自分に課したルールがあるときは、新しいルールが作られない限りは諦めずにやり続けるのが基本です。


これは、「どうよ?藤本すげえっしょ?」という話をしているのではありません。

多くの人が挫折するダイエットや禁煙など、なぜ僕は続けられるのか?を考えたとき、これは意思の強さだけでどうにかなる問題ではないなと思ったんですよ。

どういうことかと言うと、僕が続けることが出来たことって、「自己実現ができる環境にいたから」という理由も大きいんですよね。

つまり、「ハラスメントがなく承認欲求が解消されている環境」にいるから、自己実現できたということです。

逆に言うと、ハラスメントがあって承認欲求が解消されない環境だと、自己実現ができないんですね。

具体的にどういうことか、お話いたしましょう。

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