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詐欺まがいのスピリチュアル商法・9つの見分け方。
前回の続きです。
【参考記事】
今回は、「詐欺まがいのスピリチュアル商法の見分け方」について、お話いたします。
1・不安や恐怖を煽る
1つ目は、「不安や恐怖を煽る」というもの。
詐欺師はとにかく、クライアントの人生や未来の不安を煽ります。
「このままでは不幸になる」「あなたの運命は危険な状態にある」などと警告し、問題を解決するために商品やサービスを購入させます。
呪いや前世のカルマの解消と言いつつ、悪い運命や呪いを取り除くと称して、高額なセッションやグッズを販売するのも特徴的ですね。
たとえば、
「もうすぐアセンションゲートが閉じる」→個別セッションを促す
「あなたは霊に取り憑かれている」→ お祓いサービスを高額で提供
「悪い気が溜まっているのでパワーストーンが必要」→ 特定の商品を押し付ける
このような感じです。
基本的に、不安や恐怖を煽られた時点で、その業者のことは疑ってかかった方がいいです。
僕は、本物の力を持ったスピリチュアリストと遭遇するこが多く、いわゆる高次元の存在や、神様的存在とチャネリング(つながっている)できる人が、口を揃えて言うことがあるんですよ。
「絶対に否定したり、否定言葉を使ったりしない」と。
つまり、高次元の存在も、神様的存在も、人間の不安や恐怖を煽るようなことは言わないそうなんですよね。
でも、中には本当にチャネリングができるのに、否定的な発言をするスピリチュアリストや霊能者がいます。
なぜ、こういう現象が起きるのかと言うと、そもそもつながっている先が、低級霊や動物霊などの存在なんだそうです。
低級霊や動物霊は、人間を取り込もうとするようなことを言うのだとか。
具体例を出すと、上司のパワハラに困っている人が相談に来たとしましょう。
そのとき、低次の存在とつながっていると、上司を悪者にして相談者を取り囲むようなことを言うらしいです。
逆に、高次の存在とつながっている場合は、上司を悪く言うこともしないし、相談者を取り込むようなことも言わない。
一例を出すと、「そういう人間を上手くかわすことができたり、距離を置ける方法を学んだりできるといいね」というような言い方をするのだそうです。
高次元や神様的存在は、人間を成長させることが目的でもあり、そもそも善悪の基準がないと言います。
なので、たとえその人から見て悪だと思う人物がいても、悪く言ったり否定したりはしないようです。
この事実を知っていると、やたらと不安や恐怖を煽ってくる業者が、いかに信用できないかを分かっていただけるのではないでしょうか。
【対策】
不安や恐怖を過度に煽る勧誘には冷静になり、その相手のことを疑った方がいい。
そして、サービスやグッズは、「本当に必要か」を考えましょう。
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