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これで恋愛依存にならない!バチバチに精神が安定する趣味4選。

恋愛指南では、「恋愛を上手くいかせるためには、恋愛以外の趣味や楽しみを見つけ、自分自身を大切にすることが重要だ」とよく言われます。

その一番の理由は、恋愛だけにリソースを割いてしまうと、相手次第で自分の幸福度が左右され、裁量権を失ってしまうからです。

その結果、情緒が不安定になる可能性が高くなるため、自分の時間を充実させることが推奨されているのです。

とはいえ、「どうやって精神を安定させればいいのか、その具体的な方法が分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「精神がバチバチに安定する趣味4選」についてお話しします。


精神が安定する趣味
その①筋トレ


これは各方面でよく言われていることですが、ちゃんとした根拠がありますので、ぜひ最後までお付き合いください。

僕は普通のことは言わないです。
 

まず、筋トレをすると何が良いかと言うと、よく言われている理由から説明させていただきます。

その一つは、さまざまな脳内物質が分泌されるからです。

具体的には、以下の物質が関与しています。

ドーパミン:幸福感を高め、やる気を引き出す。
セロトニン:精神を安定させ、リラックス効果をもたらす。
テストステロン:意欲を高め、競争心を促進する。

とくにテストステロンは、失敗を恐れず行動する勇気を与え、成功体験を重ねることで「もっと上を目指したい」という気持ちを引き出します。

失敗を恐れずに行動した結果、何かしらの成果を得ることができれば、「次もまた成功させたい」「もっと上を目指したい」などの気持ちになる脳内ホルモンが分泌されるというわけです。

筋トレはジムで
行うのがおすすめ。


筋トレをするなら、自宅での自重トレーニングではなく、できればジムに通ってマシンやダンベル、バーベルを使うことをおすすめします。

目安としては、1セット10回が限界になるような重量で、3~5セット行うのが理想的です。

これを身体のさまざまな部位に対して行いましょう。
 

ここで、「筋トレをして筋肉がついたら嫌だ」と心配される女性もいるかもしれませんが、筋肉はそんな簡単にはつきません。

むしろこの発言は、筋トレを日常的にやっている人間からすると、「筋トレ舐めてるよね?」と思われることも珍しくありません。

ちなみに僕は思っている側の人間です。

筋トレをしたからといって、誰もがボディビルダーのような身体になるわけではないのです。

大会に出るレベルまで追い込まない限り、筋肉がバキバキに割れることはないので安心してください。
 
むしろ女性の場合、筋トレをすることで体が引き締まり、女性らしい丸みのある身体つきになると言われています。

なので、適度にしっかり追い込む方が理想的なボディラインを手に入れる近道です。

女性にとっても
筋肉は裏切らない。


「筋肉は裏切らない」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

実は、筋肉が裏切らないのは、男性だけではなく女性も同じです。

なぜかと言うと、身体を鍛えることで得られる安心感が半端じゃないからです。
 
たとえば、嫌な上司や失礼な態度を取る相手に出会ったとしても、次のように思うことができます。

「これくらいの相手なら瞬殺だな」
「コイツぐらいのヒョロさなら楽勝」
「こんな腹がだるだるのヤツに負けるわけがない」

このように、良い意味で相手を見下すことができ、自信につながる安心感が得られます。

これは男性だけに限らず、女性にも同じような効果があります。

 
さらに、うつ病を患っていた人が「死にたい」と口癖のように言っていたのが、筋トレを始めてから「コロすぞ」に切り替わった、という話も珍しくありません。

物騒な発言ではありますが、これは筋トレによって前向きなエネルギーや闘争心が湧くことを示す良い例だと、僕は思います。

自らつらいことを
乗り越えた先にあるもの。


また、筋トレを通じて「今日もつらいことを乗り越えた」という自信を得られるのも大きなメリットです。

考えてみてください。

何もわざわざ、重たいものを持ち上げたり、担いだりする必要なんてないはずですよね。

それでもあえて身体を鍛えるのは、自分を好きでいられるように努力し、いい汗をかいた先にあるのが「後悔」ではなく、「自分を誇れる気持ち」だからです。
 
つまり、筋トレによって分泌される脳内ホルモンも、鍛えているという安心感も、そして日々のトレーニングを乗り越えた自信も、精神の安定につながるのです。

結局のところ、筋トレには良いことしかありません。
 

ちなみに、僕は週4~5回ジムに通っています。

部位ごとにメニューを分け、ジムに1回行くと、だいたい1時間半ほどトレーニングしています。

そのおかげで、精神はバッチバチに安定しています。

ちなみに、どのようなトレーニングをしているかは、Xの別垢で公開しておりますので、ご興味がおありの方はぜひご覧いただけますと幸いです。

【藤本シゲユキのトレーニング垢】

精神が安定する趣味
その②笑うこと


次にご紹介するのは、「笑うこと」です。
笑いには、身体だけでなく心の病気を予防・改善する効果があると言われています。
笑うことで、心身の安定や安らぎに関与する副交感神経が優位になるからです。
 
副交感神経とは、リラックスして休んでいるときに作用する神経のことで、逆に日中の活動中に働くのが交感神経です。

しかし、とくに仕事で忙しい人は、交感神経が常にオンになっている状態が続いてしまいがちです。

そのため、家に帰ってもリラックスできず、副交感神経に切り替わらないことがよくあります。
 
夜寝る前に「明日は仕事だ…これもしなきゃあれもしなきゃ」と考えすぎる人は、交感神経がオンのまま眠ろうとしているような状態になっています。
これでは、なかなか心身を休めることができません。

無理に笑うのは逆効果?


「悲しいときでも無理に笑った方が良い」という情報があります。

しかし、これは逆効果なんです。

たしかに、自己啓発書やスピリチュアル関連の本では「悲しいときこそ笑顔を作りましょう」といったアドバイスが見られます。

一見すると、自分を励ますのに効果的に思えるかもしれません。

しかし、ストレス解消法としての“常識”が必ずしも正しいとは限らないケースも多いのです。

 
香港科学技術大学の研究によると、気持ちに反して笑顔を作ると、かえって気分が落ち込むことが確認されています。

さらに、臨床教育学博士の岡本茂樹先生は、著書『いい子に育てると犯罪者になります』の中で、「悲しいときに無理して笑うことは精神に悪影響を及ぼす」と明言されています。
 
そのため、無理に笑おうとするのではなく、自然な感情を大切にしたほうが精神的な安定につながるでしょう。

精神が安定する趣味
その③ものづくり


次にご紹介する趣味は、「ものづくり」です。

このテーマについては以前の動画でも解説しましたが、オーストリアの精神科医ビクトール・フランクルによる「3つの価値」の理論が参考になります。

それは、以下の3つです。

1・体験価値:何かを体験したときに得られる価値
2・態度価値:出来事に対する捉え方が、人生の良し悪しを左右するという価値
3・創造価値:ものを作ることを通じて、創作の喜びを得る価値

【参考動画】


これら3つのうち、ものづくりに関係するのは“創造価値”です。

創作活動を通じて、自分自身を満たし、人生を豊かにする喜びを感じられるという考え方です。

 
たとえば、手芸や絵を描くこと、DIYなどが当てはまります。

これらは、ただの趣味にとどまらず、精神的な充実感をもたらしてくれます。

創作活動によって、毎日の暮らしにポジティブな変化をもたらすことができるのです。

詳しくは前述した動画をご覧いただければと思いますが、ものづくりの趣味を持つ人は、精神が安定するだけでなく、気づいたら「あっという間にこんな時間!?」と感じるような、時間が溶けるような体験を日常的にしています。

さらに、「もっと作りたい」「もっと表現したい」という欲求が次々と湧いてくるため、ものづくりに没頭し、“フロー状態”に入る人も多いです。

僕自身も文章を書いたり、YouTubeの動画編集をしていると、2~3時間が一瞬で過ぎるんですよね。

そして、作り終えた後の達成感や喜びは、何ものにも代えがたいものです。

以上の理由から、仕事でも趣味でもどんな形でも構いませんので、ものづくりの趣味をぜひ持ってみてはいかがでしょうか?

精神が安定する趣味
その④楽器の演奏


精神がバチバチに安定する4つ目の趣味は、「楽器の演奏」です。
これから紹介する内容は、ロッキンオン.comの記事からの抜粋です。

最新の調査で、楽器を演奏することはメンタルヘルスに効果があるという結果が出たことが明らかとなった。
この調査は、音楽ストリーミングサービス「Spotify」に委託され、健康にフォーカスしたポッドキャスト番組『Where is My Mind?』が音楽をテーマにしたエピソードのために行ったものだ。
調査は楽器を演奏するイギリスの成人2000人を対象に実施され、89パーセントもの人が「音楽を演奏することで精神的なバランスが保たれる」と答えていたという。
 
そのうち4分の1以上の参加者が楽器の練習をすると感覚が鋭くなり、56パーセントが深いリラックス感を感じ、さらに36パーセントの人が、音楽を演奏すると人生の目的を与えられたように感じると答えていたとのこと。
 
(中略)
 
また、同調査結果では4分の3がストレスを解消する方法として音楽を演奏し、74パーセントが実際に演奏しなくても楽器を手に取るだけで気分が良くなると回答。
半数以上の人が、「仕事で忙しい日を過ごした後にストレス解消で楽器を弾く」と答え、楽器が人々の心に癒やしを与えていることが明らかになった。

出典元:ロッキンオン.COM

僕自身もギターを弾きますが、演奏中は集中せざるを得ないため、練習中は自然と無心になることが多いです。

楽器を演奏する際に集中を欠くとミスをしてしまうので、強制的に集中力を高める環境が作れるというメリットがあるんですよね。

 
また、楽器演奏にはマインドフルネスの効果もあるとされています。

マインドフルネスとは、「今この瞬間」に意識を向けることで、ストレスが軽減されるという考え方です。

人が強いストレスを感じるときは、過去の後悔や未来への不安に心がとらわれていることが多いものです。

しかし、楽器演奏を通じて今この瞬間に集中することで、余計な不安やストレスから解放されるのです。

 
そして、「新しい曲に挑戦したい」「この曲を弾いてみたい」という意欲が湧いてくると、自然とワクワクする気持ちが生まれます。

テクニックが上達することで達成感を得られ、自己実現欲求が満たされるのも、楽器演奏の魅力だと言えるでしょう。

初心者に最適の楽器とは?

「楽器演奏に興味はあるけど、今まで一度も演奏したことがない。
できれば簡単で、すぐに演奏できる楽器はないのかな?」

このように思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんな方には、ウクレレが最適です。
 
ウクレレは練習内容や演奏する曲によって難易度が変わりますが、30分~1時間程度の練習で、簡単な曲なら弾けるようになると言われています。

そういった理由から、もしご興味があれば、ウクレレ演奏をぜひ視野に入れてみてください。


以上、精神がバチバチに安定する4つの趣味をご紹介しました。

僕は偶然にも、この4つの趣味をすべて楽しんでいるため、精神がブレることがほとんどありません。

ただし、勘違いしないでいただきたいのは、「藤本がやっているから皆さんもやるべきだ」という話ではないということです。

これらは、すでに精神が安定する効果が証明されている趣味であり、たまたま僕が実践しているだけにすぎません。
 
もちろん、できる範囲で構いませんが、4つすべてを試してみるのもおすすめです。

趣味を楽しみ、精神をバチバチに安定させていきましょう。


追記
今回お話した4つの趣味をすべてやっているのに精神が安定しないという人は、メンタルが不調すぎる可能性があります。

4つの趣味以外にも、何をやっても楽しさが続かなく、気分が上向きにならないということなら、尚さらです。

もしかすると、一度心療内科を受診された方がいいかもしれません。


それから、ADHDと診断されていて、それが重度の方の場合。

こういった方は反すう癖が強くあるため、なかなかネガティブな認知から抜けられないことがよくあります。

そういった場合は、下記noteを参考にしていただけると幸いです。

【参考記事】


【恋愛依存治療マニュアル】

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【カウンセリングQ&A】

【オンラインサロン・あなたの隠れ家がびっくりするほど快適だった件】

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