年齢を気にしない自分になる方法~エイジングを肯定できる8つの理論~
今も昔も女性の悩みで尽きることがないのが、年齢の問題。
毎年誕生日を迎えるたびに、「また一つ歳を取ってしまった」と落ち込む女性は珍しくありません。
10代や20代前半のときは嬉しかったはずの誕生日が、アラサー、アラフォー、アラフィフになるにつれて、どんどん嬉しくなくなっていく。
そして、年齢を言い訳にしてしまい、「もう歳だから…」という理由で行動が消極的になっていく。
その半面、いくつになっても若々しく生き生きと過ごしていて、年齢を重ねることを楽しんでいる人たちがいます。
自分の年齢を言い訳にすることはなく、チャレンジ精神旺盛で行動力にあふれ、実年齢をまるで感じさせない。
こういう人たちは、自分の年齢を否定することなく受け入れていて、さらに歳を重ねた自分に対し誇りの念を持っています。
では、彼ら彼女らのように歳を重ねた自分を好きでいるためには、一体どのような心がけが必要になるでしょうか?
そのお話をする前に、まず分かっていただきたいことがあります。
2人に1人は100歳以上生きると言われている。
人生100年時代に突入すると言われて、もう何年も経ちます。
2人に1人は100歳以上生きると言われているこの時代。
それに伴い、定年退職の年齢が60歳より上に引き上げされると言われていますから、これから先の時代は60代がまだバリバリ働ける年齢として認定されるのは、そう遠くない未来かもしれません。
働くことが嫌いな人からすると、「そんな歳まで働きたくねえよ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、未来がどうなるかまだ分からないにしろ、間違いなく言えることはこれに尽きます。
自死を選ばない限り、自分は100歳以上生きる可能性があるということを。
その上で、人生設計した方がいいということを。
ここでまた、「そんなに長く生きたくねえよ」という意見も出てくるかもしれませんが、残念ながらこう言う人に限って長生きするものです。
逆に、「いや私はなんとなく早死にしそうな気がする」という人もいらっしゃるかもしれませんが、未来のことは分かりません。
もしかしたら本当にそうなるのかもしれないし、自分の意思とは裏腹に長生きするかもしれない。
これだけは断言できますが、余命宣告をされていない限り、自分が何歳まで生きるかは分からないので、この世に生を受けている間は元気に楽しく過ごせるに越したことはないということ。
そのためには、年齢を言い訳にしない自分作りをした方がいいのは間違いないと言えるでしょう。
ちなみに、余命数ヶ月と診断された人が何年も生きてるとかざらにありますから、医師に言われた通りになるとは限りません。
このnoteにはどんなことが書かれているのか?
「エイジング」とは、「加齢」や「老化」を意味する言葉で、アンチは「抵抗」を表しています。
つまり、「アンチエイジング」という幅広く知られるようになった言葉は、「抗加齢」を意味する言葉になります。
ですが、このアンチエイジングという言葉は、ここ数年で否定的な捉え方をする人が多くなってきました。
そもそも「アンチ」という言葉がネガティブワードですし、アンチエイジングは「加齢に抗う」という意味ですから、「歳を取ることがそんなにいけないことなの?」と疑問を提唱する人も沢山出てきたんですね。
加齢をポジティブに捉えているハリウッドセレブ達のネットニュースが、その1つです。
その中には、アンチエイジング自体を否定していて、「アンチエイジングという言葉は撲滅すべきだ」と主張する人もいます。
美容業界でも、何かを販売する際にアンチエイジングというワードを使わない企業も出てきているようで、その背景の一つには、この言葉に拒否反応を示す人の存在があるのは紛れもない事実だと言えるでしょう。
そのためこのnoteでは、極力アンチエイジングという言葉を使わずに、「ポジティブエイジング」や「老化防止」というワードを使用させていただきます。
ポジティブエイジングとは、「年齢を重ねることを楽しみながら、充実した内面の輝きが見える美しさを目指す考え方」のことです。
本書では、年齢を気にせずいくつになっても若々しい自分でいられる秘訣を、藤本シゲユキ独自の理論を交えながら詳しく解説しております。
なぜあの人は自分の年齢を気にしていないのか?
なぜあの人はいつも元気なのか?
なぜあの人はいつも若々しくいられるのか?
自分もあの人みたいになるためには、どのようにすればいいのか?
このnoteを読めば、その答えがすべて書かれています。
多くの女性が勘違いしていることがあるのですが、外見を磨く努力をして美容を頑張れば、年齢を気にしなくなるわけではないし、若々しくいられるわけでもありません。
そして、年齢を気にせず若々しい自分でいるために、大金をかけないといけないわけでもありません。
もちろん、何の努力もせず、全くお金をかけずに理想の若返りを果たすことはできませんが、生活のすべてをエイジングケアに費やすほどの労力や金額をかけるようなことはしなくても大丈夫です。
つまり、ストイックになりすぎたり、生活を切り詰めすぎたりする必要はないということです。
そのため、このnoteでは美容や医療に関する内容にはほぼ触れていません。
単語として出てくるぐらいです。
美容と医療は、老化防止には付き物だと思っている方が沢山いらっしゃいますが、これらに言及すればするほど、どうしてもお金がかかってしまいます。
それに僕は、美容と医療のプロフェッショナルではありません。
そして次にお話することが、美容と医療に触れていない一番の理由です。
美容に関しては、新しい商品が次々に開発されているため、その時代によってのトレンドが変わること。
次に医療に関しては、古い技術が廃止になったり最新の技術に変わったりすることがよくあるからです。
要するに、現在公開した最先端の情報も、数年後には使いものにならなくなる可能性があるんですよね。
そしてポジティブエイジングには、意識や在り方の方が圧倒的に大切なんです。
以上の理由から、あえて美容や医療に関する内容は言及しないようにしました。
と思った方もいらっしゃるかもしれません。
このnoteでは、できるだけお金をかけずに済むポジティブエイジング法をまとめておりますので、「意地でもお金使いたくねえよ!」という方はそれを貫くのも全然ありだと僕は思っています。
それはたとえるなら、ネットゲームをやるときに「無課金でどこまで強くなれるか?」を試すのと同じ行為でもあるので、そこに楽しさを見いだせる人は、むしろその方が良いのかもしれません。
ただ、ポジティブエイジングを実践するには身体に摂り入れるものを選定しないといけない部分はあるので、食生活の改善が必要な人は、食費だけはどうしてもお金がかかると思ってください。
とはいえ、今まで外食ばかりしていた人なら、むしろかかる費用が抑えられるのではないでしょうか。
多少ならお金を使ってもいいという方は、必要に応じて自分に投資してみましょう。
「廃課金してもいいから若返りたい!」という方は止めはしませんが、大金をかけたからと言って年齢を気にしなくなるわけではないし、かけたらかけた分の維持費やメンテナンス費も必要になることを忘れてはいけません。
それに、いくつになっても若々しい自分でいるためには、前述のように意識や在り方の方が重要になってきます。
見た目をどれだけ若く保とうとしても加齢には逆らえませんし、年齢不相応な若さは、場合によっては若作りに見られたり幼く未熟に見られたりします。
それではまず、年齢を言い訳にしない自分作りをする上で、分かっておいた方が良い7つのことがありますので、その件についてお話させていただきます。
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