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少年マンガで育った私、ふりかえる。

本日のnoteのお題は#マンガ感想文 について、好きなシーンや感想をつらつらと。
共感やなつかしさ、作品の魅力を知ってくれたら本望です。

幼少~小学校時代、家は週刊マンガ雑誌だらけだった

むかしむかし、私の実家は飲食店を営んでいました。
父がめちゃくちゃ飽き性だったので、ラーメン・居酒屋・うどん・弁当・やきとり・バイク喫茶、色んなお店を経営していました。

メニュー表や店内の内装などが変わっていくなかで、唯一ずっと変わらなかったものー・・・それは、週刊マンガ雑誌の存在。
週刊少年ジャンプ・週刊少年サンデー・週刊ヤングジャンプ・週刊少年マガジン・週刊少年チャンピオン、これらはずっとお店にありました。
私はひととおり毎週読んでおり、その中でも特に楽しみにしていたのはジャンプとチャンピオン。
付録のシールをノートや筆箱に貼りまくっていたのも懐かしい記憶です。

そんな幼少期のころの記憶を引っ張り出したり、大人になって読み返したり、最近読んだマンガのことを語っていこうと思います。

ーーーーー ※以下ネタバレ注意※ ーーーーー

週刊少年ジャンプ

◆るろうに剣心

幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客、緋村剣心。明治維新後は「不殺」(ころさず)を誓い、流浪人として全国を旅していた。
神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵達との戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。
※Wikipedia参照

敵味方問わずキャラに魅力があり、好きなシーンはたくさんあるのですが、そのなかでひとつ挙げるとすれば、緋村剣心の力量を調べるためにやってきた抜刀斎時代からの宿敵・斎藤一との道場での戦闘シーン。
次第にヒートアップし、斎藤が『もう殺す』というと『寝ぼけるな、「もう殺す」のは俺の方だ』と剣心が言うのですが、このシーンはアニメ版もぜひ見てほしい。作画が最高なので。
明治の世で繰り広げられる幕末の戦いがアツく、同じシーンを巻き戻しては何度も観ていました。(笑)

◆ヒカルの碁

運動好きで頭を使うことが嫌いなごく普通の小学校6年生である進藤ヒカルは、祖父の家で古い碁盤を見つける。碁盤の血痕に気づいたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。非業の死を遂げたという佐為はかつて棋聖・本因坊秀策にも取り憑いていたという。囲碁のルールも歴史も知らないヒカルであったが、「神の一手を極める」という佐為にせがまれて碁を打ち始める。以降、佐為はヒカル以外には姿も見えず会話もできず、物を動かすことすら出来ない存在であることを前提に物語は進む。
※Wikipedia参照

最初は囲碁に対して全然乗り気でなかった主人公、進藤ヒカル。
そのヒカルが「自分で打ちたい!」と囲碁に魅了され、神の一手の意味が分かるまで、しっかりと成長を感じられます。

特に、読者への魅せ方・成長の感じさせ方が上手い感じました。
物語スタート時の小学生のヒカルは、周囲への態度や言葉遣いがひどい印象でしたが、藤原佐為が囲碁の師匠兼ヒカルの”しつけ”を行い、ストーリーが進むにつれてそういった部分も自分で気づけるようになり、治っていきます。
囲碁の腕だけでなく人間としての成長も感じさせる作品でした。

あとは、天才棋士を味方に囲碁界でただ無双するのではなく、主人公でも大事な時に負けるところも良かったです。
ストーリーの随所で現実味があり、人によってはモヤっとするかもしれません。
ですが、個人的にはそういったことも、先の展開が読めなくて楽しめました。

週刊少年チャンピオン

◆浦安鉄筋家族

千葉県浦安市に住む過剰に元気な小学2年生・大沢木小鉄とその家族や友人たちが繰り広げるドタバタ系ギャグ漫画。
※Wikipedia参照

私がすごく覚えているのがこの巻の、ドリンクバーでのシーン。

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以降、ファミレスのドリンクバーを見ると思い出すようになりました。

◆おやつ

主人公・おやつくんを中心にその友達モンブランやゼリー、ヒロインのビスコちゃんたちが様々な騒動を巻き起こす。いつでもおやつが出せる、おやつ神様のおやつの杖を狙う悪役たんこぶ博士などユニークなキャラクターが多数登場する。
※マンガペディア参照

シュールな面白さを放つマンガ。
1Pのみで終わる手軽さや不思議なストーリーがクセになり、小さい頃はこればかり読んでいました。
全巻読んでないので、近いうちに読んでみたい。

週刊少年マガジン

東京卍リベンジャーズ

2017年。26歳のフリーターとして底辺の生活を送っていた花垣武道は、中学時代の彼女だった橘日向が弟の直人とともに暴走族東京卍會(東卍)の抗争に巻き込まれ死亡したニュースを目にする。翌日、バイト帰りの武道は何者かに電車のホームへと突き落とされ、轢死を覚悟した瞬間に人生の絶頂期だった12年前の2005年にタイムリープする。不良仲間と共に渋谷の中学へ乗り込んだはずが、地元の暴走族だった当時の東卍に袋叩きにされるという過去を追体験した武道は、偶然直人に遭遇。彼に日向が12年後殺される運命であると伝えた結果、武道は死を回避した直人に命を救われたという結果に改変された2017年に帰還する。武道は直人の奮闘むなしく日向が殺害された事実に加え、自身が直人との握手によって12年前にタイムリープできることを示され、日向を救う覚悟を決める。
※Wikipedia参照

2021年にアニメ化・映画化が予定されているマンガ。
私が現在進行形でハマっているマンガのひとつです。

【不良×タイムリープ】に新鮮さを感じで読み始めたのですが、これが面白い。
単純にタイムリープして都合の良い方にいくだけじゃありません。
初見で印象が悪かったキャラにも魅力に引き込まれていたり、問題が解決しても謎が深まったりと、常に先が読めない展開にハラハラしながらも楽しく読めます。
アツイ名言やスカッとするシーンも多く、読んでいると元気をもらえるマンガです。

ちなみに私の推しは天上天下唯我独尊男、マイキー。
めちゃくちゃ喧嘩が強く、周囲を魅了するカリスマ性を持ち合わせていながら油断すると闇落ちする危うさが良い味をだしているからです(笑)

人を覚えることが苦手な私にとってありがたいのは、ひとりひとりヤンキー独特のあだ名があるので、たくさんキャラが出てきても覚えやすい点です。

最後に

少年マンガをセレクトしましたが、いかがだったでしょうか。
もちろん、少年マンガだけでなく少女マンガにも面白い作品があり、諸々紹介したいのですが、長くなるので今回はここまでにしておきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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