手術が怖いときはYouTube動画でイメージトレーニングならぬ、イメージ手術を
胆嚢摘出の話をすると、知り合いの知り合いの範囲内、つまり直接ではないのですが、胆石症で苦しんでいる人が多いことを知る。
意外だ。
思っていたよりメジャーな病気なのかしら。
手術が怖くて、胆嚢摘出に踏み切れないという話も聞いた。
手術が怖い……
ええぇぇぇ……
わたしは緊急手術だったので、摘出しないという選択は無かったのですが、
そうか…そんな理由で手術しないこともできるのか。
こんにちはこんばんは。ノダです。
今日も元気に、オムライス、大山鳥のレバーペースト、いぶりがっこのポテトサラダ、フレンチフライ、ホットチョコレートを食べてきました。
胆嚢摘出手術から4ヶ月経ちましたが、食欲体調すこぶる調子よいです。
術後報告
①傷の痛み
なし 化膿は無くなりました
②傷跡
これは仕方ないけど、ケロイドとして残りました。体質なので仕方なし
③脂っこい物を食べても平気
とんかつ、串揚げ、ケーキなど、油分多めな食品を食べても一切下痢はありません。術前と同じ状態に戻っています
④排便
胆汁を貯めることが出来なくて、胆汁便が出るという噂だったけど
特に変化無し!
強いて言うなら…術前は便秘症でしたが、術後3ヶ月くらいまでは便秘知らずでした。4ヶ月過ぎて便秘症に戻りつつある
⑤体重
入院中の絶食でせっかく痩せたのに……無念……
急性胆石症の痛みは本当に嘘のように無くなりました。
胆石ないから当然なのですが。
もっと早く病院に行って手術してもらえばよかったと思うくらいには快適になりました。
痛みから解放されるから、胆嚢炎、胆石症にお悩みの方は医師から胆嚢剔出手術を勧められたら是非取りましょうと
言いたいけど、怖いなら仕方ない。
でも怖さの理由ってなんだろうか。
もしかして、どんな手術が行われるかわからないから?とか?
死ぬかもと思って私も確かに一瞬泣いた。
手術が失敗したら確かに怖い。
腹腔鏡手術、臍にあな?
自分に何が起るのか判らないから,想像するとどんどん怖いことになっていく。
確かに恐怖だ
知らないことは怖い。
ということで、今回わたしがおすすめするのはこの手術動画
モザイク無し、同業のお医者さまが現場復活へも参考にするくらいの手術動画です。
執刀医の先生の丁寧な解説付。
年齢制限がかかってますが、血は殆ど出ていません。
全身麻酔で意識が無いなか、自分の体内でどんなことが行われていたのかとてもよくわかります。
手際よく処置していくので、手術への恐怖が和らぎますよ。
これを見た私の感想は……ダイエットしようでした。
脂肪がね………
動画開始14秒の黄色い大地……
多分私はこれ以上にあっただろうな。
手術中の先生達はこんな感じの会話をしているらしい
https://kobe.hosp.go.jp/images/2020/01/nikki-vol1.pdf
胆嚢摘出手術を勧める理由
わたしが摘出手術を勧める理由は、慢性胆嚢炎になると、手術の難易度が上がってしまうからなのです。
私の場合、問診の結果、数年前から胆石炎、胆嚢炎が続いているから、臓器癒着が起っている可能性が高く、癒着の範囲が大きくなるとより負担が大きい開腹手術に移行すると説明がありました。
炎症を繰り返すと、どうなるかというと
癒着が起るのです。
わたしは癒着が少なく、時間はかかりましたが開腹手術には至りませんでした。
癒着すると、手術の難易度があがり、失敗の可能性もあがるので、手術が容易なうちに終わらしてしまうのがいいと思って今回記事にしてみました。
そういえば、手術翌日、私の執刀医のK先生がわたしのお腹を撫でながら、ぺったんこだねーーって超笑顔だったのを覚えている。
内臓一個取ったくらいで、お腹小さくなるの?って思わずわたしもお腹見たけど、そこはいつもと変わらないポッコリ腹……
先生の嘘つきーーーーとその時は思ったのですが
この動画見るとなんとなく理解。
腹腔鏡手術は空気をお腹に入れて視界を確保するのですよ。
手術中のわたしは風船のように膨らんでいたのか。
写真撮って貰えばよかったなぁ。
客観的に見たかった。