見出し画像

#194 メンタルを病む最大の原因かも?「睡眠不足」

普段、よく眠れてますか?


「睡眠時間は確保してる!」
って方も、
「なかなか眠れなくて困ってる…」
って方も、きっといるでしょう。


「睡眠は大事!」って、
最近よく言われるようになりましたよね。


睡眠は、体調整えたり、
仕事のパフォーマンスを上げるのはもちろん、

✅ メンタル改善にもめちゃくちゃ大事

なことが、数多くの研究でわかっています。


睡眠不足でうつ病になりやすくなる

画像1

「よく寝ないと、メンタルが不安定になる」
って経験、ある方もきっと多いでしょう。


睡眠とメンタルは、強い相関関係にあります。


1995年の調査では、
睡眠の質が低くなると、
死亡率や病気だけでなく、
うつ病のリスクも高まることがわかったそう。


また、2017年のイギリスの研究によれば、

不眠症を改善したことで、
パラノイア(他人が自分を常に批判してると
妄想を抱く)や、幻覚症状が軽くなった

とのこと。


他にも、不眠が1年以上続いている場合、
良い睡眠をとっている人に比べて、
うつ病の発症率が40倍になる
というデータも出ています。


これは、睡眠不足によって

✖️自律神経が乱れる
✖️感情を司る「 扁桃体 」が活性化しすぎる

などが起こるから、と考えられます。


睡眠不足で
自律神経のバランスが崩れることは、
知ってる方も多いでしょう。


他にも、感情を司る脳の「扁桃体」と、
それをコントロールする「前頭前皮質」の
バランスも、崩れてしまいます。


そのため、
寝不足だとイライラしたり、
不安になったりすることが多くなるのです。

「最近イライラすることが多い」
「よく不安になったり、落ち込む」

こう悩んだら、それは
睡眠不足のせいかもしれません。


睡眠の質を上げるには?

画像2

そうは言っても、

「忙しくて寝る時間がない」
「寝付きがとにかく悪い」

と悩んでる方も、きっと多いですよね。


そういうときに、
少しでも改善できるオススメの方法が、

✅ いつもより15〜30分早く寝る
✅ 午前中に日光を浴びる

の2つです。


「睡眠時間を確保しよう!」
と思い立っても、
1時間以上早く寝たりするのは、
かなり難しいですよね。


でも、15〜30分くらいだったら、
何とかなりそうじゃありませんか?


また、午前中に日光浴びることで、
幸せホルモン「セロトニン」が分泌されるので、
メンタルが安定しやすくなります。


朝に散歩したり、
通勤や通学で積極的に歩くことで、
さらにセロトニンは増やせます。


セロトニンは、暗くなると
睡眠ホルモン「メラトニン」に変化するので、
夜の寝付きを良くするためにも効果的です。


まとめ

「最近イライラすることが多い」
「よく不安になったり、落ち込む」

こう悩んだら、それは
睡眠不足のせいかもしれません。


睡眠不足になると、
メンタルが不安定になりやすくなったり、
うつ病になるリスクが高まります。

✅ いつもより15〜30分早く寝る
✅ 午前中に日光を浴びる

などを試して、
睡眠の質を少しずつ高めるのがオススメです。

**********************

この記事は、こちらの本を参考にしました↓


このボタンを押してくれたあなた、どれだけいい人なんですか😭この恩、絶対にお返ししますね!