子育て社員の1日【Case:Hamic事業部エンジニア】
Hameeには現在子育て中のパパママ社員が多数在籍しています。
採用活動の中でも、子育てをしながら働けるのかといったご質問をいただくことが多いので、Hameeの現役子育て社員の日常をケーススタディとしてご紹介したいと思います。
今回は、キッズスマホなど子供向けIoTプロダクトを開発する「Hamic(はみっく)事業部」でエンジニアとして働く田島さんにお話を聞きました。
自己紹介
―現在の仕事内容
Hamic事業部では「Hamic MIELS(ミエルス)」というキッズスマホを開発しているんですが、メッセージのやりとりを行う専用アプリの開発、ユーザーさんの回線管理や対応、さまざまな外部サービスと連携するための開発などを担当しています。
いわゆるバックエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、モバイルアプリエンジニアといった領域になりますね。
―Hamee入社のきっかけ
前職は渋谷のIT企業で働いていたんですが、その時今の妻と同棲していて、ちょうど自分が30歳というのもあって、そろそろ落ち着きたいなぁと思っていました。でも、都内では結婚して家庭を持つイメージが全然できませんでした。
そんな時にお世話になっていたエンジニアの先輩がHameeで働いていて、声をかけてもらったのがきっかけで2016年8月に入社しました。それまでは多分小田原に来たことさえなかったです(笑)
―家族構成とワークスタイル
現在は小田原市の鴨宮地域で妻と4歳の息子、猫2匹、犬1匹で楽しく暮らしています。
妻は物書き系の仕事をしていて、100%リモートワークで働いています。僕も基本はリモートワークなんですが、気分の切り替えやプロジェクトメンバー以外の社員の人ともコミュニケーションを取りたいので、少なくとも週2回くらいは出社するようにしています。ちなみに会社まではドアtoドアで30~45分くらいです。
1日のスケジュール(リモートワーク時)
7時 起床
家族全員ほぼ同じタイミングで起きます。子どもの幼稚園バスのお迎えが8時15分くらいなので、それまでに朝ごはん、歯磨き、お着替え、全部終わらせられるように動きます。
基本は妻が朝ご飯を用意してくれるのですが、時間次第で僕が用意することもあります。パンとコーヒーくらいですけど。なんなら子どもの方がちゃんとしっかり朝ご飯食べています(笑)
8時 園バス送迎
園のお迎えバスが家の近くまで来てくれるので、子どもを送り届けます。帰宅してからは、20分くらいかけて犬の散歩へ。帰ってきたら、夫婦二人でラジオ体操していますね。第一から第三まで。そこまでやると結構良い運動になりますよ!
9時半 業務開始
ちょっとした家事をしたり、本を読んだりして、9時半頃から仕事を始めます。エンジニアは裁量労働制ですが、毎日時間がバラバラになるのも良くない気がするので、基本は毎日同じくらいの時間に業務に取り掛かります。
13時 お昼
13時くらいからお昼に入ります。すぐ後にMTGが入っている時は家で適当に済ませますが、時間がある時は夫婦で外食することもあります。
鴨宮は本当に便利で、歩いて行ける距離に複数のファミリーレストラン、ラーメン屋があり、ショッピングモールも徒歩で行けるので外食には困りません。少し車を走らせればさらに選択肢は広がります。
14時 業務再開
15時 子ども帰宅
月曜から水曜は15時頃に園バスで子どもが帰って来るんですが、木曜と金曜は幼稚園でやってくれている習い事があるので、17時半ごろにお迎えに行きます。
木曜は僕が担当なので、会社のSlackに「木曜は早上がり」の旨を記載しています。お迎えから早く帰って来れた場合は仕事の締め作業をやったりします。
19時 夕食
夕食は基本全員で食べます。用意は妻が担当してくれています(僕は料理できないので、、、)。食後はどちらかが後片付けをして、もう片方が子どもの対応をしています。
20時〜20時半 お風呂
ひと段落したら犬のお散歩に行って、帰ってきたら子どもをお風呂に入れます。基本平日は妻が子どもをお風呂に入れてくれるので、僕は受け取る担当。子どもの髪を乾かしたり歯磨きをしたりします。
21時 寝かしつけ
平日は妻が担当してくれるので、その間に残りの家事をやったりします。仕事のキリが悪くて残務がある場合は、子どもが寝てからやります。
ちなみに土日の寝かしつけは僕が担当しているのですが、つられて寝ちゃうことも多いです(笑)
いざという時に妻の代わりもできるように意識
―Hameeでは、オフィスに併設する形で企業主導型保育園を設けていますが、以前はお子さんをそちらに預けていましたね。
そうですね、半年~3歳になる直前まで利用していました。朝は僕が出社がてらベビーカーに乗せて送り届けて、帰りは妻が迎えに来るというスタイルでした。
保育園がオフィスの1階に併設しているので何かと楽でしたね。あと、やっぱり何かあった時に数秒で駆けつけられるっていう安心感はすごいありました。
―現在もお子さんが体調を崩されたり、突然の対応が必要になる場面があると思いますが、どう対応していますか?
そういう時は夫婦で協力しながらですね。普段家事などの担当は分けているんですけど、そういう時は行ける方が担当しています。
部署メンバーも子育てに対して理解してくれているので、突発的な家庭事情を優先させてもらえています。Hamic事業部だけではなくて、会社全体でそういった個々の働き方への理解が進んでいるので、Hameeはとても子育てしやすい環境だと思います。
―子育てと仕事の両立で意識していることがあれば教えてください。
うちの場合は妻も仕事が忙しい時期があるのですが、そういう時は相手の状況を見ながら代われるところは率先してやるように意識しています。洗濯物の片付け、子どものお風呂や寝かしつけを代わったり、買い物に行ったり。
あと、うちに限らずだと思うのですが、なにかと子どものことを一番最初にやってくれるのは妻で、それに慣れるのも妻の方が早いんですよね。僕はそれを後追いする感じ。
その状態でもしも妻が突然倒れたり体調悪くなったりしたら子育てが止まっちゃうかもしれない。なので普段から妻をよく見ながら何をやっているのかを把握しておかなきゃと思っています!
離乳食とか予防接種のスケジュールとか、全てを一人で考えて進めてくれているのは妻なので。本当に感謝しています。
今もできてないんですけど、妻が何をやっているか常に見て把握しながら、いざという時は出来そうなことは代わりにやるくらいの姿勢でいたいと思っています。
―最後に。仕事の中で子育て経験がプラスになっている部分はありますか?
Hamic事業部で開発しているのは小学生向けキッズスマホなので、子育てに携われば携わるほど、自分ごと化しやすいかなと思います。
うちの子はまだ使っていませんが、いずれ小学生になったら持つことになると思うので、そのときまでにもっと良くしておきたい!っていう個人的なモチベーションもありますね(笑)
あと諸先輩方が「うちの子の使い方はこう!」と教えてくれたり、お客様から届くお問い合わせ内容だったり、いろいろな事例からうちの子もそういう使い方するのかなぁと、逆に仕事から学ばせてもらうことの方が多いですね。
一緒に働いてくれる仲間を募集しています
初の子育てケーススタディ、いかがでしたでしょうか。
職種や部署によっていろいろな違いはあるにせよ、Hameeには子育て中でも働ける環境が整っています。ぜひご興味がある方は、採用ページを覗いてみてください!
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