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試合の恐怖を和らげるために〇〇をやれば良い結果をだせるようになった話し

断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。

30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。

ハマりにハマって毎年アマチュアの試合に出場しています。

試合が決まると、とても緊張します。

2カ月前ぐらいからエントリーができるので、それから試合に向けて実戦的な練習をしていきます。

1カ月、2週間と試合まで日数が進むにつれて、どんどん緊張感が増していきます。

試合前日は、緊張で眠れないとまずいので、常備している、アレルギーの薬を飲んで、3時間前ぐらいから、布団に入ります。

いつも、ビビッて早めに寝ようするのですが、以外と寝れるほうで、妻がビックリしていました(笑)

話しはそれましたが、試合の恐怖を和らげるために〇〇をやっているのですが、それを解説します。

では、いきます!

勝ちたいという欲を捨てること


アマチュアは結果より内容が大切


試合の恐怖を和らげるには勝ちたい欲を捨てる、もうこれが一番効果が大きかったです。

試合前に相手の動画を見て、楽勝だと思った試合ほど緊張して体が動かなくなったのを覚えています。

逆に相手が強く、これは接戦になるとわかっていたときのほうが、リラックスして動けたのです。

ジムの会長や、ジムメイトからの応援の言葉をいただき、負けたくないという思いがどんどん強くなります。

そうすると、勝ちたいと言う欲が増して、もっと緊張して体が動かなくなり、動悸がするようになりました。

また、妻や子供に応援にきてもらうと、良いところを見せたいと思うせいか、力みがでてしまいがちです。

なので、試合の応援は会場ではなく、YoutubeLIVEで違う場所でお願いしています。

アマチュアなので、背負うものなどないのかもしれませんが、負けてしまったら、今まで練習してきた成果がムダになるのではという恐怖もあります。

周りから期待されればされるほど、勝ちたいという欲が生まれ、負けたらどうしようという、恐怖に押しつぶされそうになります。

そういった試合の恐怖を和らげるには、勝ちたいという欲を捨てることが一番でした。

勝ちたいという欲は自分本位でしかない


勝ちたいという欲は駄々をこねる子供と一緒


勝ちたいという欲は格闘技において、ファイティングスピリットにも繋がり良いことだと思っていました。

しかし、勝ちたいという欲だけを考えると、それはただの自分本位の願いでしかありません。

特に初心者のうちは対人練習があまりできず、シャドーボクシングやサンドバッグ打ちがメインになります。

そうなると、自分が優位な状況をイメージして練習をしてしまいがちです。

実際の試合は打ち終わりを狙われるし、少しでも気を許すと相手の猛攻がきます。

なので、サンドバッグを叩いては休む、シャドーボクシングも適当に自分のスタイルをイメージしてやるだけでは意味がなかったのです。

あくまで相手がいるスポーツなので、とことんまで相手をイメージして戦う必要があります。

そのことを念頭において、自分本位だけで練習をせず、相手も勝ちたい気持ちがあるのだと思って練習することが必要でした。

勝ちたいという欲は自分のただの願望であって、それが結果には結びつきません。

その思いは、練習中だけに考えることが必要なのだとわかりました。

自分のやるべきことをただひたすらやり抜いていく


仕事と同じように淡々と練習をこなしていく


自分本位ではなくなってくると、今度は相手のことばかり考えるようになります。

そうすると、あのパンチをもらったどうしよう、このときにあれをされたらなど、ありもしないことをイメージして八方塞がりになります。

それでは意味がないので、そこから自分ができることを試合までの課題として練習に落とし込んでいきます。

そのやってきたことを、試合にただ出すだけ、勝ち負けはあくまで結果であって、やるべきことをやるというマインドに切り替えます。

そうすると、相手が強い弱い関わらず、自分の練習の成果をだすだけなので、結構気持ちに余裕ができてきます。

試合までに3つの課題をもって練習をして、試合で1つでも課題をクリアできたらおk!みたいな感じでやってます。

試合の恐怖を消すためにも、ただひたすら練習の成果を出すだけというマインドはかなり大切でした。

まとめ


格闘技は一対一なので、残酷ですが、勝者と敗者が決まってしまいます。

負けたときは、今までの練習はムダだったのかと、すごい落ち込んだことを覚えています。

しかし、負けたからといって命を取られるわけではありません。

次の試合で勝てばいいだけなので、あくまで自分の課題を目標に試合に臨めばいいことがわかりました。

そうすると、勝たなければいけないという欲がぬけ、リラックスして試合に臨むことができました。

今年もあと少し、来年の試合も課題をもって戦いたいと思います。

では、またねー!

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