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キックボクシングのセンスがある人とない人の違いは体の使い方に大きな差があった話し
断酒して戦うコンビニ店長、はまとしです。
30代からダイエット目的でキックボクシングを未経験で始めました。
ハマりにハマって毎年アマチュアの試合に出場しています。
キックボクシングを始めて5年が経ち、アマチュア成績は5勝2敗です。
ジムで多くの方を見てきましたが、あの人センスあるなーと思ったことがちょくちょくありました。
なぜ、今自分があの人センスあるなと思ったのか、よく理解していませんでした。
よくYoutubeなどで、プロが素人に格闘技を教える動画などで、君センスあるね!など聞くことがありました。
ただ、私にはどのあたりがセンスがあるのだろうと、分からずにいたのです。
しかし、脱力をテーマに体の使い方がわかるようになり、センスが良いとは、体の使い方ができるかどうかという、結論になりました。
そこで、今回はセンスがある人、ない人の違いについて、タイプによってどういったアプローチがいいのか、解説します。
あくまで私の独断と偏見がマシマシなのでご了承ください。
では、いきます!
センスがある人は初めから体の使い方が自然とできる人
結論から言うと、センスがある人は、ムダな力みがなく、体の使い方が自然とできる人です。
センスがない人は、体が硬く、ムダな力みがあり、体の使い方があまり上手ではない方です。
どちらかというと、私は体が硬く、ムダな力みがあったため、センスがない部類に入ると思います。
しかし、センスがあろうがなかろうが、練習をしていけば、同じレベルに到達できるので、あまり気にすることはないと思います。
理想はセンスがあり、なおかつセンスがない人よりも、努力をする方が最強なのかもしれません(笑)
センスがある人は、体の使い方が自然とできているので、見ていて上手だなーと感心することが多くありました。
試合となるとセンスの有無はどちらでもいい
試合となるとセンスがあろうがなかろうが、勝った人が強いので、センスの有無は関係ないです。
上手な人が強いわけではないので、いくらセンスがあったとしても、しっかりと練習をしなければ試合には負けてしまいます。
パンチの打ち方がとても綺麗で褒められたとしても、そのパンチが相手に当たらなければ意味がないのです。
なので、センスがあるに越したことはないですが、必ずしもセンスだけで勝敗がつくようなことはありません。
センスがある人はスランプに陥りやすいかもしれない
センスがある人は、急なスランプに陥りやすい可能性がある気がします。
それは、体の使い方が自然とできるので、できない人の理由がわからず合理的に理解できないからです。
なので、断片的には技術の理解はできますが、人より出来すぎてしまうので、本質が理解しづらいと感じます。
(あくまでセンスがない私がセンスがあったとしたらと考えた話しです。気を悪くされた方はすみません)
センスがあり、選手として活躍された方が、監督やコーチになり、指導に苦戦される理由がなんとなくわかる気がしました。
体の使い方が自然とできる人はできない人の理由がわからないからです。
センスがある人は、自分の得意不得意を理解しているので、特化しやすいです。
なので、ジェンガのように一つ崩れだすと、バタバタと壊れてしまい、修復が大変なイメージがあります。
センスがあり慢心せずに努力を続ける人が最強
トップで活躍されている選手は、センスがあり、慢心せずに努力を続けているので強いです。
さらに、体の使い方も幼少の頃から格闘技を始めている場合が多く、センスの有無が相殺されています。
なので、センスの有無は関係なく、強くなる努力を続ける人が格闘技においては大事だと感じました。
上手な人を見て、たまにげんなりすることがありますが、負けずに頑張って練習を続けたいと思います。
では、またねー!