みそまん図鑑 No.25 牧之原市 御菓子司 玉月堂さん
アラフォー夫婦による一から学ぶ和菓子、みそまんシリーズNo.25。
玉月堂さんは、さがらサンビーチより車で約10分、牧之原ICより約10分の場所にあります。
お店の周りは茶畑が広がっていて、天気の良い日にドライブがてら来るのも気持ちが良い所です。お店では、ベーシックな和菓子の他に、クッキーも少し扱っていました。みそまんの他には、生クリーム大福が有名のようです。
玉月堂さんのみそまんは、直径5㎝位、ハンバーグの様な円盤型です。(写真のみそまんは形が少し歪んでしまいました。すみません。) 大きさは稲荷タイプの中では大き目で、中の白あんもたっぷり入っています。色は濃い目のベージュ色です。
皮の厚さは薄めで、もっちりとしつつも、コシや芯のある感じのしっかりとした皮です。
中の白あんは、僅かにホクホク感がありつつもねっとりとして、包丁で切ると餡が刃に付いてくる位の緩さです。
感想は人それぞれだと思いますが、奥さんと二人で食べてみて、玉月堂さんのみそまんの特徴をまとめてみました。(※皮を稲荷タイプと言っているのは僕たちが勝手に名付けたもので、お寿司のお稲荷さんの皮ではありません。小麦ベースの膨張材が入っていないまんじゅうの皮です。詳しくは過去の記事を参照してください。)
<まとめ>
玉月堂さんのみそまんの特徴は、ガツンと濃い目の味わいです。
みそや醬油の効いた薄手の皮は、ザラメがジャリジャリと入っており、中に入っているたっぷりの白あんも、サラサラ溶けていくというよりは、割とどっしりとしています。
稲荷タイプの中ではサイズが大きめで、1つ食べると十分な満足感があります。疲れている時や、何か甘いものが食べたいという時に、渋めのお茶と一緒にいただくと、とても元気なりそうです。しっかりとした甘辛感が好きな方にオススメです。
今回も大変美味しくいただきました。(続く)