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はまちゃん(サラリーマン/全国通訳案内士)
2020年1月2日 05:16
気持ちよく二次試験は終わったものの、結果が出るまでの一か月間はあまり気が休まらなかった。例えるならば、体力限界のボクサーのラッキーパンチが相手に当たってダウンを取り、10カウントをとっているときの様だった。「これ以上、立たないでくれ!僕に戦う力は…もう残っていない。」これで不合格だったら、次に合格できる自信はない。心も折れるだろう。面接の再試験がダメだったら、筆記をもう一度受けなくては。でも、
2020年1月1日 09:44
「自動車技術の進歩は、人類にとって有益だと思います。」ここぞとばかりに、僕はラッシュを打ちまくった!「理由は二つあります。」「まず、最近の自動車業界では、各社、自動運転技術に力を入れています。この技術が完成すれば、事故が激減します。また、障害のある方や車に乗るのが難しいお年寄りも、外出することが容易になります。」「また、近年の技術だと軽量化があげられると思います。車両の軽量化技術は環境に大
2019年12月31日 17:19
僕は自動車部品会社に勤めていて、そこの企画開発部門にいる。開発といっても華々しものではなく、毎日の主な業務は資料作りだ。ネットや雑誌から「これが10年後の車だ!」とか、「未来の生産技術はこうなる!」的な記事を探して、自分たち部品メーカーがカーメーカーに提案できる製品を検討する。正直、こういう記事になっているものなんて、もうすでに確立された技術や既知の情報ばかりで、新鮮味はほぼ無い。かといって、突飛
2019年12月30日 18:12
2017年の6月も後半に差し掛かり、そろそろ梅雨に入ろうという頃、僕はリンクと共にハイラルの地を駆け回っていた。知らない方のために説明しよう。「リンク」とは「ゼルダの伝説」というゲームの主人公で(ゼルダの伝説なのになんでリンクが主人公なの?という質問は置いておいて)、ハイラルというのはこのゲームの舞台である。2017年3月に発売されたNintendo Switchで、このゼルダの伝説の新作が出
2019年12月30日 07:53
英検はマーク式である。「適当にマークしても何分の一かの確立で当たるのではないか?」と思われる方もおられるかもしれない。確かにその通りなのだが、英検準一級と一級には(最近はそれより下の級でもあるらしいが)、筆記試験があり、英作文を書く必要がある。文章の書き方は単純で、問題に対してまず結論を書き、その結論を補足する理由を三つほど書き、最後に締めの言葉でもう一回「…ということで、私は~と思います。」
2019年12月25日 21:34
2015年に会社の海外研修から帰国した僕は、毎日の仕事に意味を見出せず、わき道にそれて資格の勉強にいそしんでいた。2016年の第一回目の英検準一級を辛うじて合格。その後、無謀にも次の目標を英検一級に定めた。このころ、2020年に東京でオリンピックが開催されることが決定して、僕は英語を使ったボランティアをやりたいなぁと思っていた。そんな中、Google先生で英語の資格について調べていると、語学