もっと良くなる気がする…それでも記事を「完成」させなければいけない。
時間をかければ、かけるほど、良い作品はできる。反対に、ハッと思いついて、スラスラと書き上げられる時もある。
それが「ビジネス」となれば、自分のコスト、作品の値段、質のバランスを考えなければいけない。
かといって、手を抜いて良いという話ではない。
その価格に見合った成果物を出さなければいけないが、ある程度の時間で書き上げ(切り上げ)なければ、一向に採算は取れないからだ。
ライティングに正解はない。何回でも磨くことが可能だ。答えがないから、無限に変化させられるし、もっと、もっと良いものを出したいと思う。
でもそれではキリがないし、ビジネスとして成立しない。「終わりを決める」ことが、趣味でライティングをすることとの大きな違いだろう。
自分がどこでゴーサインを出すのか…その見極めが大切で、とても難しい。
締め切りに追われていれば、納期を優先するかもしれないし、時間に余裕があれば、もっと磨いて良いものを出したいという気持ちも湧いてくる。
プロは、自分と折り合いをつけるのが上手だ。
限られた時間の中で、最大限の決断ができる。
ライティングの技術が向上すれば、同じ時間をかけても、さらに質を上げることができるだろう。
思い通りに出来なくて、悔しい思いもたくさんあるけれど、今はコツコツ積み上げるしかない。
焦ったって仕方ない!少しずつ、少しずつ。
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